パティーナ⼤阪「Reggie Shiu Development of the Year Award(最優秀賞)」を受賞

NTTアーバンソリューションズ

NTT都市開発株式会社
NTT都市開発ホテルマネジメント株式会社

 NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 池田 康、以下「NTT都市開発」)が開発・所有し、グループ企業でホテル経営会社であるNTT都市開発ホテルマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 松本 順一、以下「NTT都市開発ホテルマネジメント」)が経営するホテル「パティーナ大阪」(運営:カペラホテルグループ、総支配人 エレン・フランケ、2025年5月開業)が、「アジア・パシフィック・ホテル投資会議」(以下「HICAP」)において、この1年間に開業したホテルの中から、最も優秀なホテルに贈られる「Reggie Shiu Development of the Year Award(最優秀賞)」を受賞したことをお知らせします。

 なお、NTT都市開発が開発・所有する「エースホテル京都」も2020年に同賞を受賞しており、今回で2度目の受賞となります。

大阪城を望む「パティーナ大阪」外観*1

 HICAPは、世界のホテル投資家やデベロッパー、設計事務所、ホテルオペレーターなどが参加する、今年で35回目の伝統的なホテル投資会議です。「Reggie Shiu Development of the Year Award※」は、その年に開業したホテルの中から、開発中の課題への対応や規模、革新性、収益性などをもとに選定される賞であり、過去には「パーク ハイアット 上海」(2009年)、「マリーナベイ・サンズ」(2010年)、「パティーナ モルディブ」(2021年)、「カペラ シドニー」(2023年)などが受賞しています。

※この賞は、2004年のスマトラ沖地震で亡くなったアコーホテルグループ上級副社長、Reggie Shiu氏の功績を讃えて名づけられました。

 「パティーナ大阪」は、大阪城を望む歴史的な地に誕生した日本初進出のホテルブランドであり、1,000年を超える文化遺産の地である”難波宮”において、歴史・文化・自然・アートが融合する革新的なラグジュアリーホテルとして、都市の新たな価値を創出することをめざしました。

 大阪城の石垣や和の素材から着想を得たデザインや、ガラスや自然素材が織りなす調和のとれた空間構成、客室には畳や和紙アートを設置するなど、日本の美意識を現代的に表現している点などが特徴として挙げられます。また、敷地の約半分を緑地とし、ZEB Oriented認証・SEGES「つくる緑」認定を取得するなど、サステナブルな開発も実現しています。

 今回の受賞は、歴史の継承と都市の再生を融合させた点などを高く評価いただいたものだと我々は考えています。

 「パティーナ大阪」は、今回受賞した「HICAP」のほか、AHEAD Asia Award の「スイート客室部門賞」(2025年9月)、ミシュランガイド ホテルセレクションの「1ミシュランキー」(2025年10月)も獲得しています。

大阪城公園からの外観*2
夜景外観*2
客室(デラックスルーム)*1
客室(パティーナスイート)*1
プール*1
トリートメントルーム*1
ティーラウンジ(にじり)*1
レストラン(P72)*1
レストラン(IÑAKI)*1
ラウンジ(Sonata Lounge & Bar)*1
ボールルーム*1
チャペル*1

🄫 *1 Daiki Morita / 🄫 *2 Forward Stroke inc.

■カペラホテルグループについて

 カペラホテルグループはシンガポールを拠点とし、2つのホテルブランドを持つ大手ホスピタリティマネジメント会社です。現在、10の地域でホテルを展開しています。

【パティーナホテルズ&リゾーツについて】

パティーナホテルズ&リゾーツは、カペラホテルグループの最新のホテルブランドです。個性を尊重したいというゲストの願望から生まれたパティーナは、自分自身と周囲の有意義なつながりを求める現代の旅行者にとって魅力的なホテルであり、ゲストをコアにしたデザインによって、人々の自然なあり方に寄り添いながらゲストのニーズに応え、一回一回の滞在が唯一無二のものになることを保証します。

大阪に続き、今後はさらに中国海南島の三亜でのホテルオープンを予定しています。

【カペラホテルズ&リゾーツについて】

カペラホテルズ&リゾーツは、シンガポール、シドニー、台北などに展開しており、今後は、NTT都市開発が開発を進める「カペラ京都(元新道小学校跡地活用計画)」(2026年開業予定)を含め、リヤド、南京、深圳、韓国などにオープンする予定です。

■今後のNTT都市開発のホテル開発について

 NTT都市開発およびNTT都市開発ホテルマネジメントは、これからも場所・環境・独自性にこだわった”そこにしかない価値”を追求したホテル開発・経営 を通じて、地域の魅力創出と持続的な発展に貢献します。2026年には「カペラ京都」および「ハイアット セントリック 札幌」の開業を予定しており、国内外のお客さまから高い評価をいただけるホテルづくりをめざしてまいります。

カペラ京都
ハイアット セントリック 札幌(アーバンネット札幌リンクタワー内)

■「パティーナ大阪」概要

所在地

大阪府大阪市中央区馬場町3番91号

敷地面積

約4,900㎡(特定街区全体:約13,600㎡)

延床面積

約38,940㎡

建物規模

地上20階、地下3階

客室数

221室

主要用途

ホテル

交通

Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅から徒歩約8分

JR大阪環状線「森ノ宮」駅から徒歩約10分

事業主

NTT都市開発株式会社

ホテル経営会社

NTT都市開発ホテルマネジメント株式会社

ホテル運営会社

カペラホテルグループ

基本設計/実施設計監修/内装設計監理

株式会社NTTファシリティーズ

実施設計・監理/施工

株式会社竹中工務店

外装デザイン

光井純 アンド アソシエーツ 建築設計事務所 株式会社

内装デザイン

株式会社ストリックランド

ランドスケープアーキテクト

鳳コンサルタント株式会社

開業

2025年5月

公式サイト

https://patinahotels.com/osaka/ja

■位置図

【関連リリース】

・2025年「ミシュランガイド ホテルセレクション」にて

「パティーナ⼤阪」「ザ・ホテル⻘⿓ 京都清⽔」「エースホテル京都」が 『1ミシュランキー』を獲得(2025年10月17日)

 https://www.nttud.co.jp/news_pdf/news_251017_001.pdf

・パティーナ大阪「AHEAD Awards Asia 2025」において「スイート客室部門賞」を受賞(2025年9月19日)

 https://www.nttud.co.jp/news/detail/id/n26937.html

・「パティーナ⼤阪」本⽇5/1(⽊)開業

⼤阪城をのぞむ地に、シンガポール発のラグジュアリーホテルが⽇本初上陸(2025年5月1日)

 https://www.nttud.co.jp/news/detail/id/n26889.html

【お問い合わせ先】

NTT都市開発株式会社 広報室  小張・阿部  nttud-pr@ntt-us.com

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会社概要

URL
https://www.ntt-us.com/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX
電話番号
-
代表者名
池田 康
上場
未上場
資本金
-
設立
-