資生堂、第六回「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す」円卓会議を開催
株式会社 資生堂(東京都中央区:代表取締役会長兼社長 前田新造)は、2014年3月19日(水)10時30分より東京銀座資生堂ビル(東京都中央区)において、動物愛護団体や動物実験代替法の専門家など計7名の社外有識者に参加いただき、第六回「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す」円卓会議を開催しました。
資生堂は、2010年3月に化粧品における動物実験廃止を目指す宣言をし、以来5回にわたり開催してきた円卓会議において、利害関係を超えた議論を重ねてきました。そして、世界的な動向を見据えた取り組みの成果として、動物実験代替法に基づく安全性保証体系を確立し、2013年4月より開発に着手する化粧品・医薬部外品における社内外での動物実験を廃止しました。
第六回となる今回は、これまでの円卓会議を振り返るとともに、この1年間の当社の取り組みとその進捗を確認しました。最後に、本円卓会議が一定の成果をあげ、設立の目的を達成したことを確認し、今回をもって終了することを決定しました。
【第六回「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す」円卓会議について】
1.開催日時 : 2014年3月19日(水) 10:30~12:15
2.場 所 : 東京銀座資生堂ビル会議室
3.参加メンバー(50音順)
浅野 明子 氏 高木國雄法律事務所
板垣 宏 氏 横浜国立大学大学院工学研究院 教授
亀倉 弘美 氏 NPO法人 動物実験の廃止を求める会(JAVA)理事
田中 憲穂 氏 鳥取大学染色体工学研究センター 客員教授
中野 栄子 氏 日経BPコンサルティング プロデューサー
藤井 敏彦 氏 経済産業研究所 コンサルティングフェロー
吉田 武美 氏 日本毒性学会 元理事長
(司会)川北 秀人 氏 IIHOE 人と組織と地球のための国際研究所 代表
岩井 恒彦 株式会社 資生堂 執行役員
知久 真巳 株式会社 資生堂 品質評価センター長
4.議論したテーマ
・ 過去5回の円卓会議の成果の確認
・ 資生堂の1年間の進捗報告
・ 出席者から1年間の動物実験廃止に向けた取り組み報告
なお、会議の速報については、資生堂グループ企業情報サイト CSR・環境>ステークホルダーとのエンゲージメント>化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議に掲載しています。
http://group.shiseido.co.jp/csr/communication/canference/?rt_pr=tr120
【動物実験廃止に向けた資生堂の取り組み】
当社は化粧品開発において、化粧品そのものを使った動物実験は行なっていません。化粧品の原料については2010年3月に策定した方針どおり、2011年3月までに自社での動物実験をすべて廃止しました。ただし、法規で定められている場合や、現代の科学の水準では動物実験の代替法の選択肢がまったくなく、商品の安全保証上やむをえない場合については、外部機関に委託することとしました。
さらに、動物実験廃止に向けた取り組みに最も先進的である「EUの法規(EU化粧品指令)」にあわせ、本円卓会議における議論を踏まえた当社におけるこれまでの取り組み成果として、動物実験代替法に基づく安全性保証体系を確立し、2013年4月より開発に着手する化粧品・医薬部外品における社内外での動物実験を廃止しました。
▼詳細
http://group.shiseido.co.jp/csr/communication/canference/?rt_pr=tr120
▼資生堂グループ企業情報サイト
http://group.shiseido.co.jp/index.html?rt_pr=tr120
資生堂は、2010年3月に化粧品における動物実験廃止を目指す宣言をし、以来5回にわたり開催してきた円卓会議において、利害関係を超えた議論を重ねてきました。そして、世界的な動向を見据えた取り組みの成果として、動物実験代替法に基づく安全性保証体系を確立し、2013年4月より開発に着手する化粧品・医薬部外品における社内外での動物実験を廃止しました。
第六回となる今回は、これまでの円卓会議を振り返るとともに、この1年間の当社の取り組みとその進捗を確認しました。最後に、本円卓会議が一定の成果をあげ、設立の目的を達成したことを確認し、今回をもって終了することを決定しました。
【第六回「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す」円卓会議について】
1.開催日時 : 2014年3月19日(水) 10:30~12:15
2.場 所 : 東京銀座資生堂ビル会議室
3.参加メンバー(50音順)
浅野 明子 氏 高木國雄法律事務所
板垣 宏 氏 横浜国立大学大学院工学研究院 教授
亀倉 弘美 氏 NPO法人 動物実験の廃止を求める会(JAVA)理事
田中 憲穂 氏 鳥取大学染色体工学研究センター 客員教授
中野 栄子 氏 日経BPコンサルティング プロデューサー
藤井 敏彦 氏 経済産業研究所 コンサルティングフェロー
吉田 武美 氏 日本毒性学会 元理事長
(司会)川北 秀人 氏 IIHOE 人と組織と地球のための国際研究所 代表
岩井 恒彦 株式会社 資生堂 執行役員
知久 真巳 株式会社 資生堂 品質評価センター長
4.議論したテーマ
・ 過去5回の円卓会議の成果の確認
・ 資生堂の1年間の進捗報告
・ 出席者から1年間の動物実験廃止に向けた取り組み報告
なお、会議の速報については、資生堂グループ企業情報サイト CSR・環境>ステークホルダーとのエンゲージメント>化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議に掲載しています。
http://group.shiseido.co.jp/csr/communication/canference/?rt_pr=tr120
【動物実験廃止に向けた資生堂の取り組み】
当社は化粧品開発において、化粧品そのものを使った動物実験は行なっていません。化粧品の原料については2010年3月に策定した方針どおり、2011年3月までに自社での動物実験をすべて廃止しました。ただし、法規で定められている場合や、現代の科学の水準では動物実験の代替法の選択肢がまったくなく、商品の安全保証上やむをえない場合については、外部機関に委託することとしました。
さらに、動物実験廃止に向けた取り組みに最も先進的である「EUの法規(EU化粧品指令)」にあわせ、本円卓会議における議論を踏まえた当社におけるこれまでの取り組み成果として、動物実験代替法に基づく安全性保証体系を確立し、2013年4月より開発に着手する化粧品・医薬部外品における社内外での動物実験を廃止しました。
▼詳細
http://group.shiseido.co.jp/csr/communication/canference/?rt_pr=tr120
▼資生堂グループ企業情報サイト
http://group.shiseido.co.jp/index.html?rt_pr=tr120