製造業企業は必読！来場者アンケートの分析で分かった展示会出展効果を高めるための3つのポイント（アペルザ市場調査レポート）

参加前の情報収集や訪問ブース、配布カタログ、展示会報告書など展示会出展企業が気になる来場者の行動を一冊にまとめました

アペルザ

2023年10月18日 10時30分

製造業分野に特化したインターネットサービスを提供する株式会社アペルザ（神奈川県横浜市中区、代表取締役：石原誠、以下当社）は、アペルザカタログやアペルザTVなど当社サービス利用者を対象に、展示会来場者の参加前後および購買行動に関するアンケートを実施しました。本調査では延べ413名の回答結果より、展示会来場者の参加前の情報収集や、会期中及び直後の行動の実態が明らかになりました。

■主な調査結果

１．来場者の1人あたり訪問ブース数の平均は17社

２．ブース配布資料は来場者の94.9%が廃棄の可能性

３．導入検討時に展示会報告書を活用、来場者の8割が作成経験あり

４．展示会訪問の後に56.6%が導入検討を開始

調査レポートの全文・詳細は、下記よりダウンロードいただけます

▶ https://form.run/@aperza-research-wp202310?_field_21=news

■調査概要

・調査方法：オンライン上でのアンケート調査

・調査対象：当社サービス利用者およびメール購読者

・サンプル数：235（展示会全般）、178（ロボット技術の展示会）

　※実態に近い情報を獲得するため、展示会によって異なる具体的な来場者行動はテーマを絞って実施

・調査期間：2023年8月23日〜9月22日

・調査企画：株式会社アペルザ

１．来場者一人あたりの訪問ブース数の平均は17社

1人あたりの訪問ブース数は、回答者の30.0%が「10社未満」、21.1%が「15社未満」、18.9%が「20社未満」という結果となり、平均は「17社」となりました。本設問では、ロボット技術に関する展示会を対象に回答を集めており、例えば、約600社が出展した2022年の『国際ロボット展』で計算すると、全出展企業数のうち訪問できるブース数は、およそ2-3%ということが分かります。

２．ブース配布資料は来場者の94.9%が廃棄の可能性

ブースで配布された資料は、回答者の94.9%が、全ては保管していないと回答。さらに確認したところ「必要資料のみ持ち帰る」が67.6%、「全て持ち帰るが必要なもののみ保管する」が32.4%という結果となりました。ブース配布資料は必要ではないと判断されると廃棄されてしまう可能性が高いことが分かります。

３．導入検討時に展示会報告書を活用、来場者の8割が作成経験あり

回答者の83.4%が、社内向けの展示会報告書を作成したことがあると回答。さらにその活用方法を伺うと「購入を考えた際の、性能及び付加価値が、実際の使用時にどのくらいプラスになるか検討するため」「機器選定材料として活用」など、導入や比較検討に関するキーワードが多く見受けられました。また、報告書への記載内容としては、基本的な製品情報だけでなく、他社との違いや導入効果など、製品カタログだけでは分からない情報も含まれていることが明らかになりました。

４．展示会訪問の後に56.6%が導入検討を開始

展示会の訪問が購買に影響を与えたことがあるかについて質問したところ、74.5%が「ある」と回答しました。一方でその製品の導入検討の開始時期を確認すると「展示会訪問後」が56.6%で最も多い結果となり、展示会参加時点で検討が始まっていない場合でも、会期後に導入検討が始まり、購買に至る可能性があるということが分かりました。

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調査レポートの全文・詳細は、下記よりダウンロードいただけます

▶https://form.run/@aperza-research-wp202310?_field_21=news

本調査結果を元に「展示会出展効果を高めるための3つのポイント」

をテーマに実施したウェビナー動画も、上記URLよりご視聴可能です。

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■株式会社アペルザについて

アペルザ（Apérza）はコーポレートパーパスである「ものづくり産業を世界につなぐ」のもと、

ものづくり産業のDXを支援するオンラインプラットフォームを提供しています。

社名：株式会社アペルザ

URL：https://www.aperza.co.jp/

所在地：〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町23番地日土地山下町ビル13F