KPMGコンサルティング、日本化薬の中期事業計画達成に向けた「IT基盤強化構想」の実行を支援
日本化薬では、2022年度から2025年度の中期事業計画「KAYAKU Vision 2025」で、機能化学品事業・医薬事業・セイフティシステムズ事業・アグロ事業の主要4事業の拡大を基本戦略に、さらなる成長に向けた事業基盤の強化に取り組んでいます。また、「KAYAKU Vision 2025」で目指す“ありたい姿”を具現化するために5つのテーマを全社重要課題と位置付け、全社横断的チーム(M-CFT:マテリアリティ・クロスファンクショナルチーム)を編成し取組みを進めています。これに先立ち、課題の一つであるDX推進に備え、デジタルデータやテクノロジーを活用するためのIT基盤強化計画策定を2020年度より着手、現在はその計画にそって各種IT基盤の実装を進めています。
KPMGコンサルティングは、日本化薬で2019年度に開始したIT基盤強化のアウトライン検討から参画し、5ヵ年ロードマップの明確化を支援してきました。また、並行してより具体的な施策としていくうえで、先行実践パイロット拠点として選定された同社の姫路工場(兵庫県)において、現場課題に対して改善可能な共通IT施策を先行導入し、モデル検証と実践を支援しました。これら取り組みを踏まえて、2022年度からはIT基盤強化における各種施策の実装に向けて、継続した支援体制を提供しています。
KPMGコンサルティングでは、DX(デジタルトランスフォーメーション)や労働生産性向上などのさまざまな経営戦略を、具体的に実行可能な施策(ヒト・モノ・カネ)に落としこむIT戦略策定および計画策定後の実行支援を通して、企業の改革を今後も積極的にサポートしていきます。
日本化薬について
日本化薬は、1916年の創立以来100年を越えて基盤となる「火薬」「染料」「医薬」「樹脂」の保有技術を駆使し、これらを融合・変化させながら、時代のニーズに応える製品を提供しています。企業ビジョンである、KAYAKU spirit 「最良の製品を不断の進歩と良心の結合により社会に提供し続けること」の実現に向けサステナブル経営を推進することで、すべてのステークホルダーの信頼に応えるとともに、機能化学品事業・医薬事業・セイフティシステムズ事業・アグロ事業の4事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
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