キンドリル、AWS環境の設計、構築、運用を包括的に支援する「Kyndryl Developer Services」を発表

キンドリルジャパン株式会社

キンドリルジャパン株式会社(以下 キンドリル)は、クラウドを活用してDXの加速やITモダナイゼーションを推進する日本のお客様向けに、迅速、安全、簡単にアマゾン ウェブ サービス(AWS)クラウド環境の設計、構築、運用を包括的に支援するプラットフォーム「Kyndryl Developer Services」を発表しました。Kyndryl Developer Servicesは、設計済みの構成テンプレートを活用してAWSクラウド環境を構築できる開発者向けのポータルが用意されており、マネージドサービスとして提供し、本年11月から利用を開始します。 

ビジネス環境の変化に素早く対応する俊敏性がITに求められる中、迅速かつ柔軟に対応できるクラウドの利用が拡大しています。同時に高度なセキュリティや可用性の確保が重要な課題となっています。また、アプリ開発者が高度なインフラスキルを持たなくても開発できたり、進化し続けるクラウド技術に対して運用担当者の負荷が増大することのないよう、クラウド利用に向けた包括的な支援が求められています。

Kyndryl Developer Servicesは、AWS環境の設計、構築、運用を包括的に支援するプラットフォームとして、次の3つの特長があります。

1. DevOpsポータルの提供

開発者が要件を選択していくだけでクラウド環境を簡単に構築できる開発者向けのポータルです。ITインフラの深い知識やスキルがなくても、アプリ開発環境やITインフラの自動構築が可能となり、ITインフラのための負担を軽減できることで、開発者は開発業務に注力できます。また、ポータルを活用して情報の集約や選別を行うことにより、開発者や運用者の認知負荷を軽減し、業務の効率化や利便性の向上を図ることができます。

2. 設計済みの構成テンプレートの提供
開発者は、キンドリルが国内およびグローバルで培った知見やスキルを生かして開発された高品質の標準テンプレートを利用できます。テンプレートは、AWSが提供する金融リファレンスアーキテクチャー日本版を基に設計されており、金融業界で求められるセキュリティと可用性に関するベストプラクティスを利用した高い安全性を確保します。また、テンプレートを用いることでITインフラの標準化が可能となり、ITシステム全体の効率化に役立ちます。今後は順次テンプレートのラインアップを拡充していき、さまざまな業界ニーズに対応していく予定です。

3. マネージドサービス

最先端の技術や最新のセキュリティについてのスキルや知見を持つキンドリルのエンジニアが、DevOpsポータルやテンプレートの利用を支援するサービスを提供します。


キンドリルは、AWSとのグローバルな戦略的パートナーシップに基づき、ミッションクリティカルなシステムを30年以上にわたり支えてきた経験を生かしながら、ハイブリッドクラウド/マルチクラウドの運用に関するスキルや知見を強みとしてAWSを活用したサービスの提供を推進しています。これにより、Kyndryl Developer Servicesを利用するお客様はAWSのIT資源を最適なコストで利用することができます。さらに、すでにキンドリルが提供しているさまざまなクラウドサービスを利用することにより、問い合わせ対応、運用作業支援といった業務を支援することも可能です。

以上

キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について

 キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com  またはwww.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

キンドリルジャパン株式会社

8フォロワー

RSS
URL
https://www.kyndryl.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 43階
電話番号
03-6737-0000
代表者名
ジョナサン・イングラム
上場
未上場
資本金
2762万円
設立
2021年09月