ロート製薬、ヤンマーホールディングス、住友生命による単独講演! @CIO Japan Summit 2024

マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド (本社: 英国/ 日本支社代表: 雪下 大輔、以下「マーカスエバンズ」) が主催するIT部門のビジネスサミット『CIO Japan Summit 2024』でのロート製薬株式会社の板橋 祐一氏、ヤンマーホールディングス株式会社の奥山 博史氏、住友生命保険相互会社の岸 和良氏の単独講演が決定いたしました。
板橋氏には本質的なデジタル化について、奥山氏にはデジタル・ AIを駆使した同社のDX活動について、岸氏には高度な企画力、ビジネス力を付けるための人材育成についてお話しいただきます。

【イベント申込ページ】https://events.marcusevans-events.com/cio24h1pr/


  • 企業が提供する価値×デジタル化:本質的変革の奥深さについて語る

板橋 祐一氏は富士フイルムで事業そのものが写真フィルムからデジタルカメラに移行し、企業として提供する価値がデジタル化する経験を得ました。
現在はロート製薬株式会社のCIOとしてDXの推進を担っている。しかし同社主力製品のようなアイケアやスキンケアなどの商品やビジネスモデルそのものの直接デジタル化は難しい。
板橋氏はデジタルを活用して社員の働き方や仕事の仕組みを変革し、またデジタルを既存製品やサービスと組み合わせることで新たな価値を加えることが今の同社にとってのデジタル化であると捉えています。デジタル化可能な事業と不可能な事業の双方からの視点で、本質的なデジタル化について深く考察します。

· デジタル化によっておこるイノベーションのプロセス

· デジタルトランスフォーメーションとは

· 生成AIなどの新しい技術との向き合い方


  • 全社文化改革:デジタル・AIを駆使し、お客様へ新たな付加価値を創造したい

「デジタル・AIを最大限活用しないとお届けできないような付加価値をつくり出し、それを通じてお客様に貢献する。」というデジタル戦略を掲げるヤンマーホールディングス株式会社。
同社の取締役CDOである奥山 博史氏より、事業戦略・オペレーションを起点とした現場主体のアプリ・分析手法の開発推進や、そのグローバル展開に加え、現場のアーリーアダプターを中心としてデジタルマインドやデータ活用・分析のケイパビリティーを全社的に向上させ、文化の変革までつなげようとする取り組みについて語っていただきます。注目すべきは、製造現場や営業・サービスの拠点での草の根のDX活動。デジタルに意欲的な社員・アーリーアダプターを集中的に育成し、そこで自社のユースケースを作って横展開し、裾野を広げるための様々な活動を展開しています。
デジタルリテラシーの低い中間層や経営層に対しても、トレーニングやマインドセットの変革を含む総合的なサポート体制を整え、勉強会や各成功事例の共有会を行い、会社全体をデジタル化へと導いています。本講演は、デジタル・イノベーションを推進する方法についての一つの取り組み事例となることだろう。

· 全社の文化変革

· 現場のアーリーアダプターの集中育成

· 自社のユースケースを中心とした裾野拡大


  • 「豊かでかっこいい国」を目指して:日本変革リスキリング

デジタルの進化がサービスや商品設計のあり方を変え、新たな価値を求められるグローバルなビジネス時代。しかしながら、特に伝統的な大企業では変化に鈍感であり、人材の流動性の低さや縦割りの組織体制が変革への大きなハードルとなっています。この状況下で、日本が変革にどう対応していくべきか、その具体的な事例を紐解く中で、新しいビジョンへのヒントを得ることができるでしょう。
今回ご登壇いただく住友生命保険相互会社の岸 和良氏は、伝統的な枠にとらわれず、デジタルとAIの力を駆使して、保険業界の常識を覆す新しい保険サービスを開発しました。
成功に導くためには、「ビジネスの観点(消費者視点)で商品開発のできるデジタル人材」が必要であると捉え、社内リクルートや教育プログラムの開発を通じて、デジタルとビジネスの融合、そして消費者の視点を結び付けて考えることのできる優れた人材を育成しています。
加えて、新しいアイデアや知識を柔軟に発想できるよう、自分自身も大企業の枠組みにとらわれず、部門の壁を越え、時には組織の壁も越え、越境して学び続けています。
まさに今は攻めのDX、つまり事業拡大、商品の価値拡大を真剣に考えるときです。高度な企画力、ビジネス力を付けるための人材育成について”越境人材”であり”変革者”の岸氏より日本の未来について語っていただきます。


  • イベント概要

第17回目となる『CIO Japan Summit』は、議長にフジテック株式会社 友岡 賢二氏をお迎えし、総勢14名の講演者にご登壇いただきます。

本サミットは、IT関連部門の統括責任者、最先端のIT関連のサービスを持つソリューション企業が一堂に会し、2日間にわたり講演・ディスカッション・1to1ミーティング・ネットワーキングなどを通じて、IT業界における課題や解決策について議論をしていただく場です。

なお、本サミットは『CISO Japan Summit』と同時開催となります。


  • 参加者

・IT部門統括責任者

 日本を代表する企業のIT部門の責任者の方が対象です。講演、ネットワーキング、参加者同士のディスカッション、ソリューション企業とのミーティング等を通じて最新の知見を得るとともに新たな人脈の拡大に活用できます。  


・ソリューション企業 

IT関連のソリューションをもつ企業が対象です。参加されているトップ企業のIT部門の決裁権者と1対1でミーティングできる機会があります。


  • 登壇者プロフィール

ロート製薬株式会社

CIO​

板橋 祐一氏

1985年化学系エンジニアとして富士フイルム入社。R&Dにてマイクロカプセルを使った画期的デジタルカラープリント技術を開発。 事業化のためR&Dからイメージング事業部に移り、写真のデジタル化に伴う本業喪失の危機の中でデジカメやデジタルプリントシステムの商品化・マーケティングを経て事業変革に取り組み、チェキ事業の再生もけん引。 その後デジタルマーケティング戦略室長としてデジタルを活用した同社の経営変革に貢献。 2021年ロート製薬入社、執行役員CIO/DX推進オフィサーとして同社のデジタル変革を推進。


ヤンマーホールディングス株式会社

取締役 CDO

奥山 博史氏

総合商社にて化学品の営業、スイスにある化学品トレーディング会社でCFO、外資系戦略コンサルティングファームを経て2015年ヤンマーホールデングスに入社。
グループ全体の経営企画・マーケティング部門を担当したのち、建機事業を4年間率い、その後ヤンマーホールディングスに戻り2022年6月取締役CDO(新設)に就任。
東京大学理学修士・コロンビア大学経営学修士(MBA)


住友生命保険相互会社

エグゼクティブ・フェロー デジタル共創オフィサー デジタル&データ本部 事務局長

岸 和良氏

住友生命に入社後、生命保険事業に従事しながらオープンイノベーションの一環として週末に教育研究、プロボノ活動、執筆、講演、実家を継いだ週末兼業農業を行う。2016年から健康増進型保険“住友生命「Vitality」”の開発責任者を担当。現在はデジタル共創オフィサーとして、デジタル戦略の立案・執行、パートナー企業や自治体などとの共創活動、社内外のDX人材の育成活動などを行う。「1日でDXが語れる」がキャッチのDXマインドセット研修の受講者は全国1000人以上、プロデュースする「DXビジネス検定」の受講者は年1万人。著書に『DX人材の育て方』(翔泳社)、『実践リスキリング』(日経BP社)などがある。
株式会社豆蔵デジタル担当顧問 
株式会社NODE客員Director
株式会社経済産業新報社顧問 
株式会社ネクストエデュケーションシンク最高デジタル担当顧問 
EQパートナーズDX顧問


■開催概要

【名称】 CIO Japan Summit 2024

【日程】 2024年5月14日 (火) ~15日 (水)

【会場】 ホテル椿山荘東京

【主催】 マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド


■詳細は下記よりご覧ください

https://events.marcusevans-events.com/cio24h1pr/


■お問い合わせ・申し込み

広報担当(福留)

Email:hitomif@marcusevansjp.com


■マーカスエバンズとは


マーカスエバンズ(marcus evans)は1983年の設立以来、戦略的意思決定に必要な最先端のビジネス情報をイベントにおいて提供しております。当社の誇るグローバルネットワークを駆使し、年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催。日本支社では、マーケティング・IT・人事・知財・医療・製造業・などのイベントを開催しております。

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ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
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会社概要

URL
http://www.marcusevans.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋堀留町1-8-11 日本橋人形町スクエア4F
電話番号
050-6875-5054
代表者名
雪下大輔
上場
未上場
資本金
-
設立
1983年04月