神戸市 次期「総合基本計画」策定プロジェクト2023 第2弾アンケートがスタート

「神戸のこれから」を語る「TALKING CIRCLE KOBE2023」

神戸新聞社

 神戸新聞社では、株式会社AKINDとともに神戸市から委託を受け、神戸市の次期「総合基本計画」策定プロジェクト2023を実施しています。神戸市が今後進むべき方向性を示す「総合基本計画」を30数年ぶりに刷新するにあたって、そのベースとなる“まちの基本理念”ともいうべき「基本構想」づくりに向け、市民を中心に広くアンケートを募集するとともに、市民が思いを自由に語り合うワークショップ「TALKING CIRCLE KOBE(トーキングサークルコウベ)2023」を各区で開催中です。

 ・今年7月から11月にかけて実施した第1弾アンケートの結果が神戸市から公表されました。

 ・10月14日には神戸市北区の「内田家住宅」にて、意見交換ワークショップを開催しました。

 ・10月20日から7月から11月に実施された第1弾アンケートをさらに深掘りする第2弾アンケートが開始されました。
 
 神戸市は今後、市内各区で開くワークショップとアンケートを通じて市民から意見を集め、基本構想づくりに生かしていきます。

 神戸市の次期「総合基本計画」の策定のため、「神戸のまちやひとの魅力」、「未来の神戸へ紡ぐべき価値観」などの様々な意見を集約するWEBアンケートの第二弾を開始しました。

神戸市 次期「総合基本計画」策定プロジェクト ホームページ

https://www.city.kobe.lg.jp/a47946/sougoukihonkeikaku.html


【第1弾アンケートの結果について】

 今年7月から9月末にかけてために第一弾のWEBアンケートを実施しました。想定以上の合計16,433名の方から回答がありました。世代別で、10代、20代、30代で43.4%と半数くらいを占め、これからの神戸に関心が高いことがわかりました。

 アンケートは「あなたが思う『神戸といえば〇〇やんなぁ』や『神戸のひとって〇〇なとこ、ある』を教えてください」という選択式のアンケートと、「『神戸の自慢できること』をひと言で」や、「『神戸のひとの魅力』を一言で」、「『未来の神戸がこうだったらいいな』を一言で」など記述式のアンケートを実施しました。


 第1弾アンケートの主な意見は下記でした。


・選択式のアンケートでは、「あなたが思う『神戸といえば〇〇やんなぁ』という問いで、約85%の方が「市民は神戸に誇りを持っていると回答しました。「夜景が美しい」、「海と山に囲まれた自然豊かな環境」、「オシャレ」、「都会でありながら、田園・里山もあるまち」という設問も当てはまると答えた方が多い結果となりました。詳細は神戸市のホームページ(https://www.city.kobe.lg.jp/a47946/sougoukihonkeikaku6.html

【記述式のアンケートの結果】


「神戸の自慢できること」の主な意見は、

 -海と山が近いので週末日帰り旅行のバリエーションが多い

 -コンパクトで、 まち と山も近く、程よく都会で住みやすい

 -お洒落な まち と豊かな自然の共存

 -なんでもあるところ、海も山も温泉も田舎も都会も橋も

 -いつの時代も新たな文化が入ってくる、風通しの良さと新しいことを受け入れる精神

 -「出身は神戸です」と自信をもって言えること

 -神戸ナンバーの車、県外を走ると憧れの的になる(らしい )

・「神戸のひとの魅力」の主な意見

 -下町の人情もありつつ、都会のオシャレさも併せ持っている

 -他地域の方を自然に受け入れてくれる優しさ

 -市民が神戸に誇りを持っていること

 -適度な距離感、仲良くなったらとても人情深い

 -助け合いの精神(阪神 ・淡路 大震災の教訓)

 -お年寄りが元気なまち 、登山で元気な人が多い

 -まちづくりへ積極的に参画する気風がある

・「未来の神戸がこうだったらいいな」の主な意見

 -子どもからお年寄り、障がいがある方、男、女関係なく、すべての人が自分らしく幸せに生きられる神戸

 -将来に希望をもって子育てができるまち

 -古い まち も新しい まち もどちらも活気であふれて いる

 -人と自然を活かす まち

 -「日本?KOBE のある国だね!」と言わせたい

 -自然を大切に守りつつ、ワクワクするような新技術も取り入れた

※記載のワードクラウドは、ユーザーローカルAIテキストマイニングを使用しています。



 年末にかけて市内全9区10カ所で順次開催する「トーキングサークルコウベ2023」の一環で北区でトーキングサークルコウベが開催しました。県の重要有形文化財にも指定された「茅葺民家」で、茅葺を維持するために「かまど」が現役で使われています。茅葺民家が多く残る神戸市北区で開催された意見交換ワークショップの模様をレポートします。


【北区レポート】

 秋が深まってきた10月14日。茅葺民家の内田家住宅にて、トーキングサークルコウベのワークショップイベントを実施しました。

 参加者は会場から徒歩5分の北区在住の人から東灘区、須磨区など他のエリアからも来場した22人。それぞれ、4色ある「トーキングサークルコウベ)2023」Tシャツの中から好きな色を選んで着用し、4グループに分かれてワークショップが始まりました。


 テーマは2つ。「神戸の今」と、「神戸のこれから」。

 ワークショップにも参加した有馬温泉観光協会会長の金井啓修さんは、「神戸のこれからを語る場でみんなの意見を聞いているうちにアイデアが生まれてきた。北区は欧米のように広い家に呼ぶパーティー文化がある。市内で活用されていない公園に誰でも使えるBBQ施設を整備してはどうか。『防災』の観点からも良いのでは」と神戸の未来のアイデアを話していました。


 今後も各区で開催する「トーキングサークルコウベ2023」。神戸をこんな街にしていきたい、未来の神戸でこんなことをしてみたい、などの思いを語り合いましょう。ひとりでももちろん、ご友人をご家族、会社の仲間を誘っての参加も大歓迎です!


  • 第2弾アンケート

     神戸市ではまちの将来像や方向性を描く、新たな「総合基本計画」の策定を進めています。


     第1弾アンケート「あなたの『神戸といえば○○やんなぁ』を教えてください!」を7月11日~9月30日に実施し、16,000人以上の方から回答をいただきました。

     そのいただいた、たくさんの声をもとに、神戸の“まち”や“ひと”の魅力をさらに深掘りする第2弾アンケートです。3問に答える簡単なアンケートですので、ぜひ下記のリンクからアンケートにお答えください。


    神戸市 次期「総合基本計画」策定プロジェクト 第2弾アンケート

    https://0c698916.form.kintoneapp.com/public/dai2dan


    回答期間

    2023年10月20日(金曜)~12月19日(火曜)



  • ワークショップ「TALKING CIRCLE KOBE(トーキングサークルコウベ)」 

    市内各所の特徴的なスポットで、神戸ならではの魅力や、未来の神戸でやってみたいことなど、語り合ってみませんか?

    おひとりでももちろん、ご友人を誘っての参加も大歓迎です!

    【日程・場所】

    11月までに北神地区を含む計10か所で開催します(詳細は、随時市HPで公開)

    ぜひお住まいの区に限らず、お好きなスポットでご参加ください。

    【募集人数・対象】

    各会場30名(応募者多数の場合は抽選)

    市内在住・在勤・在学(高校生以上)の方 

    【申込方法/受付期間】

    随時市ホームページでお知らせしますので、以下よりお申し込みください。

    https://www.city.kobe.lg.jp/a47946/sougoukihonkeikaku3.html

    受付期間:開催日前週の金曜日まで(応募者多数の場合は抽選)。

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会社概要

株式会社 神戸新聞社

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URL
https://www.kobe-np.co.jp/corporate/info/
業種
サービス業
本社所在地
兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7
電話番号
078-362-7100
代表者名
高梨 柳太郎
上場
未上場
資本金
6億円
設立
1898年02月