【ムービープラス】~板尾創路が人生と映画について語る~ オカンを呆れさせるほど、何度も観た映画とは?「この映画が観たい」 ムービープラスで6月放送
CS映画専門チャンネル「ムービープラス」(ジュピターエンタテインメント㈱、東京都千代田区、代表取締役社長:寺嶋博礼)で放送中のオリジナル番組「この映画が観たい」は、様々な分野で活躍する著名人の方々にかけがえのない“映画体験”と、それにまつわる人生の様々なエピソードをお聞きする番組です。
6月は、お笑い活動を中心としながら映画監督、役者としても活躍しているタレントの板尾創路さんが登場。彼がセレクトした映画「マタンゴ」「小さな恋のメロディ」「パピヨン」「2001年宇宙の旅」「モールス」について、番組で熱く語っていただきました。
映画の原体験について、幼少期に親に連れて行ってもらった「ガメラ」が印象深いと話す板尾さん。田舎出身で亀が身近な存在だったことから、「ゴジラ」よりも「ガメラ」に感情移入したという。
テレビ放送で出会った「マタンゴ」については、「ガメラみたいな派手な演出はないんですけど、キノコが追いかけてくるシーンは子どもながらにトラウマになるほど強烈に印象に残っています。ストーリーやタイトルだけを見ると、所詮怪物モノっていうかちょっとバカにされるみたいなところがあると思うんですが、一流のスタッフと出演者がお金と時間をかけて真剣に作れば後世に残る作品になるんやなっていうことを、この映画に教えてもらいました」と、自身の映画づくりのスタンスにも通じる持論を展開しました。
映画館で1日に4回も鑑賞したという「小さな恋のメロディ」については、「当時は毎日テレビで映画を放送していて、これも最初はテレビで観たんだと思います。あんまり気に入ったので、オカンにせがんでリバイバル上映に連れて行ってもらいました。その頃は入れ替え制じゃなかったので朝から晩まで映画館にいて、3回目観ると言ったらさすがにオカンが「もう帰る」と言って帰っちゃいました(笑) まったく知らない外国の子らの日常が新鮮に見えた反面、あんまり自分らと変わらないんやな、と感じたことを覚えています。子ども同士の恋愛映画って、どこか商業的なにおいがしたり、押しつけがましい部分が見えたりしがちなんやけど、この映画には一切そういうのがない。みんなで楽しみながら作ってるんやなぁっていうのが伝わってきて、ピュアな映画だと思います。音楽も良くて、サントラを聴いて映画の世界に浸っていました」と大絶賛しました。
自身の映画監督デビュー作「板尾創路の脱獄王」に多大なる影響を与えたという「パピヨン」について、「高校生の頃にテレビで観ました。囚われて自由を奪われた閉塞感がとてもリアルなんですよね。それに、ドキドキハラハラさせてくれるエンターテインメントとしても良くできている。小学生の頃、早退してみんなが勉強している時間に通学路を歩いたりする時の特別感が大好きで。もともと窮屈さが嫌いなので脱獄映画に惹かれるのかもしれません」と語ってくださいました。
そのほかにも、お笑いの世界に入ることになったきっかけや、ダウンタウンとの出会いなど、映画と人生について語ってくれた板尾創路さん。貴重なエピソードがたくさん詰まった番組「この映画が観たい#33 ~板尾創路のオールタイム・ベスト~」を、ぜひムービープラスでお楽しみください。
「この映画が観たい#33 ~板尾創路のオールタイム・ベスト~」
初回放送:6月6日(月)23:00~23:30
再放送:6月12日(日)8:30~9:00、16日(木)11:00~11:30、24日(金)17:45~18:15、29日(水)10:45~11:15
板尾創路 プロフィール
1963年7月18日、大阪府大阪市生まれ。1985年、吉本興業のタレント養成所NSC大阪校に第4期生として入学。1987年に、現在の相方・蔵野孝洋(ほんこん)とお笑いコンビ(現在の130R)を結成。1989年には「第10回 ABCお笑い新人グランプリ」諸芸部門で130Rが優秀新人賞を受賞。コンビでの活動のほか、個人では映画「板尾創路の脱獄王」で監督・脚本・主演を務めるなど、マルチな才能を開花させる。その後も様々なジャンルの映画やドラマ、バラエティーなどで多方面にわたり活躍中。
7月は漫画家の永井豪さんが登場します。ご期待ください。
「この映画が観たい」公式ページ http://www.movieplus.jp/guide/mybest/
ムービープラス(ジュピターエンタテインメント株式会社、代表取締役社長:寺嶋博礼)は、今年開局27年目を迎えた日本最大級の映画チャンネルです。ハリウッドのヒット作をはじめとする国内外の選りすぐりの映画、映画祭、最新映画情報を放送し、J:COMなど全国のケーブルテレビやスカパー!、IP放送を通じ、約720万世帯のお客様にご覧いただいています。 URL: http://www.movieplus.jp
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