ISO20022対応外国送金銀行別変換定義テンプレートを販売

3メガバンクの固有フォーマット作成にかかる開発工数を削減

データ・アプリケーション

株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都、代表取締役社長執行役員:安原 武志、略称:DAL、スタンダード市場:3848)は、エンタープライズ・データ連携プラットフォーム「ACMS Apex」のISO20022対応外国送金オプションにおいて、3メガバンク(みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行)が指定する、ISO20022に準拠した外国送金依頼データの電文フォーマットへの変換を簡単に実現するテンプレートの販売を、2025年6月30日より開始いたします。

<市場の課題と背景>

外国送金におけるグローバルネットワークを提供しているSWIFT(スイフト)が、2025年11月までに外国送金フォーマットをISO20022対応フォーマットへ完全に移行すると発表したこともあり、金融機関のファームバンキングサービスを利用し外国送金を依頼する企業は、新フォーマットへの変更を求められています。

DALはこうした環境変化への対応として、2024年9月より「ACMS Apex」の機能追加となるISO20022対応外国送金オプションを提供しております。

しかし、各銀行固有の「条件付必須項目」や「任意項目」への独自対応には専門的な知識と工数が必要である為、移行期限が差し迫る一方、多くの企業がこの技術的・時間的課題に直面しているのが現状です。

このような課題に対し、DALより銀行別変換定義テンプレートを提供することで企業の開発工数削減に寄与することを期待し、本テンプレートを販売いたします。


<提供予定の銀行別変換定義テンプレート>

以下3メガバンクの仕様に沿った、外国送金依頼データの変換定義テンプレートを提供いたします。

  • みずほ銀行

  • 三菱UFJ銀行

  • 三井住友銀行

<テンプレートの期待効果>

  • シンプルなCSVから複雑な銀行フォーマットへの自動変換を実現

    利用者は複雑なISO20022準拠フォーマットを意識することなく各銀行固有のフォーマットへ変換することが可能

  • 開発・問い合わせ工数を削減

    ・テンプレートの利用により、一から変換定義を作成する工数は不要

    ・株式会社NTTデータが提供するAnserDATAPORT®サービスへのISO20022準拠フォーマット仕様や、各銀行が提供するフォーマット仕様との照合、問い合わせに掛かる工数の削減

  • 限られた技術リソースを最適活用

    ISO20022対応に係る基幹システムの本質的な改修に自社リソースを集中可能

DALは、エンタープライズ・データ連携プラットフォーム ACMS Apexとデータ ハンドリング プラットフォームRACCOONを核にしたデジタル・ビジネス・プラットフォームを提案し、データの所在を意識することなくシームレスな連携を実現し、データの利活用を促進、ビジネススピードを高める企業のDXを支援します。

【ACMS Apexについて】

◇製品概要:https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html

【販売開始日および価格について】  

◇販売・出荷開始:2025年6月30日

◇販売価格:

  • ISO20022対応外国送金オプションの銀行別変換定義テンプレート

    ・みずほ銀行仕様 : 月額2.8万円~(税別)

    ・三菱UFJ銀行仕様: 月額2.8万円~(税別)

    ・三井住友銀行仕様: 月額2.8万円~(税別)

※本テンプレートの利用には、ACMS ApexのISO20022対応外国送金オプションが別途必要となります。

※本テンプレートに関するすべての問い合わせは、下記【本件についてのお問い合わせ先】までお願いします。

【販売経路】DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。

ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/ でご確認ください。

【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】

DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供し、国内のEDIソフトウェア市場でリーダーシップを確立しています。企業間・部門間・クラウド・SaaSなど分散したデータをボーダーレスにつなげるデータ連携ソリューションは、すでに3,004社15,192サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。

(導入数:2024年3月末時点)

今後は、個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現するために、企業をつなげる、データをつなげる、人をつなげる、そしてナレッジ(知識)をつなげる、「つなげる」ために必要な基盤技術「DAL PLATFORM」を提供してまいります。

【HP】https://www.dal.co.jp/

【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/

【X】https://x.com/dal_acms

【note】https://note.com/dataapplications/

※DAL, ACMS, ACMS Cloud, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtran, Placulは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。

※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

URL
https://www.dal.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー27階
電話番号
03-6370-0909
代表者名
安原 武志
上場
東証スタンダード
資本金
4億3089万円
設立
1982年09月