【調査リリース】Z世代における社会人基礎力に関する意識調査/就職・転職活動中の64.2%が「電話対応が負担」と回答/「咄嗟の対応」や「言葉だけでのやり取り」に不安強い傾向

UZUZホールディングス

第二新卒・既卒・フリーター・新卒を中心とした20代若手に特化した就業支援事業を運営するUZUZ(ウズウズ)グループ[本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 啓毅]は、Z世代の若者たちを対象に「社会人基礎力に関する意識調査」を実施いたしました。この実態調査は、定期的に自社ユーザーにアンケートを取ることでデータを収集し、公開しています。


調査の背景

人材不足の昨今、企業にとって若手人材はますます貴重になっていますが、人材育成現場からは「Z世代の社会人基礎力が予想以上に欠落している」と嘆く声がよく聞かれます。実際のところ、就職・転職活動をしているZ世代はどのようなことに苦手意識を持っているのでしょうか。今回はメールや電話など連絡手段を中心に意識調査を実施しました(有効回答数:400)。

■調査結果サマリー

・連絡手段で苦手意識が強いものは「電話」がトップで、約64%が「心理的負担がある」と回答した。

・電話以外の連絡手段については、「対面」「Zoomなどオンラインミーティング」でも5割前後が負担を感じていた。

・「メール」「チャット」については「負担がない」という回答が8割前後あり、対応しやすい傾向が見られた。

・電話が負担になる理由としては「咄嗟の対応が苦手」「敬語や失言でミスしても取り消せないから」「相手の顔色が読めないから不安」「会話の記録が残らないから認識のズレが起きないか不安」「言葉だけの説明が難しい」「手短に説明するのが苦手」などが目立った。

・対面で負担になる理由は「日程調整や移動で時間がかかるのがイヤ」「自分の見られ方を気にして気疲れする」「緊張する」などがあった。

・Zoomなどオンラインミーティングは「画面越しで話すのが苦手」「行動が制限されるため。マルチタスクなどが行えないため」などが負担になるという声があった。

・教えてほしい社会人基礎力(複数選択)については、「失敗の影響を最小限にしつつ、次の機会につなげるための『失敗対処スキル』」がトップ。続いて、「オンライン/オフライン会議の準備や発言の仕方を知るための『会議マナー』」「連絡事項や相談内容を確実に伝えるための『報連相スキル』」の順だった。

・社会人基礎力を高めるため会社や上司に求めるサポートとしては、過半数の回答が「相談しやすい環境」を選択。一方で「座学」は2.5%、「ロールプレイ研修」も7.0%にとどまった。

■専門家コメント

若手社員のコミュニケーション負荷と離職防止策

調査結果から、若手社員のコミュニケーションにおける心理的ハードルが、従来のイメージとは若干異なることがわかりました。

電話対応が最大のストレス源に
特筆すべきは、対面よりも「電話」の負担が最も重いという点です。テキスト中心の生活を送ってきた世代にとって、相手の表情が見えず即時応答を迫られる電話は、極めて高負荷な業務となっています。コロナ禍で対面機会が激減し、経験値が不足していることも苦手意識に拍車をかけています。

①視覚/聴覚情報(対面/オンラインMTG):やや重い

②聴覚情報のみ(電話):重い

③テキスト情報のみ(メール/チャット):軽い

企業に求められる若手社員へのフォロー
若手人材の離職を防ぐ上では、企業側のフォロー体制が必要です。チャット等の活用で電話対応自体を減らす対策や、過度な負荷を抑えるための教育やフォロー体制の整備が必要だと言えます。

学習やスキルアップ支援の仕組みづくり
多くの若手社員が「失敗への対処法」や「会議マナー」の事前習得を望んでいます。これらの教育を現場任せにせずに、入社前後に体系的に学ぶ仕組みを整えることで不安を解消し、心理的安全性の高い職場環境を提供することが重要です。

UZUZグループ 専務取締役/川畑 翔太郎

1986年生まれ、鹿児島出身。高校卒業後、九州大学にて機械航空工学を専攻。大学卒業後、住宅設備メーカーINAX(現:LIXIL)に入社。2012年UZUZ立ち上げに参画。第二新卒・既卒・フリーターの就活支援実績は累計2,000名を超える。2024年2月より、株式会社UZUZ COLLEGE代表取締役。現在、東洋経済オンラインにてキャリア・人材育成関連の連載を行う。

Q1.仕事で使う「連絡手段」の心理的負担度をそれぞれ教えてください【単一回答】

【電話】

・かなり負担  33(8.3%)
・負担あり   63(15.8%)

・どちらかというと負担  161(40.3%)

・負担なし 143(35.8%)


【メール】

・かなり負担  4(1.0%)
・負担あり   17(4.3%)

・どちらかというと負担  76(19.0%)

・負担なし 303(75.8%)


【チャット(LINE、Slackなど)】

・かなり負担  2(0.5%)
・負担あり   15(3.8%)

・どちらかというと負担  48(12.0%)

・負担なし 335(83.8%)


【対面】

・かなり負担  28(7.0%)
・負担あり   52(13.0%)

・どちらかというと負担  131(32.8%)

・負担なし 189(47.3%)


【オンラインミーティング(Zoom等)】

・かなり負担  11(2.8%)
・負担あり   31(7.8%)

・どちらかというと負担  133(33.3%)

・負担なし 225(56.3%)


Q2.一番心理的負担が大きいと感じる「連絡手段」について、その理由を教えてください【単一回答】

【電話】

・相手の表情が見えず、温度感が分かりにくい。

・事前に喋る内容を整理すれば問題ないが、急に回答を求められると焦ってしまうため。

・自分の発言を俯瞰してもう一度見ることができないから。

・咄嗟の言葉遣いが失礼にあたらないか不安になる。

・電話だと言い方や敬語がわからなくなる場合がある。

・言葉だけで説明することが難しい。

・言葉のみで正確にかつ、手短に要件を伝えることに焦りを感じてしまう。

・一度発言したら取り消すことができないため。

・相手が伝えようとしていることが分かりにくく感じることがあり、認識のズレがあると怖い。

・いつ連絡が来るか分からないし、自分のタイミングで返しづらいため。

・相手の時間を否応なく奪うのが嫌。

・すぐに気づかないことが多いから。


【対面】

・人に対して過度に気を遣ってしまうので、ストレスが大きい。

・大勢の前で話すことが苦手なため。

・時間を作ってその場へ向かわないといけないため。

・日程調整に時間がかかるため。

・目を合わすのが苦手。

・自分の見られ方を気にしてしまい、気を張ってしまう。

・時間が指定されるものは可能な限り避けたい。



【オンラインミーティング(Zoom等)】

・カメラ越しに人と話すのが苦手。
・画面の前に座る間は行動が制限され、マルチタスクなどが行えないため。

・画面の中だと相手の感情が理解しにくいから。

・所詮画面越しなのに、身だしなみを良くすることを強要されるのが面倒だし、しんどい。


【メール】

・正しい文章になっているか、伝わる内容になっているか気になってなかなか送れないため。

・メールを普段利用することがなく、マナーや知識が分からないから。

・誹謗中傷されたとき、文字として残ると読み返してしまったり負担を感じることが増えるから。

【チャット(LINE、Slackなど】

・プライベートとの境界線が無くなるから。

・チャットで仕事の指示が色んな人から何件も来ると、気持ちが重くなる。

・機械的で「お願いします」の言葉もなく、負担に感じる。

・既読未読が分かること、手軽に連絡を取れてしまうことが苦手。


Q3.社会人スタート時に教えてほしかった(教えてほしい)「社会人基礎力」を複数選択してください【複数回答】

・失敗の影響を最小限にしつつ、次の機会につなげるための「失敗対処スキル」 218

・オンライン/オフライン会議の準備や発言の仕方を知るための「会議マナー」 176

・連絡事項や相談内容を確実に伝えるための「報連相スキル」 157

・チャット、メール、電話などを適切に使い分けるための「連絡手段の選び方」 132

・社内外において、失礼のないコミュニケーションを取るための「電話」「メール」のやり方 92

・相手に与える第一印象が良くなる「挨拶」や「服装」の基本 87

Q4.「社会人基礎力」を高めるために、会社や上司に望むサポートは何ですか?【単一回答】

・相談しやすい環境        224(56.0%)

・マニュアル/テンプレート共有  50(12.5%)

・失敗を責めず挑戦を応援する風土 45(11.3%)

・定期的なフィードバック     43(10.8%)

・ロールプレイ研修(実践学習)  28(7.0%)

・座学(知識学習)        10(2.5%)



■調査概要

調査の方法:キャリア面談の予約時にアンケート実施

調査の対象:既卒・第二新卒として就職活動中の20代男女

有効回答数:400名(既卒者:64名、第二新卒:324名、新卒:12名)

調査実施日:2025年11月26日~2026年1月19日

※本調査では、第二新卒を「正社員や契約社員として3年以内の就業経験がある20代」と定義しています。

※各回答結果の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります。




■「UZUZ(ウズウズ)グループ」について

「UZUZグループ」は、「100年先もウズウズはたらいている世の中をつくる」」をミッションに、第二新卒・既卒・フリーターを中心とした若者向けに就業支援事業、IT分野の教育研修事業、ITエンジニアのSES(派遣)事業を行っています。

「UZUZモデル」という、「株式会社」「奨学金制度」「学校法人」の3つの要素で成り立つエコシステムを実現することで、ミッション達成を目指しています。UZUZグループ各社の利益を、奨学金として学校法人に寄付し、奨学金制度を利用して、学びたくても学べない若者たちが学びの機会を得る。学んだ若者たちが、社会に出てウズウズ働く、そんなサイクルが回っていく世の中を目指しています。



UZUZグループ

代表者:代表取締役社長 岡本 啓毅

本社所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目11-20オフィススクエアビル新宿3階

設立:2012年2月

事業内容:事業内容:若手人材(第二新卒、既卒、フリーター、新卒)に特化した就業支援事業、IT/DX分野を中心とした教育研修事業、ITエンジニアのSES事業、就労移行支援サービス

グループ会社

株式会社UZUZホールディングス:https://uzuz-holdings.jp/

株式会社UZUZ:https://uzuz.jp/

株式会社ESES:https://eses-inc.jp/

株式会社UZUZ COLLEGE:https://uzuz-college.jp/

株式会社Otaks:https://otaks.jp

株式会社UZUZ Plus:https://uzuz-plus.jp/

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UZUZ(ウズウズ)グループ  広報担当:川畑、渡邊
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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-11-20 オフィススクエアビル新宿3階
電話番号
03-5333-0802
代表者名
岡本 啓毅
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
2012年02月