会話から顧客の意図を捉えるAI顧客理解基盤「Realogue」をリリース
美容サロンで先行導入。導入企業の課題に合わせ、UI/UXをAIネイティブ開発でフルカスタマイズ
株式会社bajji(本社:東京都、代表取締役:小林慎和、以下、bajji)は、対面の会話から顧客の意図・関心・生活の変化を捉え、次の接客や提案につなげるAI顧客理解基盤「Realogue(リアローグ)」を発表します。
Realogueは、会話から顧客を理解する共通基盤と、導入企業ごとに設計する画面・操作体験(UI/UX)を組み合わせて提供します。業種や現場の課題に合わせ、UI/UXや業務フローをAIネイティブ開発でフルカスタマイズできます。
美容サロン向けサービス「Beauty Life Partner」で先行導入しており、今後、ブライダル、ゴルフスクール、リユース・買取、高額商材の販売など、長時間、対面で顧客と向き合う業態へ展開します。
文字起こしにとどまらず、会話から「次に何を望むか」を構造化するAIです。POSやCRMだけでは捉えきれなかった「行動の前にある意図」を、新しい顧客データの層として蓄積します。
現場の操作は、朝、開始ボタンを押すだけ。日々の接客で交わされる会話を、会社の顧客データ資産に変えます。
お客様は、もう答えを話している

サービスサイト:https://corp.bajji.life/realogue
背景:顧客理解につながる会話が、記録されないまま消えている
「来月、子どもが小学校に上がる」「最近、白髪が気になってきた」「来年、引っ越そうと思っている」。対面の現場では、お客様の生活の変化や、まだ購買行動になっていないニーズが自然に語られています。ところが、こうした情報はCRMやPOSに十分に記録されず、担当者の記憶にとどまりがちです。担当者の異動や退職によって、顧客との会話の背景が引き継がれないこともあります。
企業がいま持っている顧客データの多くは「行動した結果」です。POSには何を買ったか、CRMにはいつ来たかが残りますが、その前段にある「なぜ」「これから何をしたいか」は取得できていません。bajjiは、この空白を埋めるために Realogue を開発しました。
Realogueの概要:文字起こしではなく、「次に何を望むか」を読み取る
Realogue の価値は、会話をテキストにすることではなく、会話の中からお客様の意図を構造化するところにあります。処理は「会話 → 文字 → 意味 → 意図 → 次の一手」の5段階で進み、顧客の関心、潜在ニーズ、ライフステージの変化、不満・懸念、来店・購買の兆候、次に取るべきアクションを抽出します。音声認識、話者分離、意図解析(Will Analysis)、行動提案(Sales Intelligence)の各技術で構成されます。
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現場の一言 |
抽出された意図 |
次のアクション |
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「来月、下の子が小学校に上がるんですよ」 |
ライフステージ:入学 |
3〜4月に来店動機。入学式前の予約とスタイル提案を準備 |
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「最近ちょっと白髪が気になってきて」 |
潜在ニーズ:カラー |
次回、自然にぼかせる明るめカラーを提案 |
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「そろそろ実家の物も整理したくて」 |
売却検討の兆候 |
出張査定・まとめ買取の案内タイミング |
使い方は、「録る・わかる・動く」の3ステップ
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録る:店舗のiPadやPCで会話を記録します。専用機材は不要です
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わかる:会話はbajjiのデータセンターで安全に解析します(日次)
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動く:顧客ごとの理解が管理画面に反映され、次の接客と提案に使えます
現場の操作は、朝、店舗のiPadで開始ボタンを押すだけです。あとはいつも通りお客様と話すだけで、録音・送信・解析は自動で進みます。特別な機材も、閉店後の入力作業もいりません。毎日の業務が、何も変えずに、会社の顧客データ資産に変わります。
Realogue はCRMやPOSを置き換えるものではなく、これまで取得できなかった「行動の前にある意図」を補完する、新しい顧客データの取得レイヤーです。取得した音声データの利用範囲は、契約時に個別に定めます。
先行事例:Beauty Life Partner
Beauty Life Partnerでは、接客中の会話から捉えた顧客の関心や生活の変化を管理画面に反映し、次回の接客や提案に活用します。

導入インパクト
Realogueを導入することで、1店舗あたり次のような効果が期待できます。
1店舗あたり(年間換算)
・顧客の声:1600万文字
・顧客の意向獲得数:7200件
・顧客のライフイベント把握件数:1800件
・クロスセル期待値:1000万円〜6000万円の売り上げ上昇
※2026年8月〜9月の稼働状況を基に、1店舗あたりの年間値に換算した試算です。実際の結果は、店舗規模や運用状況などによって異なります。
顧客理解の基盤は共通に。UI/UXは、導入企業の課題に合わせて設計
Realogueは、画一的な画面や操作方法を提供するサービスではありません。顧客理解を担う共通基盤の上に、導入企業専用のUI/UXをAIネイティブ開発で構築します。
業種ごとの用語、表示したい情報、既存のPOS・予約・CRMとの接続、現場の業務フローに合わせて、画面と操作体験をフルカスタマイズできます。
Beauty Life Partnerは、この基盤を美容サロンの課題に合わせて実装したサービスです。
想定業種
Realogue は、会話そのものが顧客理解につながる、長時間・対面の業態に軸足を置いています。
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業種 |
接点の特徴 |
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美容サロン |
月1〜2時間のマンツーマン。担当者の記憶に依存しない顧客理解へ |
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ブライダル |
1組あたり数十時間の伴走。人生で最も深い意思決定に寄り添う |
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ゴルフ・スクール |
継続的な1on1。上達の履歴と価値観の変化が同時に蓄積する |
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リユース・買取 |
査定カウンターの対話に、売る理由や品の背景が現れる |
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高額商材の販売 |
住宅・自動車・宝飾など。長い商談の中に意思決定の理由が宿る |
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エステ・リラクゼーション |
長時間・高頻度・プライベートな会話。サロンと同じ構造 |
会話解析の仕組みは、企業の商談・1on1・社内会議、開発会議にも展開できます。本日より、資料請求と導入相談の受付を開始します。
代表コメント
「企業は毎日、価値の高い顧客情報を生みながら、そのほとんどを捨てています。商談の30分、レッスンの1時間、美容室の2時間、お客様はそこで、次に欲しいもの、いま困っていること、生活の変化をすでに話しています。Realogueは、その会話を記録するだけのAIではなく、顧客を理解し、次の一手につなげるためのAIです。
買った後ではなく、買う前の『なぜ』を持てる会社が、次の一手を打てる。まず、いちばん会話の濃い美容サロンから始めました。属人的な記憶を会社の顧客資産に変えることで、担当者が変わっても続く関係を、日本中の現場につくっていきます。」
株式会社bajji 代表取締役 小林慎和
会社概要
株式会社bajji
所在地:東京都台東区柳橋2丁目1番11号 Barq SHINSO BLDG 403
代表者:代表取締役 小林慎和
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