OpenTextは、Cohereと戦略的パートナーシップを締結し、信頼できるデータ基盤とエ ージェンティックAIを融合
OpenTextの信頼できるデータとCohereのAIを組み合わせ、組織がエージェンティックAIを構築・接続し、本番環境で運用・管理できるよう支援
※本リリースは、OpenText Corporationが2026年9月16日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。
エンタープライズAI向けデータ管理とコンテキスト活用におけるグローバルリーダーであるOpenText Corporation(NASDAQ/TSX: OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)と、ソブリンAI分野をリードするCohereは本日、政府機関や規制の厳しい業界に信頼性の高いエージェンティックAIを提供するための戦略的パートナーシップを発表しました。
OpenTextとCohereは、「エージェンティック・エンタープライズ(自律型AIが業務を遂行する組織)」の実現に向け、AIスタックの異なるレイヤーを提供します。OpenTextはデータおよびコンテキストのレイヤーを担い、非構造化データ、業務データ、トランザクションデータを含む企業データを活用可能にするとともに、エージェンティックAIに必要なコンテキストを提供します。一方、Cohereは、セキュアかつプライベート環境への導入が可能なエージェンティックAIプラットフォーム「North」や、複雑な自動化処理を支える最先端の企業向けAIモデルを通じて、アプリケーションおよびオーケストレーションのレイヤーを提供します。顧客は、セキュリティ、データ、導入要件に応じて、オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウド、あるいはソブリンクラウドといった実行環境を自由に選択することが可能です。
OpenTextのCEOであるAyman Antounは次のように述べています。
「データは単なる脇役ではなく、自律的に行動するエージェンティックAIに必要不可欠なコンテキスト(データの背景や関連性)を与えるものです。OpenTextはデータおよびコンテキストのレイヤーを提供し、Cohereはそのデータを活用して、目的を持って行動するエージェンティックAIを実現するためのオーケストレーションとモデルを提供します。両社が連携することで、お客様とAIエージェントが人間と協働して企業の業務を革新する次世代の組織モデルである『エージェンティック・エンタープライズ』を構築するために必要なものを提供します。」
2027年初頭に顧客への提供開始が見込まれるOpenTextとCohereによるエージェント型ソリューションは、政府機関や規制の厳しい業界向けに特別に設計されています。こうした業界では、AIエージェントがデータの保存場所、セキュリティ、導入に関する制御を損なうことなく、信頼できるデータに基づいて推論を行い、複数のシステムを横断して動作することが求められます。OpenTextのデータとコンテキストのレイヤーは、同社の「Content」、「Business Network」、「IT Operations Management (ITOM)」、「Cybersecurity」といったソリューションを通じて、すでに世界トップ20の連邦政府機関をはじめ、医療システム、金融機関、保険会社、グローバル・サプライチェーンなどで稼働しています。
Cohereの共同創業者兼CEOであるAidan Gomez氏は次のように述べています。
「企業や政府機関には、最も重要なデータを扱いつつ、そのデータの保存場所や利用方法を自ら管理できるAIが必要です。当社の『North』や各種モデルを、OpenTextの信頼できるデータおよびコンテキストと統合することで、組織は『エージェンティックAI』をパイロット段階から本番環境へと移行させ、チームは日々利用するシステムやワークフロー全体で活用するための安全な道筋を確保できるようになります。」
OpenTextは、エージェンティックAIの導入に必要なAIスタック全体を提供する、ワールドクラスのパートナーエコシステムを顧客に提供します。OpenTextとCohereのパートナーシップには、製品開発、Cohereのエージェンティック・プラットフォームおよびモデルの「OpenText Aviator AIエージェント」への統合、連携した市場展開(GTM)、そしてSOLEXプログラムを通じた戦略的リセラー関係の構築が含まれます。これにより、OpenTextはCohereの技術を活用したソリューションを、オンプレミスおよびOpenText Cloudの双方で提供できるようになります。
世界的な影響力を持つカナダのAIリーダー2社
OpenTextは1991年にカナダで設立され、180カ国で12万社以上の企業顧客にサービスを提供しています。Cohereは2019年にトロントで設立され、企業や公共部門の組織向けに最先端の基盤モデルやエンドツーエンドのAI製品の開発で、世界をリードする「ソブリンAI」企業です。両社は、信頼とセキュリティという共通の基盤を、導入の選択肢やデータ管理が最も重要視される世界中の規制市場へと拡大しています。
主なポイント
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OpenTextとCohereはパートナーシップを結び、Cohereの「エージェンティックAI」プラットフォームである「North」や大規模言語モデル(LLM)を、OpenTextのコンテキストおよびデータ基盤、ならびに「OpenText Aviator AIエージェント」に統合します。この提携により、政府機関や規制の厳しい業界向けに、信頼性の高いエージェンティックAIソリューションが提供されます。
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この提携は、AIエージェントが信頼できる企業データに基づいて推論・判断を行えるようにすることで、組織がAIを試験的なプロジェクトから本番運用へと移行できるよう支援することを目的としています。これにより、データセキュリティ、導入、および人間による監視を厳格に実行しつつ、システム間で自動化されたアクションが可能になります。
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信頼できるデータ、コンテキスト、オーケストレーション、そして大規模言語モデル(LLM)を組み合わせたこのAIスタックは、これまで企業や組織におけるエージェンティックAIの導入を阻んでいた課題を解決するものです。OpenTextは、非構造化データ、業務データ、トランザクションデータを含む企業データ基盤を提供し、エージェンティックAIに必要なコンテキストをもたらします。一方、Cohereはオーケストレーション層である「North」やモデルを提供し、それらのデータを活用して、目的を持って自律的に行動するエージェンティックAIを実現します。
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顧客は、これらの統合AIソリューションを、オンプレミス、あるいはプライベートクラウド、パブリッククラウド、ソブリンクラウドのいずれの環境にも導入することが可能です。
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OpenTextのCEOであるAyman Antounは、次のように述べています。
「ガバナンスが効いた安全なデータこそが、エージェンティックAIが機能するために必要なコンテキストを提供できます。この両社のパートナーシップは、顧客が実際に成果を上げる「エージェンティック・エンタープライズ(自律型企業)」を構築するために不可欠なAIスタックの重要なレイヤーを提供するものと確信しています。」
よくある質問
OpenTextとCohereはどのような発表を行いましたか?
OpenTextとCohereは、政府機関や規制の厳しい業界にセキュアな「エージェンティックAI」を導入するための戦略的パートナーシップを発表しました。この提携により、OpenTextのエンタープライズデータおよびコンテキスト処理能力と、CohereのエージェンティックAIプラットフォーム「North」および同社のAIモデルが組み合わされます。
このパートナーシップは、規制の厳しい業界の組織が何を実現するのを支援するものですか?
このパートナーシップは、顧客のAIプロジェクトをパイロットプロジェクト(試験運用)から本番環境への移行を支援することを目的としています。具体的には、信頼できるエンタープライズデータをコンテキストに基づいてAIエージェントが推論・活用し、システム横断的なプロセスを自動化できるように支援します。同時に、データの保存場所、セキュリティ、導入形態、および説明責任(アカウンタビリティ)に関する制御を維持することも可能にします。
OpenText Aviatorにはどのような技術が統合されますか?
OpenTextは、エージェンティックAIオーケストレーションプラットフォームである「Cohere North」およびCohereの大規模言語モデルを、OpenText AviatorのAIエージェントに統合する計画を発表しました。
情報源となるコンテンツでは、どのような業界や導入環境が言及されていますか?
OpenTextのデータおよびコンテキストのレイヤーは、すでに主要な連邦政府機関、医療システム、金融機関、保険会社、グローバル・サプライチェーンなどで稼働しています。また、顧客はオンプレミス、あるいはプライベートクラウド、パブリッククラウド、ソブリンクラウドといった環境から導入形態を選択できるとしています。
Cohereについて(抄訳)
2019年に設立されたCohereは、現実のビジネス課題を解決するための基盤モデルやエンドツーエンドのAI製品を開発する、世界をリードするソブリンAI企業です。Cohereは、様々な組織と提携し、シームレスな統合、カスタマイズ、そしてユーザーフレンドリーなソリューションを提供しています。同社のオールインワンプラットフォームは、クラウド、プライベート環境、オンプレミスを問わず、最高水準のセキュリティ、プライバシー、および導入の柔軟性を提供します。トロントとサンフランシスコに本社を置くCohereは、ロンドン、ニューヨーク、モントリオール、パリ、ソウルにもオフィスを構え、世界中の顧客にサービスを提供しています。同社は、戦略的投資家(AMD Ventures、Salesforce Ventures、Oracle、Cisco)、機関投資家(Radical Ventures、Inovia Capital、PSP Investments、HOOPP、BDC、Nexxus)、およびGeoffrey Hinton、Fei-Fei Li、Pieter Abbeel、Raquel UrtsaunといったAIの先駆者たちから、約16億米ドルを調達しています。詳細については、Cohere.comをご覧ください。
OpenTextについて
OpenText™は、企業のAI活用を支えるデータ管理分野のグローバルリーダーであり、企業が安心してデータを保護・管理し、活用できるよう支援しています。当社のテクノロジーは、データをコンテキストの伴った情報へと変換し、エンタープライズAIのナレッジベースを構築します。詳しくは http://www.opentext.com をご覧ください。
【OpenText日本法人/オープンテキスト株式会社について】
OpenText日本法人/オープンテキスト株式会社は、情報やプロセスを管理・自動化するビジネスコンテンツ管理、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルエクスペリエンス、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、アプリケーション&オペレーション管理、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。https://www.opentext.com/jp
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