オリンピックメダリスト羽根田卓也選手とあわら市でカヌー体験、大成功!こどもたちが笑顔で水上の大冒険

北陸新幹線開業記念イベント

福井県あわら市

ゲストの羽根田選手と飯沼さん、市長、教育長、参加者全員で記念撮影

オリンピックメダリスト・羽根田卓也選手を迎えた特別なカヌー体験イベントが10月27日(日)に北陸新幹線芦原温泉駅近くの竹田川で開催されました。トークショーや水辺の安全講習、羽根田選手とのカヌー体験、さらにカヌー展示など、多彩なプログラムが展開されました。また、市内外のキッチンカーも出店しました。地域の住民やボランティアスタッフの協力を得て、大成功を収めた一日となりました。

トークショーで語られた羽根田選手の挑戦の軌跡

トークショーでは、競技を始めたきっかけや小・中・高の競技との向き合い方、そして世界を目指す決断に至るまでの歩みを熱く語りました。単身でスロバキアに渡り、厳しい環境の中でのトレーニングや現地文化への適応に奮闘する姿に、参加者は羽根田選手の努力と情熱を深く感じ取っていました。オリンピックの舞台裏で行われるピンバッチ交換のエピソードなど、リアルなエピソードに参加者たちは引き込まれました。各国の選手が互いのバッチを交換しながら友情を深め、競技を超えたつながりが生まれるその瞬間は、オリンピックならではの魅力を感じさせるエピソードとなりました。

最後に、さまざまなスポーツをする子どもたちに向けて、「何よりも楽しむことが一番大事だ」と力強く語りかけ、彼らの背中を押しました。また、福井県永平寺町で座禅体験したお話や、「お昼にへしこのおにぎりを食べたけど、おいしかった」と地元の話題にも触れ、会場は笑いと温かい雰囲気に包まれました。

ピンバッチ付きのIDカードの話をしている様子

水上での挑戦と笑顔の一日

参加者たちは、羽根田選手と共に竹田川を漕ぎ進み、水上での爽快感を存分に楽しみました。体験会の中で羽根田選手とのカヌーの競争が行われ、笑顔と笑い声が川面に広がりました。羽根田選手はカヌーの漕ぎ方のコツを伝え、「岸側は水の流れが速いから岸側に流れる水をつかむともっと早く進むよ」と優しくアドバイス。スラローム特有であるターンのコツなども参加者に伝え、初心者も羽根田選手の指導を受けてスムーズなパドルさばきを見せるようになりました。さらに、現役選手に対しても具体的な技術指導を行い、プロの姿勢に多くの参加者が感銘を受けました。

水上での談笑や写真撮影にも快く応じてくれた羽根田選手との交流で、羽根田選手の親しみやすい人柄に触れ、参加者たちにとって忘れられないひとときとなりました。

小学生もひとりで挑戦
羽根田選手とカヌー競争
ご夫婦での参加
羽根田選手にアドバイスをもらって挑戦している様子
親子で楽しむ様子
川の流れに乗ってスピードアップ
緊張していたけど楽しんでくれました
パドル操作もしっかり学びました
憧れの羽根田選手と

カヌー展示で学ぶ、スポーツの魅力

会場では、羽根田選手が実際にオリンピックで着用したユニフォームや、選手・関係者のみに配布されるIDカードなども展示され、オリンピックの舞台を垣間見ることができました。また、あわら市にゆかりのあるカヌースプリントやカヌーポロ、羽根田選手が取り組むカヌースラロームの展示が行われ、参加者たちは実際に使用されるカヌーを間近で見て触れることができました。競技用カヌーの特徴や仕組みを学ぶことで、カヌーというスポーツへの理解が深まり、子どもから大人まで多くの参加者が興味津々で展示を楽しんでいました。

オリンピックユニフォームとIDカード
カヌー展示

シークレットゲスト登場!水辺の安全講習も実施

このイベントでは、水辺の安全を学ぶための講習も行われ、プロのライフセーバーで俳優の飯沼誠司さんがシークレットゲストとして登場しました。水辺の楽しさだけでなく、その厳しさや怖さについても学ぶことができました。

飯沼さんは、心肺蘇生法や救助の際の重要なポイントを解説。溺れている人がいる際に、「たとえ溺れている人がいても水に入って助けに行くのは避けてほしい。」と伝え、「ペットボトルやランドセルなど、浮力のあるものを投げて相手に掴まってもらうのが安全な方法。身近にあるものでも十分役立ちます。」と具体的なアドバイスを伝えました。また、子どもが溺れた場合の対応についても、「親が慌てて飛び込むのではなく、まずは冷静に周囲の人に助けを求めることを最優先にしてほしい。暴れた子どもが親に抱きつき親が溺れるケースも少なくない。」とリアルな状況を伝えました。AEDの設置場所も、普段からしっかりと確認しておくように伝え、救助の技術などもレクチャーしました。参加者たちは真剣に指導に耳を傾け、安全面の知識を深める有意義な時間となりました。

プロのライフセーバーで俳優の飯沼誠司さん
心肺蘇生法の講習の様子

地域とスポーツのつながりを深める取り組み

当日は地元の大学生や高校生、社会人など、カヌー経験を持つ多くのボランティアスタッフが参加し、イベントの運営を支えました。ボランティアスタッフたちは羽根田選手との交流を心待ちにし、準備や進行の合間には、羽根田選手と笑顔で言葉を交わしたり、一緒に写真を撮ったりする姿が見られ、そのひとときはスタッフたちにとっても忘れられない思い出となりました。準備から多くの地域住民の協力を得たことで、イベントは大成功を収めることができました。

ボランティアスタッフの写真にも快く応じてくれました
地域の方々の協力
竹田川会場準備の様子

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オリンピアンに触れ、竹田川の自然に包まれた、挑戦と学びにあふれる一日は、スポーツの力で地域をつなぐ大切な一歩となったことでしょう。

福井県あわら市

福井県あわら市

全国幸福度ランキングで、2014年から5回連続1位を獲得した福井県の北の玄関口であるあわら市。
北陸有数の温泉地で、開湯140周年を迎えた「あわら温泉」をはじめ、宿場町としての文化が残る「金津地区」、淡水釣りやカヌーが盛んな「北潟湖」、北陸街道の歴史が息づく「吉崎・細呂木地区」、豊かな実りや美しい景観の丘陵地、田園、森林など、様々な魅力にあふれ、暮らす人も訪れる人も幸せな気持ちになれるスポットが数多くあります。

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福井県あわら市

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
福井県あわら市市姫三丁目1番1号
電話番号
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代表者名
森 之嗣
上場
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資本金
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設立
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