伊藤邦雄氏がフォーバルのアドバイザリーボードに就任
~一橋大学CFO教育研究センター長の伊藤邦雄氏とESG経営を促進~
アドバイザリー契約締結の経緯と目的
近年、企業の発展や持続的な成長においては、自社の利益だけを追求するのではなく、環境や社会問題に配慮し、従業員をはじめとしたすべてのステークホルダーに対して誠実な企業経営に取り組むESG経営が注目されています。
そのなかでフォーバルは、全国の中小・小規模企業の経営を伴走型で支援する「次世代経営コンサルタント」としてESG経営を加速させるべく、コーポレートガバナンスや人的資本経営、ESGなどに関するさまざまな政府委員会およびプロジェクトの座長を務める伊藤邦雄氏とアドバイザリー契約を締結しました。
伊藤氏よりGXやDX、人的資本をはじめとするESG経営へのアドバイスをいただき、社会課題の解決および企業価値の向上に向けた各種取り組みのさらなる発展を目指します。また、ESGレポートを更に進化させる「統合報告書」の作成に向けてもご支援いただき、人的資本など、あらゆる角度からのサポート体制を構築し、経営戦略を推進してまいります。
フォーバルのESGへの取り組み
フォーバルは、「ESGレポート2022(https://www.forval.co.jp/pdf/esg_report2022.pdf)」でTCFD (気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に沿った情報開示を初めて行うと同時に2030年カーボンニュートラル宣言を発表しました。
そして毎年ESGレポートを発行し、グループを挙げて長期的・継続的な温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みを強化し、TCFD 提言を踏まえた情報開示を行っています。
また環境(E)だけではなく、社会(S)、ガバナンス(G)に関しても、フォーバル人権ポリシーの策定(2023年4月)等を含む人的資本経営の強化やコンプライアンスに関する取り組みなどを開示しています。
その上でフォーバルでは、4つの「マテリアリティ」を掲げ、事業活動を通じて社会課題の解決を図っていきます。
※「ESGレポート 2023」(https://www.forval.co.jp/pdf/esg_report2023.pdf)
伊藤邦雄氏プロフィール
1975年一橋大学商学部卒。
同大学商学部教授、同大学院商学研究科長・商学部長、
一橋大学副学長を歴任。現 一橋大学CFO教育研究センター長。
・役職
日本IR学会会長、日本会計研究学会会長などを歴任。
経済産業省プロジェクト「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と
投資家の望ましい関係構築~」では座長を務め、2014年に公表した報告書
「伊藤レポート」は海外でも大きな反響を呼び、その後の日本のコーポレートガバナンス改革を牽引した。
東京証券取引所・企業価値向上表彰審査委員会座長、経済産業省・東京証券取引所「DX銘柄」評価委員長、日本取締役協会「ガバナンス・オブ・ザ・イヤー」選考委員会委員、経済産業省・SDGs経営/ESG投資研究会座長、持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会座長、人的資本経営の実現に向けた検討会座長、TCFDコンソーシアム会長、人的資本経営コンソーシアム会長 等
・社外取締役
三菱商事、東京海上ホールディングス、住友化学、セブン&アイホールディングスの社外取締役を歴任。現在、東レ、小林製薬、の社外取締役を務める。(2023年10月現在)
株式会社フォーバルとは
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小・小規模企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーであるフォーバル(資本金:41億50百万円、【証券コード:8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。
詳しくは、ホームページ(https://www.forval.co.jp)をご参照ください。
■会社概要
社名:株式会社フォーバル
代表:代表取締役社長 中島 將典
設立:1980年(昭和55年)9月18日
所在地:東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号青山オーバルビル14階
URL : https://www.forval.co.jp
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