東京都東久留米市と「シェアモビリティ事業に関する協定」を締結し、シェアサイクル「HELLO CYCLING」を8月1日から開始
〜 東久留米市の公有地14カ所にステーションを設置し、電動アシスト自転車で移動が可能に! 〜
OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)は、東京都東久留米市(市長:富田 竜馬)と「東久留米市シェアモビリティ事業の実施に関する協定」を締結し、2024年8月1日からシェアサイクル「HELLO CYCLING」のサービスを開始することをお知らせします。市内の回遊性向上や、近隣自治体との往来の利便性向上を図るとともに、「地域の活性化」「環境負荷の軽減」「健康促進」「災害時の交通機能の確保」など、さまざまな社会課題の解決に寄与する新たな移動手段としてサービスを展開していきます。
OpenStreetは、「移動をもっと楽しく、自由に。」をミッションに掲げ、どこでも借りられて好きな場所で返せる電動アシスト自転車や電動サイクルなどのシェアリングサービス「HELLO CYCLING」を、25都道府県で展開し、約8,600カ所以上にステーション(駐輪場)を設置しています。通勤や通学、買い物やお出かけなど、ラストワンマイルを補完する移動手段として、約350万人のお客さまにご利用いただいています。これまで123自治体と協定を締結し、公有地へのステーション設置によりサービスを拡大してきました。
東久留米市は、都心から近いという立地でありながらも自然豊かで、さまざまな観光資源を有しています。しかし、多くの観光資源が駅から遠く、また、公共交通機関のルート上での連続性がないことに加え、住宅街の一画にあることで専用駐車場がないことなどから、ラストワンマイルの交通手段が求められる状況でした。
この度、市内の回遊性向上や、近隣自治体との往来の利便性向上を図ることなどを目的に、OpenStreetと東久留米市は「シェアモビリティ事業に関する協定」を締結し、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」のシェアサイクルサービスを開始するに至りました。シェアサイクル事業は、東久留米市役所、ひばりが丘東けやき公園、下里本邑遺跡など市内の公共施設14カ所から運用をスタートし、徐々に拡大していきます。東久留米市近隣の東村山市、小平市、新座市、清瀬市などにも「HELLO CYCLING」のステーションがあるため、市を跨いでの移動も可能です。
OpenStreetと東久留米市は、双方の資源を有効に活用し、ICTを活用した全ての交通手段による最適な移動を一元的なサービスとして提供するMaaSの一環となる取り組みを行うことで、公共交通の機能の補完・代替や地域の活性化や観光振興などに資する新たな都市の交通システムとしてのシェアサイクルの有効性および課題を検証していきます。
ステーション設置場所
ステーション名 |
所在地 |
駐輪可能台数 |
東久留米市役所駐輪場 |
東京都東久留米市本町3丁目3-1 |
6台 |
ひばりが丘東けやき公園 |
東京都東久留米市ひばりが丘団地7 |
9台 |
中央町地区センター |
東京都東久留米市中央町6丁目1-1 |
8台 |
八幡町地区センター |
東京都東久留米市八幡町2丁目7-61 |
7台 |
南町地区センター |
東京都東久留米市南町3丁目9-45 |
3台 |
下里本邑遺跡 |
東京都東久留米市野火止3丁目4-22 |
5台 |
わくわく健康プラザ |
東京都東久留米市滝山4丁目3-14 |
5台 |
さいかちの道 |
東京都東久留米市柳窪4丁目7 |
7台 |
上の原東公園 |
東京都東久留米市上の原2丁目3 |
4台 |
下谷公園 |
東京都東久留米市神宝町1丁目14 |
13台 |
東口中央公園 |
東京都東久留米市新川町1丁目10-4 |
3台 |
西口北公園 |
東京都東久留米市本町3丁目12-1 |
6台 |
生涯学習センター(まろにえホール) |
東京都東久留米市中央町2丁目6-23 |
3台 |
滝山公園 |
東京都東久留米市滝山2丁目4 |
7台 |
■連携協定の概要
①目的
双方の資源を有効に活用し、ICTを活用した全ての交通手段による最適な移動を一元的なサービスとして提供するMaaSの一環となる取り組みを行うことで、公共交通の機能の補完・代替や地域の活性化や観光振興などに資する新たな都市の交通システムとしてのシェアサイクルの有効性および課題を検証すること
②役割(一部抜粋)
東久留米市
・自転車の貸出及び返却場所でありステーションとして供用できる、市が所有・管理する公共施設、道路、公園その他の財産の確保
・本事業の実施に係る市内外の関係者との調整
・市民への周知及び広報
・ステーションにおける電源確保に関わる協力
・公用としてのシェアサイクル自転車活用の検討
OpenStreet
・施設および器材の整備、維持管理及び実施期間終了後の原状回復
・運営
・公有財産以外でのステーションの確保
・利用者への周知及び広報
・各種データの収集、整理並びに市への提供
■「HELLO CYCLING」の利用について
ご利用にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、自転車の予約から決済までを簡単に行うことができます。また、アプリの地図上に表示されているステーション(全国約8,600カ所以上、2024年7月時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。
料金:利⽤開始30分130円、延⻑100円/15分、1,800円/12時間
※ご利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がございます。ご利用前にご確認ください。
※利用方法についてはアプリ又は「HELLO CYCLING」のホームページをご覧ください。
HELLO CYCLINGホームページ:https://www.hellocycling.jp/
HELLO CYCLINGアプリダウンロード:https://www.hellocycling.jp/app/openapp
■OpenStreetについて
OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 交通・運送・引越しスマートフォンアプリ
- ダウンロード