<2025 AIトレンド通信 3月号>Geminiの新機能リリースを徹底解説!

より効率的で高度な推論機能を提供可能に

株式会社SHIFT AI

2025年3月は、Geminiに多彩なアップデートがあり、推論能力・効率性・スピードなどがさらに強化されました。「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べるAI大学「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区、代表取締役 木内翔大)は、これらの新機能の中でも特に注目を集める「Gemini 2.5」をはじめとした、最新アップデートを解説する“2025 AIトレンド通信 3月号”をお届けします。本号では、ユーザーが複雑なタスクをより迅速かつ正確にこなせるようになったGeminiのアップデート内容を詳しくご紹介します。


AIの思考プロセス自体を強化した「Gemini 2.5」がリリース

Gemini 2.5は、Googleが2025年3月25日(現地時間)に「Gemini 2.5 Pro experimental」として発表した最新のAIモデルです。従来のGeminiと比べて思考力や処理能力が向上したモデルで、より複雑な思考に対応できます。


【特徴】

①世界トップクラスのAI性能

AIの論理力を測る「Humanity’s Last Exam」では18.8%の正答率を達成し、OpenAIのGPT-4.5(6.4%)を大きく上回っています。(出典:https://blog.google/technology/google-deepmind/gemini-model-thinking-updates-march-2025/?utm_source=deepmind.google&utm_medium=referral&utm_campaign=gdm&utm_content=#gemini-2-5-thinking)


②高度な推論能力

ただ答えを返答するのではなく、答えに至るまでの思考の過程を内部でしっかり踏んでから出力するので、人間が考えて話すような回答が得られるため複雑な問題にも安心して使えます。


③コーディング性能の向上

実用レベルのプログラムを簡単なプロンプトから自動で生成することができます。


④画像や音声、動画の情報も理解できるマルチモーダル対応の進化

情報をより深く、より正確に読み取れるようになり、紙に書いたメモや資料などの情報も使えるようになりました。


【Gemini 2.5と従来モデルとの違い】

Gemini 2.0 Flashとの違い

Gemini 2.0 Flashは、処理速度を重視した軽量モデルで、日常的な会話やシンプルなタスクに向いています。一方、Gemini 2.5は推論力と処理力に特化しており、複雑な問題や大量の情報を扱う場面で性能を発揮します。

【Gemini 2.0 Flash Thinkingとの違い】

Gemini 2.0 Flash Thinkingは、AIが考えた過程を途中で表示してくれるモデルです。思考の流れを見られる点が特長ですが、あくまで表示がメインで、推論の深さ自体には限界がありました。対してGemini 2.5は、内部でより本格的な思考を行い、答えの一貫性や正確さが高まっています。

【具体的な活用事例】

・ビジネスデータを自動で図解化する

・コーディングからWebアプリを自動生成する

・数学の難問をステップ付きで解く

・アニメーションや図形を描画する

・長文ドキュメントを一括で要約・分析する

■ その他3月更新内容まとめ

①Gemini Deep Researchの無料展開

従来は有料版のGemini Advancedユーザーのみ利用できたDeep Researchが、無料ユーザーでも「毎月数回」利用可能になりました。Deep Research機能は数十〜数百のWebサイトをブラウジングし、複雑なリサーチを行い、プロ顔負けのレポートを作成します。Deep Researchの無料開放は、企業や研究者だけでなく、あまりAIに触れてこなかった個人ユーザーまで大きな恩恵を与えます。

②検索履歴を利用したカスタマイズ(※パーソナライズモード使用時のみ)

ユーザーの検索履歴を基に、よりパーソナライズされた回答を提供できるようになりました。この機能を利用することで、Geminiが過去の検索履歴をもとに、より自分の好みに合わせた回答をしてくれるようになります。さらに、プライバシーを重視し、データの管理は完全にユーザーの手に委ねられます。

③カスタムAIエキスパート「Gems」の無料展開

Gemsは自分専用のAIチャットボットを作成できる機能です。Gemsには事前にプロンプトを組み込むことができるため、日常的に行うタスクをより効率的に行えるようになります。文書作成や翻訳、食事の計画など、さまざまな業務をサポートする自分専用のチャットボットを無料ユーザーでも作成できるようになり、Geminiはより多くの方にとって使いやすい生成AIになりました。

④Geminiが対応するすべての国と言語で新しい拡張機能が利用可能に 

Androidでより多くのアプリとサービスと連携できるようになりました。

以下の拡張機能が新たに追加されました。

・Spotify: お気に入りの曲を再生したり、気分に合ったプレイリストを探したりできます。

・電話、メッセージ、WhatsApp: 通話の発信、メッセージ作成、送信などを素早く行えます。

・ユーティリティ機能: アラーム設定、デバイス設定の管理、カメラを開いて自撮り写真を撮影することができます。

⑤Gemini の新機能 Canvas 

2025年3月18日よりGemini 2.0 Flashで「Canvas」を使用して、ドキュメントやコードを作成できるようになります。Canvasは、生成した文章やコードを簡単にブラッシュアップ・共有できる機能です。

たとえば、Canvasでは以下のようなことができます。

・ドキュメントの場合:Gemini上で文章の修正を行ったり、フォントを変更することが可能です。また、1行単位でGeminiによる修正を指示できます。

・コーディングの場合:アプリやサイトのコード生成だけでなく、その場でプレビューも行うことができます。また、コードを自分で編集でき、動作確認も確認することが可能です。


出典:https://gemini.google.com/updates?hl=ja

 
★木内コメント

Gemini 2.5の進化は、実用レベルでのAI活用を大きく前進させました。特に、思考による高い回答精度は

今までのAIと比較しても性能が高く、複雑な数式の理解や数万行に及ぶコードの解析、数百ページにわたる文章の要約など、これまで時間や労力がかかっていた業務を効率化することができます。また、Deep ResearchやGemsといった高度機能が無料ユーザーにも解放されたのは、単なる生産性アップだけでなく、これまで触れられなかった層に“最先端のAI”を届けるという意味で、AIの民主化に大きく貢献すると言えるでしょう。個人からチームまで、より多くの人が高度なAI機能を活用できることで、イノベーションの裾野がさらに広がると期待しています。

◾️ビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」概要

SHIFT AIはビジネス活用を学べるAIコミュニティです。知識0の状態から、最新AIスキルを習得し、AI人材として活躍できるカリキュラムを用意しています。また各方面のAIトップランナーが、国内外の業種やテーマ別のAI活用事例や実践ノウハウをウェビナー形式で講義します。

■代表取締役 木内 翔大について

木内 翔大(きうち しょうた) 

株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会 理事 / GMO AI&Web3株式会社 AI活用顧問 / GMO AI&ロボティクス商事 AI活用アドバイザー


10歳でプログラミングを始め、大学時代はフリーランスエンジニアとして3年ほど活動。2013年に日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を創業。累計4.5万人にIT教育を行い、2021年に上場企業へ売却。2022年に株式会社SHIFT AIを設立し、「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」を運営。Xでは11.2万人のフォロワーに向けてAI情報を発信。

URL:https://x.com/shota7180

【会社概要】

社 名  株式会社SHIFT AI

所在地  東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア

代表者  代表取締役 木内 翔大

設立年月 2022年3月18日

資本金  8,300万円(資本準備金含む)

事業内容 コンサルティング / コミュニティ運営 / Youtubeチャンネル運営 / スクール運営

URL:https://shift-ai.co.jp/

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会社概要

株式会社SHIFT AI

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URL
https://shift-ai.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷渋谷スクランブルスクエア39階
電話番号
03-6555-3510
代表者名
木内翔大
上場
未上場
資本金
8300万円
設立
2022年03月