新機能「イベントチェックイン」を活用した商業施設向け新プラン提供開始
イベントの企画・集客・運営・来場者管理・アフターフォローを一気通貫で支援
新プランは、商業施設の足元商圏にいる地域住民からの需要が高いイベントの企画立案をはじめ、「ピアッザ」による集客、イベント運営、イベント来場者の管理、来場者へのアフターサポート支援という、イベント成功に求められる各フローを一気通貫で提供が可能です。
■新プラン提供の背景
当社は、デジタルとリアルの融合を通じて、テクノロジーを駆使した次世代の街づくりを支援する会社です。
当社が企画・開発する地域コミュニティアプリ「ピアッザ」では、ユーザーによる街のイベント情報をはじめとする多くの情報がやりとりされています。街単位の情報提供・交換に特化したアプリのため、街の住民をはじめその街のステークホルダーに利用されています。
特に、商業施設には、街への情報発信ツールとして20施設以上に活用されてきました。そんな中、多くの商業施設が地域住民へのアプローチ方法などに課題を持っていることがわかりました。これを踏まえ、当社は、従来のアプリ「ピアッザ」の提供と、地域住民が来館したくなる「イベントの企画・運営」と新機能「イベントチェックイン」を組み合わせ、商業施設の売上拡大に貢献する新サービス「商業施設向けエリアリレーションプラン」の提供を開始しました。
新プランは、商業施設の足元商圏顧客のイベント需要を事前リサーチした上で、地域住民が来場したくなるイベントを開催し、イベント開催後の来場者フォローまで支援する商業施設向けサービスです。
本サービスの提供を通じて、当社は、商業施設に対し地域住民の来場増につながるイベントの企画からイベント開催前の来場者集客、イベント当日の運営、イベント開催後の来場者フォローまで一気通貫で支援します。これにより、商業施設の足元商圏に住む地域住民からの来館機会増を促し、売上拡大に貢献します。
◼️新プラン「商業施設向けエリアリレーションプラン」概要
最大の特徴は、デジタルとリアルの側面から商業施設にとって重要な足元商圏顧客である地域住民に効果的にアプローチができることです。本プランにおいて、当社は、主に以下3つを支援します。
1.足元商圏顧客理解のための事前リサーチ
当社の地域コミュニティアプリ「ピアッザ」では地域住民と交流ができるため、施設の足元顧客が来場したくなるイベント等の事前リサーチをすることが可能です。それにより足元商圏顧客の施設来館増につながるイベントの企画・立案が可能となります。また併せて、施設のイメージ調査や来館頻度等のヒアリングを実施可能です。
2.イベント集客・来館促進
「ピアッザ」上での投稿や広告掲載などを通じ、地域住民に向けた継続的なアプローチが可能なため、イベント集客をきっかけに地域住民・足元商圏顧客と関係構築が可能となります。
3.イベント来場者の管理やイベント開催後の来場者フォロー
「ピアッザ」内の新機能である「イベントチェックイン」の活用によりイベントに来場したユーザーを記録することができるので、来場者属性の把握はもちろんのこと、イベント終了後は再来館等を促すフォローアップが可能となります。
・提供開始日:2023年11月21日
・提供価格:100万円〜(イベント規模により変動します)
・提供内容:以下4つを提供するプランになります。
(1)「ピアッザ」のスポンサーアカウント
イベント集客
地域住民との関係構築支援
「イベントチェックイン」(イベント来場者管理)
イベント事後フォローアップ
(2)リアルイベント企画・運営
(3)リサーチ・アンケートの設計
(4)各種サポート
※プランに関する問い合わせ先:以下メールアドレス宛にご連絡ください
biz-inside@piazza-life.com
◼️事例:アーバンドック ららぽーと豊洲でイベント「おやこdeおゆずり会」の開催
5月27日、28日の2日間、アーバンドック ららぽーと豊洲(東京都江東区)で行われた「とよすパークフェスタ2023」にて、新プランのスキームにて企画されたイベント「おやこdeおゆずり会」を開催しました。
※新機能は実装前のため、既存機能(フォロー)にて代替して実施。
イベント概要:子育て世帯のピアッザユーザーから定評のある「お譲りします」をイベント化した本企画は、エコロジーやシェアリングエコノミーなどの考え方が浸透する昨今において、より注目をされています。
参加者はサイズアウトした子ども服や、なかなか捨てられないおもちゃなどを持ち込み、すでに持ち込まれたものの中から欲しいものがあればその場で交換が可能、また持ち込み・持ち帰りのみの参加も可能で、地域住民同士の交流も意識されたエコイベントです。
実施内容:
・「ピアッザ」ユーザーに事前リサーチを行い、子育て世帯におけるお譲りイベントの需要を確認し、イベント設計。
・アプリ内にイベント専用のアカウントを開設し、イベントに向けた定期的な情報発信を実施。(目玉商品の一部紹介や当日のフォローキャンペーン・クーポン配布などの案内投稿)
・お譲りイベント「おやこdeおゆずり会」を開催。
・イベント後に、来場者へのフォローアップとして、アンケート付きダイレクトメッセージ配信を実施。
当日の様子:地域住民を中心とした、当イベント目当てでの来場者が多く、2日間で約550名の方に来場いただきました。当日は約400点のお譲り品が引き取られ、大きな盛り上がりをみせました。参加条件になっていた、施設専用アプリのダウンロード促進にも貢献することができました。
来場者の声(コメントママ):
「ららぽーとでこういうイベントは珍しいなと思い来てみました。みんなWin-Winでいいですね」
「いつもはららぽーと TOKYO-BAYの方に行くけど今日はおゆずり会があるということでららぽーと豊洲に立ち寄ってみました」
「アプリ上でどんなものがあるか、時々見れたので行く意欲が湧きました。定期的な開催を希望します!」
「いらなくなったものを次に使う人、使いたい人に無料でお譲りできるのは環境的にも良い事ですし、もらった方は経済的にも助かると思います。」
「ピアッザでイベントがあることを知りました。ららぽーとでやるという企画がいいですね、家が近いので行きやすいです!」
来場者アンケート:イベント当日には聞くことが難しい来場者の感想や、イベント全体や施設への印象などは、「ピアッザ」内のメッセージ機能で事後アンケートを実施しました。
◼️担当者のコメント(三井不動産商業マネジメント株式会社 企画部 後藤様)
「おやこdeおゆずり会」の開催で、他者貢献を実感できる地域コミュニティ創出の重要性を改めて認識いたしました。様々なコミュニティの場としてのリアルモールの価値最大化へつなげていければと思っています。より地域に寄り添った運用を実現するための検証機能として、新機能が活用されることを期待いたします。
◼️地域コミュニティアプリピアッザとは
ピアッザ登録画面:https://www.lp.piazza-life.com/business/piazza
◼️PIAZZA 株式会社について
グローバルで進む都市化とともに、希薄化する地域内でのコミュニケーションやその受け皿となるローカルコミュニティが減少しています。「高齢化社会」や「暮らしの孤立化」などと合わせ、これらを起因とする社会問題が現在多くの場面で顕在化しはじめています。PIAZZA株式会社は、地域の住民同士やそこで働くひとたちをつなぎ、ひとりひとりがより暮らしやすく、より活き活きとした暮らしを実現するために“人々が支え合える街を創る”というミッションのもと、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」の開発・運営や、コミュニティ施設の企画・運営をしています。
【PIAZZA 株式会社】
社名 : PIAZZA 株式会社
所在地 : 東京都中央区日本橋茅場町 1 丁目 10 番 8 号 グリンヒルビル 5 階
代表者 : 代表取締役 矢野 晃平
設立日 : 2015年5月
ミッション : 人々が支え合える街を創る
事業内容 :
・デジタルコミュニティアプリの企画・運営
・エリアマネージメント
・ローカルマーケティング支援
・ローカルビジネス支援
企業情報 : https://www.about.piazza-life.com/about/company
矢野 晃平 代表取締役 CEO
千葉県生まれ。幼少期をオランダで過ごし、中学生で渡米。海外生活の中で「街並みの美学」という本に出会い、はじめて「PIAZZA(ピアッザ)」=イタリアの広場という空間概念に出会う。これを機に都市設計の道を志す。カナダMcGill大学土木工学部設計科を卒業。専門は構造力学並びに都市設計。帰国後、日興シティグループ証券(現:SMBC日興証券)投資銀行本部に入社。その後、株式会社ネクソンの経営企画部へ。オンライン・コミュニティを軸としたゲーム事業に携わり、2015年5月PIAZZA株式会社を設立。土木工学・都市設計、金融、オンラインコミュニティ、そしてPIAZZAへ。生涯を通じて街づくりへの一貫した想いを抱き続けている。
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