「キッズおそうじチャレンジ おそうじ本舗コラボイベント」を2026年度も20園で実施!
HITOWAキッズライフが運営する保育園「太陽の子」、「わらべうた」にて、おそうじのプロから直接学び、一緒に体験する特別イベント。
「生活総合支援サービス」を展開するHITOWAグループで、保育園「太陽の子」や「わらべうた」等の運営を通じて子育て支援事業を展開するHITOWAキッズライフ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙石 尚和、以下「HITOWAキッズライフ」)では、「キッズおそうじチャレンジ おそうじ本舗コラボイベント」を2026年度(2025年10月1日~2026年9月30日)も、20園で実施することを決定しました。

「キッズおそうじチャレンジ おそうじ本舗コラボイベント」は、株式会社HITOWA(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:須原 清貴)の社内カンパニーであるライフパートナーカンパニーが運営するハウスクリーニングサービス「おそうじ本舗」と連携して行う特別企画です。「おそうじ本舗」のスタッフが来園し、ごみ拾いやごみの分別の基本を教え、園児たちと一緒にごみ拾いを行います。掃除のプロと関わることで、正しい手順を学ぶだけでなく、綺麗にすることの楽しさや喜びをともに実感できる機会として好評を得ています。
*当社が運営する保育園では、生活する場を整える意欲を育み、社会性の芽生えにつながるよう、園児と保育者が一体となって日常的に“掃除”、“整理整頓”、“環境整備”に取り組む活動を「キッズおそうじチャレンジ」として実施しています。今回の「キッズおそうじチャレンジ おそうじ本舗コラボイベント」は、「キッズおそうじチャレンジ」の一環で、プロに掃除を教えてもらう体験イベントです。
以下に、本年10月15日(水)に太陽の子世田谷船橋保育園で実施した「キッズおそうじチャレンジ おそうじ本舗コラボイベント」の様子をご紹介します。今回は4~5歳の園児、計20名が参加しました。
■プロのおそうじスタッフの話を真剣に聞く園児たち。ごみの分別は「地球のため!」と元気な声も。
当日は、「おそうじ本舗」のスタッフが講師として来園し、園児たちは元気に挨拶をしました。
おそうじ教室動画を、子どもたちは前のめりになって真剣に見つめます。
「みんなはいつも、どんなところを掃除しているの?」とスタッフが問いかけると、「水道!」、「テーブル!」、「床!」など元気に答える姿が見られました。
スタッフが「ごみを分別回収するのはなぜかな?」と質問すると、「地球のため!」と答える元気な園児もいました。
■ 雨天により、園内ホールでの“雑巾がけ”に変更。プロ直伝、「カニの手」で雑巾の絞り方を学ぶ。
当初は近隣の公園でごみ拾いを行う予定でしたが、あいにく雨が降り始めたため、“雑巾がけ”に挑戦することになりました。
保育園内のホールに戻って、スタッフが雑巾の絞り方について、「手をカニの形にしてね」と見せながら、片方の手を上にずらし、その手で雑巾を握って絞ると説明しました。

園児たちは、まず、何も持たずに手の動きを真似てみます。
その後、乾いた雑巾で練習してから、水を含ませた雑巾で実践しました。
園児の約1/3は、これまで雑巾を絞った経験がなかったようで、力加減に苦戦しながらも、一生懸命取り組みました。
■ 床の「コの字拭き」にチャレンジ。汚れを見つけて夢中で磨く子どもたち。
続いて、スタッフが床の雑巾がけの仕方を教えました。濡れた雑巾で「コの字」で拭いてから、乾いた雑巾で「丸く」拭くという説明を受けました。
いざスタートしてみると、まず、“雑巾を濡らして絞ること”が園児たちには大変なようでした。何度も絞ったり、絞った雑巾をまた水につけてしまったり、と一筋縄ではいきませんでしたが、スタッフや保育士がサポートして、何とか絞ることができました。
そして、いよいよ雑巾がけです。まずは4歳児が濡れた雑巾で「コの字拭き」に挑戦し、その後5歳児が乾いた雑巾で仕上げをしました。後半では、5歳児が「コの字拭き」、4歳児が仕上げをしました。
床に這いつくばって、きちんとコの字で丁寧に拭いていく園児もいれば、一直線に勢いよく走っていく園児や、なかなか前に進めない園児もいました。難しそうにしている園児には、スタッフが寄り添いながら、雑巾の動かし方を丁寧に教えていきました。

雑巾がけを終えると、雑巾を誇らしげにスタッフや保育士に見せて「いっぱい汚いのとれたー!」と笑顔を見せる園児や、黒いシミを見つけて「あった!」と言って駆け寄り、力いっぱい磨く園児もいました。
雑巾がけが終わると、園児たちから「楽しかった」、「家でもやりたい!」、「もっとやりたかった」といったコメントが聞かれました。
最後は園児たちみんなでスタッフに「ありがとうございました」と元気に挨拶をしてイベントを終えました。
■ 園児たちの熱気でスタッフも汗だくの充実イベント。
今回のおそうじ本舗のスタッフは、初めて「キッズおそうじチャレンジコラボイベント」に参加しました。
最初は緊張したそうですが、園児たちと目線を合わせるようにして、口で説明するだけでなく、動作のお手本を見せながら伝えるように意識して取り組んだといいます。
個性豊かな園児たちに圧倒されて、終了後は汗びっしょり。「子どもたちの熱気で、暑いです」と笑顔を見せながら、
充実感にあふれた様子でした。
■雨の日ならではの「新鮮な体験」につながった。
これまでこの保育園では、公園に行った時はいつも、遊ぶ前にごみ拾いを行っているそうです。
その際はビニールにごみを入れていましたが、今回のイベントに向けて、割りばしと洗濯ばさみを利用した手作りトングを用意していたそうで、ごみ拾いに行けなかったことは残念だったようです。
しかしながら、園長からは、「園内での雑巾がけは新鮮な体験だった。新しい取り組みで良かった」との声が聞かれました。
■HITOWAキッズライフと「キッズおそうじチャレンジ」について
当社は、「心が動く体験」と「豊かな対話」でつながりを創造しながら、子ども・保護者・地域・保育者が助け合う「つながり保育」を保育理念としています。事業スローガンとして「つながる、創造する、子どもたちの今と未来」を掲げ、東京都を中心に神奈川県・埼玉県・千葉県・北海道で102施設を運営しています(2025年6月時点 ※児童発達支援事業所・病児保育室・学童を含まず)。
2017年より、各園では上記イベントとは別に日常的に「キッズおそうじチャレンジ」に取り組んでいます。
<「キッズおそうじチャレンジ」の目的>
生活する場を整える意欲を育む
整った環境で心地よく過ごす中、子どもたちは保育園を整えようとする意欲をふくらませ、自ら掃除をはじめます
社会性が芽生える
子どもにとって一番身近な社会につながる活動がそうじ。
「きれいになって気持ちいい」から「誰かのためにきれいにしよう」とする気持ちを育みます
「キッズおそうじチャレンジ」では、“掃除”、“整理整頓”、“環境整備”活動に取り組んでいます。
例えば、“掃除”では、「靴箱をミニほうき・ちりとりを使って掃除する」、「お散歩先でごみ拾いをする」。
“整理整頓”としては、「保育者が保育室内の棚の上を整理整頓する」、「ロッカー内の衣類を畳んで入れる」、「園児がおもちゃ棚を整理整頓する」。
“環境整備”においては、こどもたちが綺麗な環境を維持するために、「靴の中や底についた砂をきれいにしてから園に入る」、「絵本の背表紙を見えるように整える」などの活動に取り組んでいます。
0~1歳児については「保育者が掃除動作を言葉にして子どもに語りかけ、子ども達にとって過ごしやすい環境になるように、保育者が保育室を整備する」こと。
2~3歳児においては「子どもが身近な環境を整理整頓する、手に届く範囲で整頓する」こと。
4~5歳児では、「手に届く範囲を広げ(手に届くところから園内・園外へ)、掃除の技術も意識して取り組む」ことを“目指す姿”に設定し、皆でチャレンジしています。
■有識者推薦コメント
「キッズおそうじチャレンジ」は、乳幼児期に育むべき「10 の姿」を総合的に育む優れた取り組みといえます。「10 の姿」とは人間がよりよく生きていくために欠かせない 10 の力のことです。乳幼児に「10 の姿」をきちんと育んでおくことで、子どもの将来、ひいては社会全体によい影響を与えます。「キッズおそうじチャレンジ」の中で子どもたちは、なぜ清掃が必要か、どのように清掃するとよりきれいになるか、自分一人ではできない時に友だちとどのように協力するかというような様々な試行錯誤や行動を通して、自立心、社会性、協働性などの力を伸ばしていきます。時には、保育室や自宅という枠組みを超えて地域社会や地球全体に対する清掃や環境保護という視点からも考えます。こうして、一人の人間としての社会に対する責任感や役割意識、地球規模の視点を身につけていきます。「キッズおそうじチャレンジ」は単なる清掃活動ではなく、子どもたちの未来を形作る教育活動そのものなのです。
― 鎌倉女子大学児童学部児童学科准教授 浅井 拓久也 氏
■HITOWAキッズライフ株式会社 概要
所在地: 〒106-0032 東京都港区港南 2-15-3 品川インターシティ C 棟
TEL: 03-6632-7703
URL: https://www.hitowa.com/kids-life/
設 ⽴: 1997 年 2 ⽉
事業内容: 子育て支援サービス、子育て支援施設の展開、運営、コンサルティング
代 表 者 : 代表取締役社⻑ 髙石 尚和
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