LITALICOワークス、2019年度「障害者就労支援実績」発表 年間1,287名が就職、就職後6ヵ月間の定着率も向上
「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、証券コード:6187)が運営する障害者のための就労移行支援事業所「LITALICOワークス」は、2019年度(2019年4月~2020年3月)の就労支援実績をまとめましたのでお知らせいたします。LITALICOワークスを利用した方の2019年度の就職者数は1,287名となりました。また、就職後6ヶ月間の定着率は89.7%と前年度を1.7ポイント上回っています。
■ LITALICOワークスについて
■ 2019 年度就労者データ
■職場定着の向上や、オンラインを活用した支援を推進
現在は新型コロナウイルス感染症の拡大により、利用される方本人の希望に応じて、通所での支援に加えてご自宅でもプログラムを受講できるオンライン支援を行っています。自宅にインターネット接続環境が整っていない方にはPCやwifi機器を貸し出し、通常の職業訓練プログラムのYoutube配信やオンライン面談などを提供しています。また、今年度はイーラーニングやVRを活用した職業訓練プログラムの開発を推進することで、さらなる支援の質向上を目指します。LITALICOワークスは、今後も一人ひとりに合った就職の実現をサポートします。
※1: 厚生労働省「令和元年 障害者雇用状況の集計結果」
※2: 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構害者職業総合センター「障害者の就業状況等に関する調査研究」
<就職事例>
K・Tさん(セントラルヘリコプターサービス株式会社就職)
大学3年生で国家公務員の試験勉強を始めたころ、統合失調症の診断が下りる。さまざまな障害者が集う環境の中で自分の障害を比較・客観視することができ、就職することへの自信をつける。防災ヘリ・ドクターヘリの運行や整備を行う会社に就職し、現在は「統合失調症」に対するネガティブなイメージを変えるために講演会などにも参加。
A・Yさん(株式会社ジェイコムハート就職)
子どもの頃から言葉の発達に遅れがあったが、病院では診断が下りず見過ごしていた。高校卒業後に20社以上の企業で就労したが、仕事でのミスや人間関係の悩みが多く、病院で発達障害の診断をうける。複数企業でのインターンや自己分析のプログラムなどを通じ、自分に合った仕事を見つけて一般事務職で就職。
【LITALICOについて】
LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、障害福祉分野で様々なサービスを提供しています。就労支援サービス「LITALICOワークス」、ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」を運営している他、子どもの創造力を育むIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開しています。グループ企業にインターネットプラットフォームサービスを展開するLITALICOメディア&ソリューションズと、障害のある方とそのご家族向けにライフプランニングサービスを手掛けるLITALICOライフがあります。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更しました。詳細はhttps://litalico.co.jp/ をご覧ください。
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