「値段がつかない」と思われがちな古い車・多走行車の査定相場に変化。16年落ち以上で「査定額10万円以上」の割合が10.8ポイント増加
~MOTAが約150万件の査定データを分析。12〜15年落ちは平均査定額26.2%上昇~
株式会社MOTA(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤大輔、以下「MOTA」)は、一括査定サービス「MOTA車買取」の約150万件の査定データを分析した結果、「値段がつかない」と思われがちな古い車・多走行車の査定相場に変化が見られることがわかりました。2026年6月は、16年落ち以上の車で「査定額10万円以上」の割合が前年同月より10.8ポイント増加。また、走行距離12万km超の車では、平均査定額が直近12カ月(2025年7月〜2026年6月)の前年同月比平均で7.1%上昇しました。これらの結果は、年式や走行距離だけで「価値がない」と決めつけず、廃車や下取りを決める前に、現在の査定相場を確認する意義があることを示しています。
※本リリースにおける「査定額」は、買取店が提示した金額であり、成約額ではありません

1. 調査サマリー|約150万件の査定データから見えた3つの変化
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「10万円以上」の割合が拡大:16年落ち以上で「10万円以上」の割合が10.8ポイント増加(12〜15年落ち:9.0ポイント増加、9〜11年落ち:2.7ポイント増加)
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査定額自体も上昇:12〜15年落ちの平均査定額が前年同月比26.2%上昇。走行距離12万km超では、各月の前年同月比を直近12カ月で平均すると、平均査定額が7.1%上昇
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幅広い車種で査定額が上昇:経過10年以上の146車種中141車種(約97%)で平均査定額が前年同期を上回る
※年式帯別の数値は2026年6月と前年同月、走行距離帯別の数値は2025年7月〜2026年6月の前年同月比の平均、車種別の数値は2026年4〜6月と前年同期の比較
2. 「査定額10万円以上」の割合が拡大|16年落ち以上で10.8ポイント増加
査定額が「10万円以上」だった車の割合を、年式帯別に2025年6月と比較した結果、2026年6月は、9年落ち以上の各年式帯で割合が増加し、特に16年落ち以上で増加幅が大きくなりました。
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9〜11年落ち:2.7ポイント増加(92.9%→95.6%)
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12〜15年落ち:9.0ポイント増加(66.4%→75.4%)
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16年落ち以上:10.8ポイント増加(54.2%→65.0%)

※掲載データは構成比の変化であり、査定額の上昇率を示すものではありません。また、すべての車両で10万円以上の査定額がつくことを保証するものではありません。
3. 年式・走行距離・車種別の変化|古い車・多走行車ほど伸びが大きい傾向
【年式別|12〜15年落ちは平均査定額が前年同月比26.2%上昇】
12~15年落ちの平均査定額が前年同月比26.2%と上昇し(約26万円→約33万円)0~2年落ち(同2.1%上昇)を上回りました。

【走行距離別|12万km超の平均査定額は、前年同月比の直近12カ月平均で7.1%上昇】
2025年7月〜2026年6月における各月の前年同月比を平均すると、2万km以内は1.0%低下した一方、12万km超は7.1%上昇しました。2万km超〜12万kmの各距離帯でも、走行距離が長くなるにつれて上昇率が高くなる傾向が見られました。

【車種別|146車種中141車種(約97%)が前年超え】
経過10年以上の対象146車種中141車種(約97%)で、2026年4~6月の平均査定額が前年同期を上回りました。上昇率が大きかったのは、日産「ノート」(64.1%)、ホンダ「フリード」(63.5%)、ホンダ「フィット」(59.2%)、ホンダ「ステップワゴン」(56.6%)などです。
平均査定額|前年同期の上昇率が大きかった4車種

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車種 |
上昇率(前年同月比) |
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|---|---|---|
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1 |
日産「ノート」 |
+64.1% |
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2 |
ホンダ「フリード」 |
+63.5% |
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3 |
ホンダ「フィット」 |
+59.2% |
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4 |
ホンダ「ステップワゴン」 |
+56.6% |
※今回の結果は、古い車の査定額が一方的に上がり続けていることを示すものではありません。なお中古車オークション市場では、USSの成約車両単価が2025年後半に前年同月を上回る水準へ転じています(※1)。ただし同単価は落札が成立した金額の平均であり、本リリースの「平均査定額」(買取店の提示額)とは異なる指標です。
4. 考察|なぜ、古い車・多走行車の評価が変わってきたのか
古い車や多走行車の査定額が上昇している背景には、複数の市場要因が考えられます。
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新車供給の影響:2025年度は供給制約などの影響で国内新車販売が4年ぶりに減少(※2)。高年式の中古車供給が限られ、古い車への需要が波及したとみられます。
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海外需要の拡大:円安水準が続くなか、2025年の中古車輸出台数は3年連続で過去最高となる約170万台(前年比9.1%増、※3)を記録。輸出需要が古い車・多走行車の査定相場を支えた可能性があります。
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乗り換えの長期化:平均車齢は9.44年(※4)と33年連続で伸びており、車の保有期間が長くなるなか、中古車として流通する車の年式構成も変化していると考えられます。
5. 代表者コメント
株式会社MOTA 代表取締役社長 佐藤大輔
約150万件の査定データを見ていると、古い車や多走行車は相場変動の影響を受けやすく、上昇局面もあれば下落局面もあります。だからこそ、年式や走行距離だけで価値を決めつけず、廃車や下取りといった方法を選ぶ前に、現在の査定額を確認していただくことには意味があると考えています。
MOTAは今後も、査定データの分析や情報発信を通じて、車の持ち主が現在の価値を知ったうえで売却方法を判断できる環境づくりを目指してまいります。
6. 調査概要
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対象:「MOTA車買取」に査定申し込みがあった修復歴なしの車両データ約150万件
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集計期間:2023年6月〜2026年6月
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平均査定額:車種・経過年数・走行距離によるデータ構成の違いを補正するため、十分なデータがある区分を対象に、フィッシャー指数を用いて算出
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「10万円以上」の割合:各年式帯の査定データのうち、提示された査定額が10万円以上だったデータの割合
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車種別集計の対象:経過10年以上で集計に必要な査定件数を満たした146車種(2026年4~6月と前年同期を比較)
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年式帯:0~2年、3~4年、5~6年、7~8年、9~11年、12~15年、16年落ち以上
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走行距離帯:2万km以内、2万km超~4万km、4万km超~6万km、6万km超~8万km、8万km超~12万km、12万km超
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注記:
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本リリースの数値は、いずれも「MOTA車買取」に寄せられた査定データに基づくものであり、中古車市場全体の動向を示すものではありません。
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本リリースにおける「査定額」は、買取店が提示した金額であり、成約額ではありません。
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平均査定額・上昇率は集計対象全体の値であり、個々の車に同じ割合が適用されるものではありません。
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出典
※1:株式会社ユー・エス・エス「2026年3月期 オークション月次データ」より、成約車両単価の前年同月比を参照
※2:日本自動車会議所「2025年度の国内新車販売、市場伸び悩み 登録車は供給制約の影響も トヨタは需給ひっ迫」2026年4月2日
※3:日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)公表データ、2025年中古車輸出台数(一般社団法人日本自動車会議所サイト掲載)2026年1月30日
※4:一般財団法人自動車検査登録情報協会「わが国の自動車保有動向」令和7年度版(車種別の平均車齢推移表・軽自動車を除く乗用車の値)
「MOTA車買取」について
「MOTA車買取」は、車の一括査定サービスです。申し込み後、最短3時間で最大20社の査定額をWeb上に開示し、ユーザーとのやり取りは高額査定を提示した上位最大3社に限定されます。複数の買取店から一斉に電話がかかってくる負担を抑えながら、査定額を比較できる仕組みです。
【MOTA会社概要】
社名:株式会社MOTA
所在地:東京都港区赤坂2丁目4-6 赤坂グリーンクロス22F
設立:1999年6月3日
資本金:141,496,028円(2026年3月4日時点)
代表者:代表取締役社長佐藤大輔
事業内容:自動車DX事業、不動産DX事業
コーポレートサイト:https://mota.inc/
求人情報:https://mota.inc/careers/
最新情報はこちら▶https://mota.inc/news/
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