当社制作の映画『架空の犬と嘘をつく猫』世界15大映画祭「タリン・ブラックナイト映画祭」コンペ部門に選出!ワールド・プレミア開催決定!!

映画祭限定ビジュアル&場面写真11点も解禁!

映画祭限定ビジュアル

株式会社ヒューマックスエンタテインメント(東京都新宿区、代表取締役社長:秋元 巳智雄)が制作した、⾼杉真宙主演、森ガキ侑⼤監督最新作『架空の⽝と嘘をつく猫』が世界15大映画祭「タリン・ブラックナイト映画祭」公式コンペティション部門に選出され、ワールド・プレミアが決定しました。

『愛に乱暴』で世界の映画祭を沸かせた森ガキ侑⼤監督最新作『架空の⽝と嘘をつく猫』が、⾼杉真宙を主演に迎え2026年1⽉9⽇(⾦)より全国公開いたします。

 原作は、『川のほとりに⽴つ者は』で本屋⼤賞にノミネートされた寺地はるなの同名⼩説。脚本は『浅⽥家︕』で⽇本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵。

 そして、主⼈公・⽻猫⼭吹(はねこ・やまぶき)を演じるのは、映画『劇場版TOKYO MER⾛る緊急救命室 南海ミッション』、『盤上の向⽇葵』、テレビドラマ「ロイヤルファミリー」と出演作が相次ぎ、現在⼤活躍中の⾼杉真宙だ。その他、⼭吹の幼馴染で恋⼈となる佐藤頼を伊藤万理華、⼭吹の初恋の相⼿、遠⼭かな⼦を深川⿇⾐が演じるほか、⺟・雪乃を安藤裕⼦、姉・紅(べに)を向⾥祐⾹、⽗・淳吾を安⽥顕、そして祖⺟役に余貴美⼦、祖⽗役には柄本明ら幅広い世代の実⼒派俳優たちが集結した。さらに、お笑いタレント・脚本家、⼥優と様々な顔をもつヒコロヒーや本作の舞台となった佐賀出⾝のはなわなど、バラエティに富んだ出演者たちが脇を固めている。

 弟の死により現実を⾒なくなった⺟親を筆頭に、家族誰もが”不都合な真実“から⽬をそらし、それぞれの嘘を重ねながら、それでもなお⼀緒に暮らしている“機能不全”の⽻猫家の約30年間を描いた物語は、不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい―そんな家族のかたちを、森ガキ侑⼤監督が丁寧に紡ぎ、観る者の⼼に温かさと優しい希望を届けてくれる。

この度、本作がタリン・ブラックナイト映画祭 公式コンペティション部⾨に選出︕
世界に向けて…ワールド・プレミアの開催が決定︕︕森ガキ監督&主演・⾼杉からもコメント到着︕

 エストニアの⾸都であり最⼤都市のタリンで開催される世界15 ⼤映画祭のひとつ、タリン・ブラックナイト映画祭。毎年11⽉に開催されてきた本映画祭は、北欧で唯⼀の国際映画製作者連盟公認の映画祭として、作家性やメッセージ性の強い作品を積極的に上映してきた。⽇本作品も過去に数多く参加しており、近年では、是枝裕和監督の『真実』や三池崇史監督の『初恋』、⼿塚眞監督の『ばるぼら』が上映されてきたほか、2011 年には塚本晋也監督の『KOTOKO』が⽇本映画として初となる公式コンペティション部⾨グランプリを受賞。さらに、2017 年には森ガキ監督の⻑編デビュー作である『おじいちゃん、死んじゃったって。』も同映画祭のNETPAC AWARD(最優秀アジア映画賞)を受賞しており、森ガキ監督作品が約8年ぶりにタリン・ブラックナイト映画祭で上映される。

 2025 年は11 ⽉7 ⽇〜11 ⽉23 ⽇の約2 週間に渡る開催が予定されていて、本作が唯⼀、⽇本映画として公式コンペティション部⾨に正式出品されることが決定︕世界に向けて初お披露⽬となるワールド・プレミア上映の開催が発表された。

 物語の中⼼にいるのは、事故で亡くした弟を追い求め、空想の世界で⽣きるようになった⺟のために、まるで弟が⽣きているかのような“嘘の⼿紙”を書き続けてきた⽻猫家の⻑男・⼭吹(⾼杉真宙)。そんな彼を取り巻く⽻猫家には、変わってしまった⺟を受け⼊れられず、愛⼈のもとに逃げる⽗、裏⼭に遊園地を作ろうと現実離れした夢を語る祖⽗、⾻董屋の仕事で“嘘”を扱っている祖⺟がともに暮らしており、唯⼀まともに⾒える姉の紅は「嘘と嘘つきが嫌い」とすべてに対して反抗している。⺟、⽗、姉、祖⽗、祖⺟――それぞれが不都合な真実から⽬をそらし、ときに「家族をやめたい」と思いながらも、それでも互いに寄り添い合う。不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい、そんな家族の約30 年に渡る姿を描いた本作が、世界に向けて発信されるワールド・プレミアで⼀体どんな反響を呼ぶことになるのか。いまから期待が集まっている。本作の上映スケジュールなどの詳細は、順次、映画祭公式サイトなどで発表される予定だ。

〈森ガキ監督/コメント全⽂〉

タリン・ブラックナイト映画祭は、僕にとって本当に特別な映画祭です。

2017年に『おじいちゃん、死んじゃったって。』で参加して以来、再びこの地に戻れることを⼼から嬉しく思っています。

『架空の⽝と嘘をつく猫』は、“家族という不思議な集合体”を描いた作品です。

愛や優しさがある⼀⽅で、嘘や沈黙もまた家族をつなぐ。

そんな⽭盾の中にある⼈間らしさを、スタッフ・キャスト全員で丁寧に掘り下げました。

そんな映画がエストニアのタリンにてコンペティション作品として選出、そしてワールドプレミアを迎えることを誇りに思います。

国や⾔葉が違っても、観る⼈それぞれの⼼の中にある“誰かとの関係”に触れる映画になればと思っています。

〈⾼杉真宙 ⽻猫⼭吹役/コメント全⽂〉

今回タリン・ブラックナイト映画祭に出品が決定したとのことで、撮影していてそんな機会をいただけるとは思っていなかったので、突然の報告に、驚いているのと同時に、本当に嬉しく思います。

ワールドプレミアでの初上映、多くの⽅に観ていただけることを願います︕

映画祭限定ビジュアル&場⾯写真⼀挙11 点も到着︕

 あわせて解禁された映画祭限定の特別ビジュアルは、⾼杉演じる⼭吹が⼀⼈うつむく先、⺟、⽗、姉、祖⽗、祖⺟ら⽻猫⼀家が揃っている。弟の死が受け⼊れられない⺟親と、弟が死んだことをわからせようとする姉の紅。そんな家族から逃げるように愛⼈と親密な時間を過ごしている⽗。祖⽗も、祖⺟も、どこかバラバラで歪な形をつくる家族と向き合いながら成⻑していく⼭吹を象徴しているかのようなデザインだ。

 ⼀挙11 点が解禁となった場⾯写真でも、⽻猫家は様々な表情をみせており、彼らがこれから先、どう家族と向き合い、どんな変化を遂げていくのか、気になるカットが数多く到着している。場⾯写真の中には、⼭吹の幼馴染で恋⼈となる佐藤頼を演じた伊藤万理華の姿や、⼭吹の初恋の相⼿、遠⼭かな⼦を演じる深川⿇⾐らの姿も映し出されており、彼⼥たちが⽻猫家とどんな関係を築いていくのかにも注⽬してほしい。

不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい――。そんな家族の“嘘”と“絆”を丁寧に紡いだ映画『架空の⽝と嘘をつく猫』は2026年1⽉9⽇(⾦)より公開予定。今後の続報にご期待ください。


⾼杉真宙

伊藤万理華・深川⿇⾐・安藤裕⼦・向⾥祐⾹・ヒコロヒー

鈴⽊砂⽻・松岡依郁美・森⽥ 想・⾼尾悠希・後藤剛範・⻑友郁真・はなわ

/安⽥ 顕・余 貴美⼦・柄本 明

監督︓森ガキ侑⼤

脚本︓菅野友恵

原作︓寺地はるな『架空の⽝と嘘をつく猫』(中央公論新社刊)

⾳楽︓ Cali Wang

製作︓菊池貞和・津嶋敬介・村松秀信・秋元⺒智雄・森ガキ侑⼤・安部順⼀・指⼭弘雄・友廣⼀雄

プロデューサー︓布川 均・⾚澤賢司(ヒューマックスエンタテインメント)・宮川宗⽣ ラインプロデューサー︓眞保利基

撮影︓⼭崎 裕 照明︓尾下栄治 録⾳︓猪股正幸 美術︓中村三五 編集︓鈴尾啓太 VFX︓須藤公平

スタイリスト︓髙⽊阿友⼦ ヘアメイク︓⻄村佳苗⼦ ⾳響効果︓勝亦さくら 助監督︓鈴⽊雄⼤ 制作担当︓⽻出和也 スチール︓⻄⼭ 勲

映画「架空の⽝と噓をつく猫」製作委員会(ポニーキャニオン・ホリプロ・東映エージエンシー・ヒューマックスエンタテインメント・KUJIRA・中央公論新社・サガテレビ・ビ―プラスト)

制作協⼒︓佐賀県フィルムコミッション

製作幹事・配給︓ポニーキャニオン

制作プロダクション︓ヒューマックスエンタテインメント・ホリプロ

⽂化庁⽂化芸術振興費補助⾦(映画創造活動⽀援事業)独⽴⾏政法⼈⽇本芸術⽂化振興会

©2025 映画「架空の⽝と嘘をつく猫」製作委員会 2025 年/⽇本/125 分/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/PG12

2026年1月9日(金)TOHO シネマズ日比谷 他 全国ロードショー

会社概要

株式会社ヒューマックスエンタテインメント

所在地 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー22F

代表者 代表取締役社長 秋元 巳智雄

事業内容 シアター事業/ライブハウス事業/アミューズメント事業/メディア事業/ポストプロダクション事業

URL https://humax-ent.co.jp/

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ビジネスカテゴリ
映画・演劇・DVD芸能
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会社概要

URL
https://humax-ent.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ22階
電話番号
03-3379-8160
代表者名
秋元 巳智雄
上場
未上場
資本金
7500万円
設立
1995年07月