「invox発行請求書」に販売管理システムなどで作成した請求書PDFの自動分割機能を搭載

～複数取引先宛の請求書PDFを自動分割し、送付までを効率化～

株式会社invox（本社：東京都新宿区、代表取締役：横井 朗）は、開発・運営する「invox発行請求書」にPDF分割機能を搭載したことを報告いたします。本機能の利用により、販売管理システムなどで作成したPDFを取り込むだけで、適切な単位で分割し、請求書作成から送付までのプロセスを効率化できます。

PDF分割機能の提供を開始した背景

従来の請求書発行システムでは、販売管理システム等から出力した請求データを取り込んで請求書を作成するのが一般的ですが、販売管理システム等からPDFしかダウンロードできない事業者は請求書発行システムの利用が困難で、手作業で請求書の送付を行っているという非効率な業務が常態化しています。

そのような非効率を効率化できるよう、invox発行請求書はこれまで販売管理システム等から出力したCSVデータの取込機能や、PDFを取り込んで自動でデータ化する機能を提供してまいりましたが「複数の取引先宛の請求書が1つのPDFにまとまって出力され、自社で分割することが難しい」とご相談をいただく機会が増えてきたため、PDF分割機能を開発しました。

本機能をご利用いただくことで、販売管理システム等から出力したPDFをそのまま取り込んでいただくだけで、請求書の作成から送付までを効率的に行えるようになります。

また、既存機能である取り込んだPDFに印影を追加する機能とワークフロー機能を組み合わせてご利用いただくことで、印刷した請求書を回覧し、承認のために押印をする業務フローを電子化していただくことも可能です。

PDF分割機能の概要

分割できるPDFファイルのページ数は最大1,000ページまでとなり、分割方法を以下よりご指定いただけます。

• 固定のページ数で分割

PDFファイルを指定したページ数ごとに分割し、それぞれ1件の請求書として取り込みます。

• 特定の文字列が含まれるページの前/後ろで分割

指定された文字列が読み取られた場合、そのページの前/後ろでPDFファイルを分割し、別々の請求書として取り込みます。

1つのPDFファイルに複数の取引先宛の請求書が含まれていて、それぞれの請求書のページ数は固定ではなく、各請求書の1ページ目に必ず記載されている情報がある場合、以下のように設定することで適切な単位で分割することが可能です。

[取り込みたい請求書PDFのイメージ]

【設定イメージ】

１．右上に「ページ：1/総ページ数」と記載されている場合：

分割設定画面イメージ1

※この例の場合、文字列を「ページ：1」と指定すると、「ページ：10/11」のような記載も該当してしまうため「ページ：1/」のように区切り文字まで指定する必要があります。

２．上部に発行元情報（自社の社名など）が記載されている場合：

分割設定画面イメージ2

PDF分割機能の詳細は、下記のヘルプページをご覧ください。

▼請求書（PDF）の取込手順▼

https://invox.jp/send/import_invoice_pdf

invox発行請求書 について

invox発行請求書（https://invox.jp/send/）は、紙でも、電子でも、インボイス制度に対応した請求書を発行して売上計上や入金消込・督促まで自動化。 請求書だけでなく見積書や納品書、支払通知書などさまざまな書類を自由なレイアウトで発行できる請求書発行システムです。

株式会社invox について

株式会社invoxは請求書の“受取”も“発行”も”経費精算も”自動化し、“インボイス制度”と“電子帳簿保存法”への対応を効率化するソリューションを提供しています。

また、invoxで処理した請求書1件につき1円を子どもに関するNPOに寄付する「One by One インボイス」の取り組みを主催し、事業を通じて子どもたちが安心して明るく生活できる社会の実現を目指しています。

会社名：株式会社invox（invox Inc.）

設立：2019年2月1日

本社所在地：東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル49F +OURS

invoxスキャンセンター所在地：静岡県静岡市葵区紺屋町11-17 桜井・第一共同ビルディング6階

代表者：代表取締役 横井 朗

資本金：1億円（2021年11月時点）

従業員数：60名（2024年3月時点）

事業内容：invoxの開発・運営

URL：https://invox.co.jp

取得認証等：電子決済等代行業 関東財務局 第79号、電子インボイス推進協議会 正会員、ISMS（ISO27001）認証、令和3年改正法令基準 JIIMA認証