ダイバーシティ&インクルージョンの外部アドバイザーに昭和女子大学 理事長・総長 坂東眞理子氏を招聘
坂東眞理子氏のコメント
「女性の活躍を推進することは、必然的に男性を含む働き方改革をもたらし、社会全体を変えるきっかけを作り出していきます。女性登用はパイプラインとして、常に一定規模の人たちが将来のために機会を与えられ、その経験の基に次の層が厚くなっていくといった制度構築が必要です。加えて、社内の意識も変えていかなればなりません。さらに、企業戦略としてフレキシブルで自発的な働き方を提供し、クリエイティブな人材を引きつけ、力を発揮させることがダイバーシティ経営です。デロイト トーマツ グループが、グッドプラクティスを作り、発信していくことを期待しています。」
坂東眞理子(ばんどう・まりこ)氏のプロフィール
昭和女子大学 理事長・総長
富山県出身。富山中部高校を経て、東京大学卒業後、1969年に総理府入省。1975年総理府婦人問題担当室(男女共同参画室の前身)、1978年に日本初の「婦人白書」の執筆を担当した。1980年よりハーバード大学へ留学。統計局消費統計課長、埼玉県副知事、在豪州ブリスベン総領事(女性初の総領事)、総理府男女共同参画室長、内閣府男女共同参画局長等を経て2003年に退官。キャリアの多くにおいて女性政策に携わり、その立案をリードした。
2004年昭和女子大学教授、女性文化研究所長、2007年同大学長に就任。2016年同大学の総長。現在に至る。
早くから論壇などで執筆活動も活発に行っている。行政官としてのキャリアと2児の母としての役割を両立した経験を生かし、女性のライフスタイルにかかわる一般向けの著作も多い。選択的夫婦別姓制度導入にも賛同。
2006年9月15日、『女性の品格』(PHP新書)を上梓。同書は、仕事から私生活に至るまで、女性としての振舞い方をエッセイ風に説いた書物。2007年夏には大ブームを巻き起こし、トーハン発表の「2007年年間ベストセラー」総合1位を記録した。翌年3月までに累計300万部を超えるベストセラーとなった。「女性リーダー4.0」「言い訳してる場合か!」など著書多数。
デロイト トーマツ グループのダイバーシティ&インクルージョンの推進体制
デロイト トーマツ グループでは2016年10月にグループCEO、及び主要4 社(2017年12月時点5社)の代表執行役社長をメンバーに含むダイバーシティ&インクルージョンコミッティを設置しました。ダイバーシティ&インクルージョンの重要性を社員一人ひとりに理解してもらい、多様性を受け入れる文化を浸透させるため、経営トップ層自らが積極的に関与し、推進する体制を構築しています。
デロイト トーマツ グループのダイバーシティ&インクルージョンの取り組み
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/topics/group-diversity.html
12月18日に開催したダイバーシティ&インクルージョンコミッティの様子
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