ブルームバーグ、データ・ライセンスのコンテンツをクラウド上で利用可能に
アマゾン・ウェブ・サービスとの継続的な関係により、ブルームバーグ データ・ライセンス契約のお客様は、クラウド上でデータ・パイプラインの効率化が可能に
【ニューヨーク - 2021年12月9日】ブルームバーグは本日、当社のデータ・ライセンスのコンテンツが、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)上でご利用可能となったことを発表しました。これにより、世界中のお客様がクラウドネイティブにコンテンツの取得が可能になり、データの取得時間が大幅に短縮されます。
これまでのAWSとの関係や、クラウド上で提供開始したリアルタイムのデータサービス「B-PIPE」( https://data.bloomberglp.com/professional/sites/12/09122019_Japan-PressRelease_Bloomberg-Launches-Real-time-Data-in-the-Cloud-for-Global-Clients.pdf )が好評を博したことを受けて、データ・ライセンスのお客様は、3万以上の分野、5,000万以上の証券に関する、レファレンス、価格、規制等のデータに加え、リサーチ、企業の取り組み、オルタナティブデータを含むブルームバーグの「One Data」のコンテンツをクラウドネイティブに取得することができます。データ・ライセンスのお客様は、ライセンシングやアクセス制御、オンプレミスやその他の環境での一貫性を維持しながら、コンテンツをブルームバーグのデータ・マーケットプレイスである「エンタープライズ・アクセス・ポイント( https://www.bloomberg.com/professional/product/enterprise-access-point/ )」から、AWSのワークロードに直接統合できます。このソリューションは、Amazon S3上でコンテンツを取り込むことができ、Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS)等、AWSが提供する様々なサービスと統合されているため、お客様は即時にイノベーションを起こし、従来のデータの取り込み作業を自動化することが可能です。
データ・ライセンスのコンテンツを、クラウドネイティブに取得することで、ユーザーはサブスクリプションベースのバルクデータセットと、お客様がカスタマイズした証券ごとのデータセットの双方に、クライアント環境からAPIを使って直接アクセスすることができます。データ・ライセンスのコンテンツは、ブルームバーグのデータ・ライセンス・コンテンツ専用のS3オブジェクトストレージに格納され、S3に最適化されたAPIを介してアクセスできます。このアプローチにより、バルクファイルの配信時に自動的にデータレイクにデータを取り込むようなプロセスが適用できるようになり、夜間の処理時間を短縮することができます。また、ブルームバーグの「RESTful API」を活用して、ユーザーと技術スタックを向上させるアプリケーションの双方が、必要な証券やフィールドレベルのデータを指定することができます。ブルームバーグは、データをAWS環境にすぐに分析可能なフォーマットで提供するため、お客様がAmazon SNSとのネイティブな統合を利用して、サーバーレスなプロセスで、クラウドネイティブなツールやクラウド用のアプリケーションでの自動的な分析をすぐに実施することができます。
ブルームバーグのエンタープライズデータ部門クラウド戦略担当責任者のCory Albertは、次のように述べています。「金融業界がワークロードをクラウドに移行させていくにつれて、柔軟かつ効率的なエンドツーエンドの統合を必要としています。彼らは迅速なクラウド統合を促進するために、高品質なデータとメタデータに加えて、検出可能性、明確なアクセス制御、インターフェイスの柔軟性を提供するデータパートナーを求めています。ブルームバーグは、お客様の課題を解決し、データに対するニーズをサポートするために、実績のある技術を用いて、データ利用のプロセスを簡素化することに長年取り組んできました。フロントオフィス全体でクラウド上のリアルタイムソリューションが大規模に採用されていますが、お客様がフロントオフィスからミドルオフィス、バックオフィスまで全体でメリットを享受できるように、データ・ライセンスのコンテンツを新たな当社のクラウドネイティブ製品として追加できることを嬉しく思います」
AWSを利用したクラウド上でのデータ・ライセンスのコンテンツ利用は、ブルームバーグ・エンタープライズ・アクセス・ポイントやHypermedia APIなど、ブルームバーグの既存のソリューションを補完するものです。お客様は、ブルームバーグ・エンタープライズ・アクセス・ポイントを用いてコンテンツを取得するだけでなく、ウェブベースのマーケットプレイスを利用してデータを購入したり、ハイブリッド環境の需要を満たす複数の配信メカニズムを使用したり、一貫性のある制御とアクセスによってAWSクラウドを使用する際の取り込みを効率化したりすることもできます。
今回提供を開始するクラウドネイティブなソリューションを用いてブルームバーグのプライシングデータを利用しているソニー銀行執行役員(経理部および総合リスク管理部担当)の林幸男氏は、次のように述べています。「今回採用したサービスは、業務面、システム面双方にメリットがあると考えています。業務面では、ミドルオフィスが時価評価に使用するものと同じデータをトレーダーが利用できることで、会社のオフィシャルな評価、いわゆる財務会計や管理会計での評価をほぼリアルタイムで認識できるようになります。システム面では、複数の外部アプリケーションを社内システムに連携していましたが、その状況をシンプルにし、システム更改費用の削減や保守費用の低減に繋がるものと期待しています」
AWSのグローバル金融領域の市場開発を担当するマネージングディレクターのScott Mullins氏は、次のように述べています。「ブルームバーグは、お客様がデータに容易にアクセスし、それを利用してビジネスインサイトを活用しやすくなるよう、サポートし続けています。当社は、ブルームバーグが世界で最も安全で信頼性が高く、柔軟なクラウドコンピューティング環境下でのデータ提供を強化できるよう、協力関係を拡大できることを嬉しく思います」
ブルームバーグについて
ブルームバーグは、世界のビジネス・金融情報およびグローバルニュースを提供する情報サービス企業です。情報・人・アイデアをダイナミックなネットワークでつなぎ、有力な意思決定権者にビジネスの勝敗を左右する強力な情報ツールを提供します。ブルームバーグの最大の強みは、迅速かつ正確なデータ、ニュース、分析機能を革新的な技術を用いて提供していることで、これがブルームバーグ ターミナル・サービスの中核を成しています。ブルームバーグのエンタープライズ・ソリューションは、この中核となる情報・技術の上に構築されており、組織全体におけるデータや情報へのアクセスから統合、配信、管理まで、より効率的かつ効果的な業務遂行を支援します。詳細については、こちら( https://about.bloomberg.co.jp/corporate-profile/ )にアクセスするか、デモをリクエスト( https://about.bloomberg.co.jp/request-demo/?tactic-page=467038 )してください。
データ・ライセンスのコンテンツを、クラウドネイティブに取得することで、ユーザーはサブスクリプションベースのバルクデータセットと、お客様がカスタマイズした証券ごとのデータセットの双方に、クライアント環境からAPIを使って直接アクセスすることができます。データ・ライセンスのコンテンツは、ブルームバーグのデータ・ライセンス・コンテンツ専用のS3オブジェクトストレージに格納され、S3に最適化されたAPIを介してアクセスできます。このアプローチにより、バルクファイルの配信時に自動的にデータレイクにデータを取り込むようなプロセスが適用できるようになり、夜間の処理時間を短縮することができます。また、ブルームバーグの「RESTful API」を活用して、ユーザーと技術スタックを向上させるアプリケーションの双方が、必要な証券やフィールドレベルのデータを指定することができます。ブルームバーグは、データをAWS環境にすぐに分析可能なフォーマットで提供するため、お客様がAmazon SNSとのネイティブな統合を利用して、サーバーレスなプロセスで、クラウドネイティブなツールやクラウド用のアプリケーションでの自動的な分析をすぐに実施することができます。
ブルームバーグのエンタープライズデータ部門クラウド戦略担当責任者のCory Albertは、次のように述べています。「金融業界がワークロードをクラウドに移行させていくにつれて、柔軟かつ効率的なエンドツーエンドの統合を必要としています。彼らは迅速なクラウド統合を促進するために、高品質なデータとメタデータに加えて、検出可能性、明確なアクセス制御、インターフェイスの柔軟性を提供するデータパートナーを求めています。ブルームバーグは、お客様の課題を解決し、データに対するニーズをサポートするために、実績のある技術を用いて、データ利用のプロセスを簡素化することに長年取り組んできました。フロントオフィス全体でクラウド上のリアルタイムソリューションが大規模に採用されていますが、お客様がフロントオフィスからミドルオフィス、バックオフィスまで全体でメリットを享受できるように、データ・ライセンスのコンテンツを新たな当社のクラウドネイティブ製品として追加できることを嬉しく思います」
AWSを利用したクラウド上でのデータ・ライセンスのコンテンツ利用は、ブルームバーグ・エンタープライズ・アクセス・ポイントやHypermedia APIなど、ブルームバーグの既存のソリューションを補完するものです。お客様は、ブルームバーグ・エンタープライズ・アクセス・ポイントを用いてコンテンツを取得するだけでなく、ウェブベースのマーケットプレイスを利用してデータを購入したり、ハイブリッド環境の需要を満たす複数の配信メカニズムを使用したり、一貫性のある制御とアクセスによってAWSクラウドを使用する際の取り込みを効率化したりすることもできます。
今回提供を開始するクラウドネイティブなソリューションを用いてブルームバーグのプライシングデータを利用しているソニー銀行執行役員(経理部および総合リスク管理部担当)の林幸男氏は、次のように述べています。「今回採用したサービスは、業務面、システム面双方にメリットがあると考えています。業務面では、ミドルオフィスが時価評価に使用するものと同じデータをトレーダーが利用できることで、会社のオフィシャルな評価、いわゆる財務会計や管理会計での評価をほぼリアルタイムで認識できるようになります。システム面では、複数の外部アプリケーションを社内システムに連携していましたが、その状況をシンプルにし、システム更改費用の削減や保守費用の低減に繋がるものと期待しています」
AWSのグローバル金融領域の市場開発を担当するマネージングディレクターのScott Mullins氏は、次のように述べています。「ブルームバーグは、お客様がデータに容易にアクセスし、それを利用してビジネスインサイトを活用しやすくなるよう、サポートし続けています。当社は、ブルームバーグが世界で最も安全で信頼性が高く、柔軟なクラウドコンピューティング環境下でのデータ提供を強化できるよう、協力関係を拡大できることを嬉しく思います」
ブルームバーグについて
ブルームバーグは、世界のビジネス・金融情報およびグローバルニュースを提供する情報サービス企業です。情報・人・アイデアをダイナミックなネットワークでつなぎ、有力な意思決定権者にビジネスの勝敗を左右する強力な情報ツールを提供します。ブルームバーグの最大の強みは、迅速かつ正確なデータ、ニュース、分析機能を革新的な技術を用いて提供していることで、これがブルームバーグ ターミナル・サービスの中核を成しています。ブルームバーグのエンタープライズ・ソリューションは、この中核となる情報・技術の上に構築されており、組織全体におけるデータや情報へのアクセスから統合、配信、管理まで、より効率的かつ効果的な業務遂行を支援します。詳細については、こちら( https://about.bloomberg.co.jp/corporate-profile/ )にアクセスするか、デモをリクエスト( https://about.bloomberg.co.jp/request-demo/?tactic-page=467038 )してください。
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