国際線保安検査場の改修ならびに旅客保安サービス料の導入を発表
4月8日より現ターミナル国際線保安検査場の改修工事を行い先進的な保安検査機器を設置し、9月1日より旅客保安サービス料を導入します。
中部国際空港株式会社(所在地:愛知県常滑市、代表取締役社長:友添雅直)は、国際線ご出発のお客様に保安検査場の待ち時間短縮など安全で快適な保安サービスを提供するため、2005年の開港以来初めて、現ターミナルの国際線保安検査場を改修することを発表しました。
国際線保安検査場の改修工事は、4月8日(月)から8月頃まで行われる見通しです。今回の改修工事では、国際線保安検査場に、高性能X線検査装置やスマートレーンなどの先進的な保安検査機器が導入され、最高度の保安サービスをよりスムーズにご利用いただける環境を目指すとしています。なお、これらの先進的な保安検査機器は、現在9月20日の供用開始を目指して準備工事が進む第2ターミナルでも導入される見通しです。
また、今回の改修に伴い、9月1日(日)より国際線ご出発のお客様を対象に、新たに「旅客保安サービス料(PSSC)」の徴収を開始することも発表されました。この「旅客保安サービス料」は、安全で快適な保安サービスの維持・充実に充てられるとのことで、大人・小人(小児用割引航空券の方)ともに、1人あたり340円としています。
- 現ターミナルの先進的な保安検査機器導入および保安検査場の改修
■改修後の保安検査場イメージ
■主な導入機器
(1)高性能X線検査機器
・手荷物内に隠匿された爆発物を自動検知します
(2)スマートレーン
・検査準備を複数名が同時に行うことができ、保安検査の待ち時間を短縮することができます
- 「旅客保安サービス料」の導入について
■対象のお客様
・国際線で出国されるお客様
■料金
・大人・小人*とも 1人あたり 340円(消費税込)
■適用開始日
2019年9月1日以降に搭乗されるお客様より適用。
※但し、2019年6月1日以降、発券されたお客様に限ります。
※「小人」は小児用割引航空券の方です。航空会社により異なりますので、詳しくは各社ホームページをご確認ください。
※お客様が航空券を購入される際に、航空運賃に合わせてお支払いいただきます。(オンチケット方式)
■(参考)旅客保安サービス料の航空券購入と搭乗日による適用イメージ
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