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東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
会社概要

HarvestX株式会社への追加出資を決定

東大IPC

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長:植田浩輔、以下「東大IPC」)が運営するオープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合(以下「AOI1号ファンド」)は、植物工場向けの授粉・収穫ロボットを開発するHarvestX株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社⻑:市川友貴、以下HarvestX社)に対して、2,000万円の追加出資を行うことを決定しました。


また、今回のHarvestX社への投資は、既存株主であるANRI株式会社(東京都港区:代表パートナー 佐俣アンリ)、株式会社ディープコア(本社:東京都文京区、代表取締役社長:仁木勝雅)に加え、新たにDawn Capital(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石倉壱彦)、SMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 佐伯友史)、新生企業投資株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松原一平)、kemuri ventures合同会社(東京都新宿区、代表:岡田博紀)、浜松いわた信用金庫(本店所在地:静岡県浜松市、理事長:髙栁裕久)(※1)、ヒューリック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田隆也)との共同出資となります。

 

AI・ロボティクスによるイチゴの完全自動栽培に取り組む

食料問題や農業人口の不足、また昨今のコロナウィルスによる食の衛生面・安全に対する関心の高まりとともに植物工場市場への注目が高まっています。レタスなどの葉物類の植物工場が展開を広げる一方で、果物類は、ミツバチを媒介とした虫媒受粉に多くを依存しており、受粉収穫の不安定さ、また飼育管理のコストが課題となっています。HarvestXは、ミツバチに代わる手段としてロボットを活用した授粉・収穫技術の開発に取り組み、また植物の育成状況の把握へのAI活用などを通じて、イチゴを対象に植物工場において授粉から収穫までの栽培の完全自動化、またパッケージソリューション提供を目指しています。

HarvestXは、「植物の管理」「授粉」の自動化を行い安定生産を実現するソリューションで、2025年には「収穫」の機能追加を予定しております。独自開発により最適化されたロボット・栽培ラック・栽培レシピの組み合わせとAIによる授粉・モニタリング自動化で、安定生産と生産コストの削減を実現し、パートナーの皆様と持続可能な生産システムとして世界規模での展開を目指します。

東大IPCは、第3回「1stRound」(※2)でHarvestXを会社設立前に採択、会社の立ち上げ支援や事業計画策定などを支援、植物工場を展開する企業との協業体制も確立した2021年1月に初回出資を行いました。2022年3月には追加投資を行うなど継続支援してまいりました。プロダクト開発/事業開発、共に強力かつ成長著しいチームへと成長しており、引き続きHarvestX社と共に次世代の農業への貢献実現を目指すべく、追加投資実行にいたりました。

 

HarvestX株式会社 代表取締役 市川友貴 コメント
AOI1号ファンドからは創業期から投資を頂き、資金面だけでなく、これまで組織体制や事業開発の面で多くの支援を頂きました。弊社のソリューションを求めているお客様のご期待に添えるよう、そして世界の食料生産課題の解決のため、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社と共に心血を注いで参ります。

 

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 パートナー  古川圭祐  コメント
前回ラウンドに続き、投資させて頂きました。プロダクト開発/事業開発、共に強力かつ成長著しいチームが出来上がってきていると感じます。引き続きHarvestX社、またパートナーの皆さまと完全自動栽培へ向けて全力で走りたいと存じます。

 

日本のオープンイノベーション活動の発展寄与を目指すAOI1号ファンド

AOI1号ファンドは、東京大学周辺でのオープンイノベーション活動の推進を目的とし、「企業とアカデミアとの連携によるベンチャーの育成・投資」というコンセプトで2020年に組成されました。本ファンドでは、各業界のリーディングカンパニーと連携した新会社設立やカーブアウトベンチャー、および彼らのアセットを有効活用するベンチャーへの投資を通じ、新たな分野におけるオープンイノベーションの成功事例創出を目指します。

東大IPC は、今後も、東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展およびそれを通じた世界のイノベーションを加速するため、ベンチャーキャピタルやオープンイノベーションを推進する企業との様々な連携を通じ、アカデミアの生み出す学術・研究成果を活用するベンチャーの創出、育成および投資を進めていきます。


 

※1 :浜松いわた信用金庫が有限責任組合員、信金キャピタル株式会社を無限責任組合員として運営する「しんきん-やらまいか投資事業有限責任組合(通称:やらまいかファンド)」からの出資。


※2  :東大IPCが運営する国内最大規模を誇る複数大学共催の起業支援プログラム
https://www.1stround.jp/


HarvestX株式会社について
概 要   農業機器の開発、それを活用したソリューションパッケージの販売
設 立   2020年8月
所在地   東京都文京区本郷7丁目3-1 東京大学 南研究棟アントレプレナーラボ 216
代表者   代表取締役 市川友貴
URL        https://harvestx.jp


東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について
概 要   東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設 立   2016年1月
株 主   国立大学法人東京大学(100%)
所在地   東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
代表者   代表取締役社長 植田 浩輔
URL      https://www.utokyo-ipc.co.jp/

 
【お問い合わせ】
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
TEL: 03-3830-0200
Email: info2@utokyo-ipc.co.jp
担当パートナー: 古川 圭祐

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種類
経営情報
ビジネスカテゴリ
食品・お菓子その他
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https://harvestx.jp
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会社概要

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

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URL
https://www.utokyo-ipc.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
電話番号
03-3830-0200
代表者名
植田浩輔
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2016年01月
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