地方部の移動課題をDXで解決する「中期ビジョン2030」を策定

住む人も訪れる人も快適な暮らしができる社会へ

株式会社Will Smart

株式会社Will Smart(本社:東京都江東区、代表取締役:石井康弘、以下 Will Smart)はこのたび、2030年に向けた成長戦略と社会ビジョンをまとめた「中期ビジョン2030」を策定し、本日公表いたしました。今後5年間を通じて、地域の「生活の足」「観光の足」「物流の足」を支える移動インフラのDX推進と新たなサービス創出により、地方創生と持続可能なまちづくりに貢献してまいります。

(「中期ビジョン2030」説明動画)

公表の背景・目的

少子高齢化と人口減少が全国の地方部で急速に進行し、既存の大規模定時定路線輸送モデルでは維持が困難となる一方、地域の中小規模事業者はIT投資が遅れ、業務効率化が進んでいません。また、いわゆる「交通空白」地域の拡大により、住民や観光客の移動利便性が低下する一方、物流インフラも脆弱化しており、地方経済の活力が損なわれています。このため国による「交通空白解消プロジェクト」や「物流DX支援」といった政策支援が強化されておりますが、こうした地域の複合的課題解決には、デジタルとフィジカルを融合させた総合的なアプローチが不可欠です。

本中期ビジョン2030は、こうした課題を踏まえ、地方部における「生活の足」「観光の足」「物流の足」を支えるモビリティ社会を実現することで、地域創生と持続可能なまちづくりを推進することを目的としています。具体的には、先進技術による多頻度輸送サービスの構築、スマートシティ実現のための「コンパクトプラスネットワーク」型まちづくりへの参画、デジタルだけでなくフィジカルな領域を含む業務提携による顧客課題の解決能力の獲得などを一体的に推進します。これにより、「移動が課題にならない社会」を実現し、全国の自治体・事業者と連携して2030年までに地方部の持続可能な成長モデルを確立します。

スライド資料と動画の公開

多様なステークホルダーに理解していただくため、説明用スライドに加え、より分かりやすく伝えるためのプロモーション動画を制作・公開しております。

「中期ビジョン2030」スライド資料

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「中期ビジョン2030」説明動画

https://youtu.be/f-zY3qjXCdc


株式会社Will Smartとは

Will Smartは顧客企業との対話を通じて培った経験やノウハウ、最新のソリューションを活用し、モビリティ業界のお客さまとの共創による社会課題の解決に取り組んでいます。

特に、デジタル技術を活用した既存業務の無人化や自動化に強みを持ち、バスターミナルにおけるバスダイヤ統合表示システムの新規開発やEVカーシェアリング・無人レンタカー・ライドシェア等を実現するIoT車載デバイスの提供、バス共同経営を支えるデータ分析基盤の構築など、幅広い分野での支援実績がございます。

詳しくはWill SmartのWebサイト(https://willsmart.co.jp/)をご覧ください。

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会社概要

株式会社Will Smart

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URL
https://willsmart.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区富岡2-11-6 HASEMAN BLDG 5-1
電話番号
-
代表者名
石井康弘
上場
東証グロース
資本金
6億3000万円
設立
2012年12月