ものづくりワールド [東京]/「第7回 計測・検査・センサ展」に出展
最新のAI外観検査・労災防止ソリューションを紹介
株式会社HACARUS(本社:京都市中京区、代表取締役CEO:染田貴志)は、2025年7月9日(水)~11日(金)に幕張メッセで開催されるものづくりワールド [東京]における「第7回 計測・検査・センサ展 [東京]」(主催:RX Japan株式会社)に出展いたします。
本展示会では、製造業のDXを推進するAI外観検査および労災防止に関する最新ソリューションを紹介し、実機デモや技術紹介を通じて具体的な活用例をご覧いただけます。あわせて、当社代表・染田がAI外観検査の技術動向と導入事例について講演する特別セミナーにも登壇予定です。
■ 主な出展内容
(1)HACARUS Check 新AIソフトウェア
少量の良品画像のみで学習可能な従来機能に加え、不良品および良品のアノテーションによる追加学習(デュアルチューニング※1)に対応。継続的な精度向上と現場への適応性を高めた新バージョンです。
操作画面も刷新され、直感的な操作が可能に。会場では、実機を用いた検査デモを実施し、UIや処理速度をご体験いただけます。

※1 デュアルチューニングとは、不良品の見逃しと良品の過検知の両面に着目し、アノテーションありの追加学習によって連続的な精度向上を目指す、HACARUS独自の概念です
(2)HACARUS Check 固定カメラ仕様(型式:CPIK-S)
限られたスペースやシンプルな構成を求める製造現場に向けた、固定カメラ構成の検査システムです。最大4台までのカメラ接続に対応し、鋳造・鍛造部品などの複雑形状ワークも高精度に検査可能。
構成の柔軟性により、回転台や照明機器の追加など、多様なニーズに対応できます。省スペースかつローコストを両立し、幅広い分野への導入が期待されています。
対応ワーク例:
・自動車部品(ダイカスト品、エンジン部品、トランスミッション部品、シャフト、カバー など)
・金属加工部品(ブッシュ、カラー、板金部品 など)

(3)労災防止ソリューション(AIカメラシステム)
製造現場の安全管理DXを支援する、エッジAIカメラを活用した労災防止ソリューションです。作業者の不安全行動、立入禁止区域への侵入、保護具未着用などをリアルタイムで検出し、即時アラートを発報。
取得した映像データは、作業後の振り返りや安全指導にも活用でき、現場の継続的な改善に寄与します。
今回は、ソフトバンクロボティクス社製の移動型自律走行ロボット「servi」へのカメラ搭載構成を試験展示し、多様な導入パターンの可能性をご紹介します。

■ 出展概要
-
展示会名: 第7回 計測・検査・センサ展 [東京](ものづくりワールド [東京] 内)
-
主催: RX Japan株式会社
-
会期: 2025年7月9日(水)~11日(金)10:00~17:00(最終日は16:00終了)
-
会場: 幕張メッセ(〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1)
-
小間番号: 41-21
■ 特別講演概要
展示会期間中、代表取締役CEOの染田貴志が下記特別講演に登壇予定です。AI外観検査の導入動向や課題、効率と精度を両立させる技術アプローチについて、現場目線で解説いたします。
-
日時:2025年7月11日(金)11:45〜12:30
-
テーマ:AI外観検査の最新動向と今後の展望
-
会場:幕張メッセ「ものづくりワールド [東京]」セミナー会場
-
参加費:無料(事前申込制)
株式会社HACARUSについて
『未来を造る人に 次世代の「はかる」を』というミッションを掲げ、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「AIソリューション」を提供しています。2014年の設立から数多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでいます。
本社:京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル8階
設立:2014年1月
代表取締役CEO:染田 貴志
URL:https://hacarus.com/ja/
取材・お問い合わせ:pr@hacarus.com(広報担当)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像