明治大学経営学部主催「第1回明治ビジネスチャレンジ」最終選考会、3/15に開催。ツクリエ代表が審査員として参加。
株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区 代表取締役:鈴木英樹 以下、ツクリエ)が運営協力し、明治大学経営学部が主催する学内ビジネスコンテスト「第1回明治ビジネスチャレンジ」(以下、本コンテスト)の最終選考会が、3月15日(水)に明治大学駿河台キャンパスで開催されました。
最終選考会には、学外審査員として創業手帳株式会社 代表取締役社長・大久保幸世氏、マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役・和田誠一郎氏に加え、ツクリエ代表取締役・鈴木英樹が参加。入賞者選考のほか、ピッチ後のファイナリストへの質問およびアドバイス、トークセッションへの登壇を行いました。
< 出場ファイナリスト(応募代表者・最終選考会発表順)>
大澤 凜太郎(総合数理学部・4年)
大神 千朋 (文学部・1年)
川島 拓也 (先端数理科学研究科・博士前期課程2年)
平澤 蘭 (経営学部・3年)
合田 圭佑 (農学研究科・博士前期課程2年)
河野 皓星 (文学部・2年)
笠原 大靖 (農学部・4年)
< 審査員 >
学外審査員
大久保 幸世 氏(明治大学卒業生、創業手帳株式会社 代表取締役社長)
和田 誠一郎 氏(マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役)
鈴木 英樹 (株式会社ツクリエ 代表取締役)
学内審査員
大倉 学 氏 (明治大学経営学部学部長、ビジネスチャレンジ実行委員会委員長)
安達 幸裕 氏(明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 特任教授)
▼「第1回明治ビジネスチャレンジ」第1次選考会の様子はこちら(明治大学ホームページ)
https://www.meiji.ac.jp/keiei/info/2022/mkmht0000001zv0a.html
▼ アクセラレーションプログラムの様子はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000033548.html
各ファイナリストの表情からは緊張していることが伝わってきましたが、2月に行われたアクセラレーションプログラムで指摘されていた「マネタイズ」、「ターゲティング」、「差別化」などがしっかりとプレゼンテーション資料に落とし込まれ、話のスピードやステージ上での立ち居振る舞いを含めて非常にブラッシュアップされたピッチが展開されました。
ピッチ後の質疑応答では、「そのサービスがあることによって、誰がどう幸せになりますか?」「普通に売り出すと、消費者はなかなか購入しないと思います。どうアピールしようと考えていますか?」「ターゲット層やその人たちが実際に使っているお金のデータ、もしくはヒアリング情報はありますか?」など、深く鋭い質問が飛び交いましたが、すぐに自身の考えを回答したり、追加資料を見せながら説明したりするなど、熱量の高さやリサーチの深さが感じられました。
ファシリテーターとして、本コンテストのプログラム・ディレクターであり、ツクリエが運営受託する東京コンテンツインキュベーションセンター(所在地:東京都中野区 通称:TCIC)でインキュベーションマネージャーを務める川野正雄も登壇し、3者の考える「起業すべきタイミング」や、「学生時代に起業することについてどう思うか」を深堀りしました。
3者が起業したタイミングについては、和田氏は「ビジネスチャンスに気づいたとき」、鈴木は「勢いで、何も考えずに起業した」、大久保氏は「35歳で起業しようと決めていた」と、多種多様な回答が出てきましたが、3者の考えで共通していたのは「起業は、やりたいと思ったときにやるべき」ということ。
3者が学生だった頃は、起業する人は“珍しい人”という風潮だったけれど、現在は高校生から起業相談を受けることもあるそう。大久保氏は「自分がいま学生だったら、すぐに起業する」と話しました。
トークセッションの最後には、ファイナリストを含め、観覧に来た学生に向け、「1度起業した人間は、たとえ失敗したとしても社会からの需要が非常に高い。失敗を恐れずに挑戦して欲しい」とエールを送りました。
優秀賞(副賞10万円)には、総合数理学部4年・大澤凜太郎さんの投稿型アンケートアプリ「Qs」(キューズ)、農学研究科博士前期課程2年・合田圭佑さんのペットフード事業「MEDI FRESH」(メディフレッシュ)が選ばれ、最優秀賞(副賞50万円、1年間の起業サポート)には、文学部1年・大神千朋さんの「『むちのち』革新的な“出会い”の創出で、社会課題を解決に導く」(マッチングプラットフォーム「Delqui」(デルクイ))が選ばれました。
〇 最優秀賞受賞・大神千朋さんのコメント
2者とも、最優秀賞を逃したことに悔しい気持ちを吐露していましたが、「引き続き事業化を目指していきたい」と力強くコメントしており、今後の更なる成長が期待されます。
「価値創造人材の発掘」、「持続的な明治大学発ベンチャーの育成」、「総合大学ならではの、幅広い分野におけるイノベーション事業開発のロールモデルを築く」、「社会や文化に貢献するビジネスモデルの創出」をテーマに、今年初めて開催されました。
https://www.meiji.ac.jp/keiei/features/businesschallenge.html
< スケジュール >
〇 第1次選考会:2022年11月23日(水)
開催場所:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
〇 アクセラレーションプログラム(全4回):2023年2月1日(水)~2月21日(火)
開催場所:StartupSide Tokyo(東京・水道橋)
〇 最終選考会:2023年3月15日(水)
開催場所:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
常駐支援スタッフ(インキュベーションマネージャー、コミュニティマネージャー、コンシェルジュ等)が、経営相談や知識・ノウハウの提供を行うほか、入居事業者の「成長・成功」を目指して、事業計画策定やアライアンス先紹介、資金調達等のハンズオン支援を行います。
https://www.tcic.jp/
ツクリエは事業を作る皆さまを応援するプロフェッショナルとしての起業支援サービス事業と、価値を創造するクリエイターの皆さまを支援するクリエイティブ創造事業を中心に事業展開をしています。
起業を目指す方、起業家の方を支援するイベント企画や相談事業、アクセラレーションプログラムの開発から、起業家の方との協同事業、商品開発、プロデュースなどを行っています。
https://tsucrea.com/
所在地:〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-8-11 VORT水道橋Ⅲ 6階
担 当:菅
E-mail:press@tsucrea.com
- 「第1回明治ビジネスチャレンジ」最終選考会 概要
< 出場ファイナリスト(応募代表者・最終選考会発表順)>
大澤 凜太郎(総合数理学部・4年)
大神 千朋 (文学部・1年)
川島 拓也 (先端数理科学研究科・博士前期課程2年)
平澤 蘭 (経営学部・3年)
合田 圭佑 (農学研究科・博士前期課程2年)
河野 皓星 (文学部・2年)
笠原 大靖 (農学部・4年)
< 審査員 >
学外審査員
大久保 幸世 氏(明治大学卒業生、創業手帳株式会社 代表取締役社長)
和田 誠一郎 氏(マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役)
鈴木 英樹 (株式会社ツクリエ 代表取締役)
学内審査員
大倉 学 氏 (明治大学経営学部学部長、ビジネスチャレンジ実行委員会委員長)
安達 幸裕 氏(明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 特任教授)
▼「第1回明治ビジネスチャレンジ」第1次選考会の様子はこちら(明治大学ホームページ)
https://www.meiji.ac.jp/keiei/info/2022/mkmht0000001zv0a.html
▼ アクセラレーションプログラムの様子はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000033548.html
- ファイナリスト7名による発表
各ファイナリストの表情からは緊張していることが伝わってきましたが、2月に行われたアクセラレーションプログラムで指摘されていた「マネタイズ」、「ターゲティング」、「差別化」などがしっかりとプレゼンテーション資料に落とし込まれ、話のスピードやステージ上での立ち居振る舞いを含めて非常にブラッシュアップされたピッチが展開されました。
ピッチ後の質疑応答では、「そのサービスがあることによって、誰がどう幸せになりますか?」「普通に売り出すと、消費者はなかなか購入しないと思います。どうアピールしようと考えていますか?」「ターゲット層やその人たちが実際に使っているお金のデータ、もしくはヒアリング情報はありますか?」など、深く鋭い質問が飛び交いましたが、すぐに自身の考えを回答したり、追加資料を見せながら説明したりするなど、熱量の高さやリサーチの深さが感じられました。
- 学外審査員3者によるトークセッション
ファシリテーターとして、本コンテストのプログラム・ディレクターであり、ツクリエが運営受託する東京コンテンツインキュベーションセンター(所在地:東京都中野区 通称:TCIC)でインキュベーションマネージャーを務める川野正雄も登壇し、3者の考える「起業すべきタイミング」や、「学生時代に起業することについてどう思うか」を深堀りしました。
3者が起業したタイミングについては、和田氏は「ビジネスチャンスに気づいたとき」、鈴木は「勢いで、何も考えずに起業した」、大久保氏は「35歳で起業しようと決めていた」と、多種多様な回答が出てきましたが、3者の考えで共通していたのは「起業は、やりたいと思ったときにやるべき」ということ。
3者が学生だった頃は、起業する人は“珍しい人”という風潮だったけれど、現在は高校生から起業相談を受けることもあるそう。大久保氏は「自分がいま学生だったら、すぐに起業する」と話しました。
トークセッションの最後には、ファイナリストを含め、観覧に来た学生に向け、「1度起業した人間は、たとえ失敗したとしても社会からの需要が非常に高い。失敗を恐れずに挑戦して欲しい」とエールを送りました。
- 最終選考会 審査結果
優秀賞(副賞10万円)には、総合数理学部4年・大澤凜太郎さんの投稿型アンケートアプリ「Qs」(キューズ)、農学研究科博士前期課程2年・合田圭佑さんのペットフード事業「MEDI FRESH」(メディフレッシュ)が選ばれ、最優秀賞(副賞50万円、1年間の起業サポート)には、文学部1年・大神千朋さんの「『むちのち』革新的な“出会い”の創出で、社会課題を解決に導く」(マッチングプラットフォーム「Delqui」(デルクイ))が選ばれました。
〇 最優秀賞受賞・大神千朋さんのコメント
私のビジネス案は、自分のマイノリティとしての経験からきています。人とは違う部分に本気で悩み、辛い時期もありましたが、ここまでこれて本当に嬉しいです。社会で生きづらさを感じる人がいない世界を作っていきたいと考えています。今回の受賞は通過点と考えて、絶対に事業を成功させていきたいです。 |
また、優秀賞を受賞した大澤凜太郎さん、合田圭佑さんには、副賞10万円に加え、最終選考会終了後に「ツクリエ賞」として、1年間のオフィス提供などの起業サポートが授与されることになりました。
2者とも、最優秀賞を逃したことに悔しい気持ちを吐露していましたが、「引き続き事業化を目指していきたい」と力強くコメントしており、今後の更なる成長が期待されます。
審査員を務めたツクリエ代表取締役の鈴木からは、受賞者を含め、参加したファイナリスト全員に向け「ツクリエは起業を目指す人全員をサポートします。皆さんの勝負はこれからです。共に頑張っていきましょう」と激励の言葉が送られました。
- 「第1回明治ビジネスチャレンジ」概要
「価値創造人材の発掘」、「持続的な明治大学発ベンチャーの育成」、「総合大学ならではの、幅広い分野におけるイノベーション事業開発のロールモデルを築く」、「社会や文化に貢献するビジネスモデルの創出」をテーマに、今年初めて開催されました。
イベント名 | 第1回明治ビジネスチャレンジ |
主催 | 明治大学 経営学部 |
協力 | 明治大学大学院 経営学研究科 明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 東京コンテンツインキュベーションセンター/TCIC |
後援 | 中小企業診断士紫紺会 |
制作・運営協力 | 株式会社ツクリエ(TCIC運営受託企業) |
▼明治ビジネスチャレンジに関するお知らせは、こちらからご確認いただけます。
https://www.meiji.ac.jp/keiei/features/businesschallenge.html
< スケジュール >
〇 第1次選考会:2022年11月23日(水)
開催場所:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
〇 アクセラレーションプログラム(全4回):2023年2月1日(水)~2月21日(火)
開催場所:StartupSide Tokyo(東京・水道橋)
〇 最終選考会:2023年3月15日(水)
開催場所:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
- 東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)とは
常駐支援スタッフ(インキュベーションマネージャー、コミュニティマネージャー、コンシェルジュ等)が、経営相談や知識・ノウハウの提供を行うほか、入居事業者の「成長・成功」を目指して、事業計画策定やアライアンス先紹介、資金調達等のハンズオン支援を行います。
https://www.tcic.jp/
- ツクリエとは
ツクリエは事業を作る皆さまを応援するプロフェッショナルとしての起業支援サービス事業と、価値を創造するクリエイターの皆さまを支援するクリエイティブ創造事業を中心に事業展開をしています。
起業を目指す方、起業家の方を支援するイベント企画や相談事業、アクセラレーションプログラムの開発から、起業家の方との協同事業、商品開発、プロデュースなどを行っています。
https://tsucrea.com/
- 本リリースに関するお問い合わせ
所在地:〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-8-11 VORT水道橋Ⅲ 6階
担 当:菅
E-mail:press@tsucrea.com
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