AIエージェント開発案件の受注が本格化。専門チームを大幅に増強し、さらなる加速を目指す
株式会社JDSC(本社:東京都⽂京区、代表取締役:加藤 エルテス 聡志、以下「JDSC」)は、AIエージェントの案件受注の本格化に伴い専門チームを大幅に増強し、AIエージェントによるさらなる価値創出を加速していきます。

近年、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の技術革新が加速する中で、複雑なタスクであっても自律的に実行できるAIエージェントの社会実装が進みつつあります。AIエージェントとは、予測・最適化にとどまらず、利用者の目的や状況を理解した上で提案し、意思決定の支援や作業の代替までをサポートするAIシステムです。一般には、情報の収集・分析、タスクの自動化など、専属のアシスタントとしてのユースケースが実現されつつあります。
JDSCはこれまで、調達・物流・営業/マーケティング・アフターサービスといった多様な業務領域において、現場の深い理解や専門性を強みに、各企業の固有なデータとAIを活用した実践的なソリューションを開発・実装し、企業の経営課題および現場課題の解決に取り組んできました。これまで培ってきた実績をもとにAIエージェントの社会実装を加速し、各業界における固有業務の高度化、意思決定支援を行い業務内での横展開を推進していくことで、JDSCのミッションである「UPGRADE JAPAN」に貢献してまいります。
■調達領域
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大手小売業において、品目ごとの需要予測の精度向上と合わせて、発注担当者の意図をくんだ仕入れ計画を提案し、意思決定を支援
イオントップバリュの輸入発注業務に、demand insight® を導入 倉庫在庫の改善と、作業時間の約60%を改善
■物流領域
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大手3PLにおいて、物流倉庫スタッフの必要工数と生産性予測を踏まえたシフト組み案をAIが生成し、意思決定の標準化・高度化を実現
センコーとJDSCが、物流センターの作業工数削減に向けてAIとデータサイエンスで物流にDX革命を起こす次世代オペレーションシステム「SAIFOMW(サイフォム)」の運用を開始〜工数算出や適正配置、作業進捗管理などの運用業務を自動化〜
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大手食品企業において、需要予測を踏まえた輸送車両台数の平準化を実現する配車計画を作成
Hacobuの新AIサービス「MOVO PSI」で輸送量の平準化を推進〜キリンビバレッジ・アサヒ飲料が導入開始し、 持続可能な物流インフラ構築をHacobu・JDSCと共に目指す〜
■営業/マーケティング領域
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大手不動産企業において、営業活動データから営業スタッフの効果的な行動を導き出し、模範行動モデルの構築や社員教育に活用
オープンハウスグループとJDSCが「営業活動」をデータサイエンスで解明〜「働き方改革」実現へ、効果的な行動を導く実証をスタート〜
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海事事業において、海事産業特有の各種契約書や技術情報、規則情報などの膨大なドキュメントの横断的な調査、回答、メールドラフト作成を自動化し、業務の平準化と人材活用の幅拡大、後継者への業務手法の引継ぎや知識継承といった業務環境の改善に寄与
三井物産グループの東洋船舶株式会社とJDSCが共同開発した大規模言語モデル(LLM)活用ソリューション「AI番頭」のサービスを開始
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広告事業において、個人の属性を踏まえた反響予測を踏まえたDM・カタログの送付先選定を行い、CVRの大幅なアップに寄与
シニアマーケティングのゆこゆこ、DM等による販促サポートサービスへ JDSCのAIを導入。複数の実証実験においてCVRが平均2.4倍に。
■サービス領域
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大手製造業において、IoTデータから不具合監視、運転異常予兆を検出し、発生した事象や顧客の声を製品対応・改善に活用。一連のPDCAサイクルを1年以上短縮することに加え、従来検出できなかった故障要因や予兆の検出を実現
ダイキン工業とJDSCが、空調機器のIoTデータを用いた 不具合監視・運転異常予兆検出AIを共同開発
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給食・配食事業において、栄養価や価格、メニューのかぶりなどの多くの指定条件を満たす1ヶ月分の献立を自動生成し、高齢者の増加と食の多様性に対応しつつコスト削減や働き方改革を支援
グローバルキッチンとJDSCがAIを活用した献立作成アプリを開発
JDSCはこれらの豊富な実績をもとに、製造、物流、エネルギーをはじめとする幅広い業界に対して、業務効率の向上や事業のアップグレードに確実に成果を上げるAIエージェントの活用をご提供していきます。
■株式会社JDSCについて https://jdsc.ai/
JDSCは、製造、物流、エネルギー、ヘルスケア、公共など、基幹産業を中心とした幅広い分野において、社会課題や産業共通課題の解決による日本のアップグレードに貢献します。一気通貫型の高付加価値なAIソリューション開発を強みとし、アルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供事業、ITシステムの開発と運用事業、データサイエンスに関するビジネスマネジメント事業を行っています。
《JDSCの3つの特長》
1. AIアルゴリズムに関する技術面での豊富な知見
2. AIによる解決策の提示から実行まで一気通貫で支援するビジネス面での高い執行能力
3. 大手企業との共同開発と産業横展開を両立する生産性の高いビジネスモデル
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