【開催報告】JKK東京は子育てを支援します!
小学生向けのソーラーカー工作イベントを調布市と葛飾区で開催
当イベントは、都営住宅にお住まいの子育て世帯に対する支援の一環として実施したもので、次世代を担う子供たちが、太陽光発電の仕組みを学ぶことで、「持続可能な都市・東京」に向けた取組への関心を持つきっかけ作りを目的とし、また、夏休みの自由研究テーマにも選べるような工夫もしました。
さらに、今年度の新たな試みとして、日ごろの自治会活動についてのお話を聞くため、イベントの開催場所となった都営住宅の自治会役員とイベント参加者との交流の機会を設けました。
※1都営国領町三丁目第2アパート(調布市国領町三丁目)及び近隣施設
※2都営高砂四丁目アパート(葛飾区高砂四丁目)及び近隣施設
■ イベントレポート
(1)太陽光発電設備の仕組みについて説明
太陽光発電の仕組みについて、実際に太陽光パネル設置に携わっているJKKの社員が講師となり、子供たちへ授業を行いました。
授業に使用したテキストはJKKの社員が作成したもので、難しい太陽光発電の仕組みを小学生向けのやさしい言葉で表現するとともに、考えたり感じたりしたことを書き込みできるスペースを設けました。
子供たちは、初めて学ぶことばかりだったようで、興味津々で最後まで真剣に説明を聞き入っていました。
(2)太陽光パネルを使ったソーラーカーの作成・実験
太陽光発電設備の仕組の授業の後は、ペットボトルを使ったソーラーカーを作成しました。JKK社員の支援やご家族の協力の下、子供たちはどのようなできあがりになるか、わくわくしながら作り上げていました。
完成後は、屋外で実際にソーラーカーを走らせてみたところ、子供たちは、自分たちの作った車が元気よく動いたのを見て、大きな歓声を上げていました。
(3)都営住宅における太陽光パネルの見学
ソーラーカーの走行実験後は、フィールドワークとして、都営住宅に設置している太陽光パネルを実際に現場見学しました。
(4)自治会との交流
参加された方々のお住まいの住宅における自治会活動への理解と、協力の大切さを心にとめるきっかけづくりとして、イベントの最後に都営住宅自治会役員の方から、日ごろの活動についてお話をしていただきました。
(5)参加された方々からの声
イベントに参加された保護者の方からは、「太陽光発電などは、なかなか触れる機会がない題材なので、子供にとって分かりやすく、楽しめてとてもよかったです。」や、「子供が楽しそうにソーラーカーを作っていて、参加して良かったと思いました。」という声がありました。
JKKでは、今回のイベントの状況や参加された方々からの声を踏まえて、今後の子育て支援イベントの開催につなげてまいります。
◆JKK東京(東京都住宅供給公社)概要
所在地 東京都渋谷区神宮前5-53-67
設立 昭和41年4月
代表者 理事長 中井 敬三
事業内容 ①賃貸住宅及び関連施設の管理事業、建設事業
②公営住宅等の管理受託事業
WEBサイト https://www.to-kousya.or.jp/
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くじらの妖精「ユトジラ(JKK東京のイメージキャラクター)」が、JKK住宅の周辺をお散歩します。
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