チエルによるM&A事例が記事として掲載されました
~両社代表によるインタビュー形式で締結背景や今後の成長戦略などを紹介~
学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝、以下「当社」)が2024年6月に実施したM&Aに関する記事が掲載されましたのでお知らせいたします。
当社は2024年6月にトラストコミュニケーション株式会社をグループインし、沖縄県における事業をさらに強化していくことといたしました。本M&Aにおいては株式会社M&A総合研究所に仲介いただきましたが、締結に至った背景や両社の想いについてインタビュー記事として取り上げられ、同社のWEBサイトにて掲載いただきました。両社がどのような未来を見据え、お互いの成長戦略を描いたかなどが詳しく掲載されておりますので、ぜひご参照ください。
掲載記事URL:
https://masouken.com/interviews/82
<インタビュー記事抜粋>
譲渡企業
トラストコミュニケーション株式会社
代表取締役 松田 穣様 インタビュー
■M&Aを考え始めたきっかけ
M&Aを考えた背景には、経営課題がありました。仕事が会計年度の下期に集中しすぎている点と、沖縄市場に限界があると感じた点が挙げられます。この課題を解決するため、成長戦略として東京市場を持つ企業との事業提携を視野に入れ、M&Aを検討しました。
■M&Aの検討で重視したこと
ICTインフラに特化した企業として、シナジー効果が生まれる企業を選ぶことが重要でした。また、沖縄という地元を大切にしてくれる企業を求めていました。
■チエルとの出会いと譲渡の決断理由
譲渡の決定には、チエルの企業文化と会長の人柄が大きく影響しました。企業の成長には「何をするか」より「誰とするか」が大切だと感じ、チエルとの協力が未来に繋がると考えました。
■M&Aの効果と実感
事業の話や体制強化が進んでおり、社内に歪みが生じるリスクを抑えつつ、方向性が明確になり、心強い仲間が増えたことを実感しています。
譲受企業
チエル株式会社
会長 川居 睦様 インタビュー
■M&Aを検討したきっかけ
チエルは30年以上にわたり沖縄の学校教育に関わり、2016年には現地の販売会社である沖縄チエルを設立しました。沖縄県内では北部地区を強化して製品を拡大したいという思いがあり、M&Aを検討することになりました。また、今後はクラウドサービスの普及によりエンジニア不足が大きな課題となることも想定しM&Aを活用してこの課題解決を進めようと決めました。
■M&Aに期待することと今後のビジョン
トラストコミュニケーションとパートナーシップを強化し、以下の3点を期待しています。
1.新たな人材の確保・育成
2.沖縄北部地域への製品の拡販
3.チエルと共に事業拡大
■今後のM&A活用についての方針
これまで5社とのM&Aを実施しており、M&Aを通じて時間の節約と仲間の確保を進めてきました。今後もM&Aを活用して事業を全国展開し、成長を加速させる方針です。
チエル株式会社
「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業を ICT で支える」を企業理念に掲げて設立。シェア NO.1 のフルデジタル CALL システムや、タブレット対応授業支援システム、クラウド型教材配信サービスなどの開発・制作を手がける、教育市場に特化した ICT 専業メーカーです。
【会社概要】
会社名 :チエル株式会社【東証スタンダード・コード番号:3933】
代表者 :代表取締役社長 粟田 輝
本社所在地 :東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー22F
設立 :1997年10月1日
資本金 :3.36億円
事業内容 :教育ICT事業
ホームページ:https://www.chieru.co.jp
取材に関するお問合せ先
チエル株式会社 プロモーション部(広報担当) E-mail:tm-pr@chieru.co.jp
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