アイカ工業、社内の商品・販促データを一元管理する基盤としてLazuliの「PDP」をDAMとして導入
〜分散していたカタログ・施工事例データを集約し、「探す手間」の解消と全社的なデータ活用に向けた基盤構築の第一歩へ〜

AI技術を活用した商品データ運用基盤「Lazuli PDP(Product Data Platform)」の開発及びソリューション提供を行うLazuli株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩原 静厳、以下Lazuli)は、アイカ工業株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下アイカ工業)が、社内に分散していた商品・販促データを一元管理するデジタルアセット管理(DAM)基盤として、当社の製品「PDP(Product Data Platform)」を導入したことをお知らせします。プロモーション企画室を起点とした部内での活用が定着し、今後は営業部門をはじめとする他部門への展開、さらにAIを活用したデータ活用へと段階的に広げていきます。
■ 導入の背景
建材分野で幅広い製品を展開するアイカ工業では、カタログや施工事例といった商品・販促データが複数のストレージやExcel台帳に分散して管理されていました。目的の画像や資料を探すために全データをダウンロードして一つずつ目視で確認する作業が日常的に発生し、価格改定時の情報更新や過去素材の再利用にも多くの時間がかかっていました。また、誰がどのファイルを編集・参照できるのかという権限が明確でなく、制作会社とのデータのやり取りも煩雑になりがちでした。こうした「散らばった情報を、探し、正しく使う」負荷を軽くすることを出発点に、検索・プレビュー・権限管理を一つの基盤に集約できるDAMとしてPDPの導入が決まりました。
■ 取り組みの概要と成果
Lazuliは、カタログデータと施工事例データの2領域を対象にPDPをDAMとして構築しました。データ移行、SSO連携、フォルダ構造と権限の設計、画像の検索・プレビュー・ダウンロード・タグ管理といった機能を、現場の使い方に合わせて整備してきました。
現場からは「カタログを開いた際にストレスなく表示されるようになった」「目的の素材を探すために全データをダウンロードする作業が不要になった」「読み取り専用ユーザーの設定により誤編集の心配が減った」といった声が挙がっています。現在、プロモーション企画室を中心に約20名が日常業務でPDPを活用しています。アイカ工業では、この取り組みを通じてプロモーション企画室の業務負荷を人員2名分に相当する規模まで軽減することを目標に掲げており、「探す・整える」時間の削減がその実現に向けた一歩となっています。(定量的な効果測定は継続実施中)
■ 今後の展開
部内での活用定着を土台に、社内他部署や社外とのデータ共有を可能にする機能の整備を2026年8月上旬に進め、部署を越えた連携や制作会社・代理店との協業を実現していきます。営業部門への本格的な展開は2026年秋以降を予定しています。将来的には広報・プレゼンテーション業務での素材活用や、制作会社・代理店との社外連携も視野に入れています。あわせて、カタログデータをもとにした情報の構造化や、社内で必要な商品情報を自然な言葉で検索・即答できる仕組みづくりを通じて、PDPを「商品データ活用プラットフォーム」として活かす取り組みを進めます。Lazuliは今後も、アイカ工業の変革に伴走する戦略パートナーとして、データを起点とした業務変革とビジネス価値の創出を支援してまいります。
【アイカ工業株式会社について】
アイカ工業は、1936年創立の化学メーカー。「化学とデザインの融合」により、新たな価値を生み出します。国内シェアNo.1を誇るメラミン化粧板を軸に、周辺商品をラインナップし、商業施設、オフィス、教育施設、医療・福祉施設、ホテル・宿泊施設、交通施設、住宅と、様々な空間を彩っています。最適なソリューションを提案するまでの一連のプロセスをデザインと捉え、人の営みを支えるマーケットインのモノづくりを行っていきます。
【Lazuli株式会社について】
Lazuliは、「商品情報のあり方を見直し、企業のビジネス変革や成長を実現する。」をミッションに掲げるデータテクノロジー企業です。高度なAI技術と、商品データ運用の深い知見を組み合わせ、複雑な商品情報の構造化・統合を自動化するプロダクト「Lazuli PDP」を開発・提供しています。
AIが自律的にデータパイプラインを構築・改善する「エージェンティックな商品データ運用基盤」の提供を通じて、企業が商品データを単なる管理対象ではなく、戦略的な資産として活用できる社会の実現を目指しています。

【Lazuli PDP(Product Data Platform)とは】
Lazuli PDP(Product Data Platform)は、AI時代の商品データ運用を自動化し、継続的な改善を可能にする次世代の商品データ基盤です。ブランド・メーカー・小売・流通企業が抱える、ExcelやPDF、画像などに分散した非構造化された商品情報を集約し、AI(LLM)を活用して高度な構造化・正規化・エンリッチメントを自動で実行します。
従来のPIM(商品情報管理)では困難だった「データ整備の自動化」と「動的なスキーマ拡張」を実現。ECやPIM、検索エンジン、さらにはAIエージェント(Agentic Commerce)まで、あらゆるチャネルへ信頼性の高い商品データをシームレスに供給し、企業の売上成長と顧客体験の向上を支援します。

※「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの商標・登録商標です。無断複写・転載を禁じます。
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