Z世代は「推し活」でストレスを発散する?ストレスに関する意識調査を実施

Z世代のストレス原因は恋愛よりも「健康」という結果も

僕と私と

Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のZ世代・Y世代・X世代700人を対象に、ストレスに関する意識調査を実施しました。

労働安全衛生法の改正により、2015年から常時50人以上の労働者を使用する事業場に対しストレスチェックが義務付けられるようになってからおよそ10年。人々はどのようにストレスと付き合っているのでしょうか?

世代別にどんなストレスを抱えているのか、またどのようにしてストレスを解消しているかを比較します。

なお、本プレスリリースに掲載の調査データは一部抜粋版です。フルバージョンは下記の「資料のダウンロード」からご覧ください。

【調査サマリ】

  • ストレスを感じているZ世代は65.4%

    ストレスの原因は全世代共通で「将来への不安」が1位

    全世代とも「将来への不安」は「経済的な不安定」を指す

    Z世代の46%がストレス発散できている

    Z世代のストレス発散方法は「推し活」で29.7%

ストレスを感じているZ世代は65.4%

まずはじめに、世代ごとにどのくらいの人がストレスを感じているかを聞いてみました。

その結果、もっとも多かったのはX世代で、「非常にストレスを感じている」「ややストレスを感じている」の合計が73.9%という結果に。

次にZ世代で65.4%、Y世代がもっとも少なく64.1%となりました。

X世代のストレスが突出しているものの、いずれの世代も6割以上が何かしらのストレスを抱えて生活していることが明らかになりました。

ストレスの原因は全世代共通で「将来への不安」が1位

続いて、各世代のストレスの原因を探りました。

その結果、全世代でもっとも多かったのは「将来への不安」で、Z世代で34.6%、Y世代で40.1%、X世代で45.0%と、年齢を重ねるごとにストレスが増す様子がうかがえます。また、世代ごとで多少順位の前後はあるものの「人間関係」「経済的な問題」が2番目・3番目に多い回答となりました。

どの世代においても同じようなことがストレスの大きな原因となっているようです。

なお、X世代は「仕事」が同率3位の36.7%で、Z世代よりも11.7%、Y世代よりも8.0%高い結果となりました。

その他、4位以下を見ると、Z世代のストレスの原因としては、「学校・勉強」「容姿」「恋愛・結婚」「他人の言動」「SNS」が多く挙げられたのが特徴的でした。

将来に対するストレスの要因は「経済的な不安定」

前の質問で全世代を通じてもっとも多かった「将来への不安」に関して、具体的にどのようなことをストレスとして感じるのかを聞いてみました。

その結果、圧倒的に多かったのが「経済的な不安定」で、Z世代で40.2%、Y世代で47.9%、X世代で61.7%となりました。

そのほか、Z世代の「就職・受験(23.8%)」「恋愛・結婚(19.5%)」や、X世代の「自分の老後(42.2%)」など、各世代特有の悩みがストレスに反映されているのがわかります

また、「自分の健康状態」が全世代において3位にランクイン。X世代の37.2%という結果は納得ですが、Z世代においても22.4%が挙げており、「恋愛・結婚(19.5%)」よりも多い結果となりました。

一方で、Y世代で2番目に多かった回答は「ストレスを感じることはない(27.5%)」でした。

Z世代の46%がストレス発散できている

次に、そうしたストレスを発散できているかを聞いてみたところ、Y世代・X世代が「ストレス発散ができている」と答えたのは40%弱に留まった一方で、Z世代に関しては半数に近い46%が発散できていると回答しました。

Z世代のストレス発散方法は「推し活」で29.7%

上記に関連してストレス発散の方法を尋ねたところ、各世代の第1位は、Z世代が「音楽鑑賞(31.7%)」、Y世代が「運動(31.7%)」、X世代が「一人の時間を過ごす(37.8%)」と世代ごとに特色が出る結果に。

世代間で比較すると、Z世代は「推し活」が29.7%と他世代に対して圧倒的に高く、Y世代は16.2%、X世代に至ってはわずか8.9%でした。

Z世代がストレス発散できていると感じる秘密は、もしかしたら昨今話題の「推し活」にあるのかもしれません。

また、Y世代でもっとも多かった回答は「運動」でしたが、そのほかに「友人や家族との会話」も21.6%と、世代の特徴が出る結果に。

X世代では「飲酒(23.3%)」「買い物・ショッピング(24.4%)」が大きな特色として表れていました。なお「飲酒」はZ世代・Y世代ともに1桁%であり、X世代の大きな特徴であることがうかがえます。

今回の調査で、Z世代=推し活、Y世代=友達や家族との会話、X世代=1人の時間が各世代を代表するストレス発散方法であることが明らかになりました。

なお、ストレスを感じないためには、発散することとあわせてストレス耐性を身に付けることも重要といえます。本調査では、世代別に自分のストレス耐性が強いと思うかについても聞いてみました。詳細は下記の「資料のダウンロード」からご覧ください。

調査概要

調査名:Z世代/ミレニアル世代/X世代に聞いた!ストレスに関する意識調査

対象条件:全国のZ世代(15~27歳)、Y世代(28~39歳)、X世代(45~59歳)男女

調査期間:2024年7月19~22日

調査方法:インターネットを利用したアンケート

調査有効回答数:700名(Z世代353名、ミレニアル世代167名、X世代180名)

※調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。

Z世代のホンネを独自調査します


僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。

クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。

また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。

僕と私と株式会社 担当:福永

guava@boku-to-watashi-and.com

僕と私と株式会社について

僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。

今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。

また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。

■ 会社概要

代表取締役:今瀧 健登

所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階

事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業

HP:https://boku-to-watashi-and.com

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上場
未上場
資本金
100万円
設立
2020年11月