【毎月4日はOshicoco推しの日】ファッション業界必見!!トレンドを作っているのはオタク!?株式会社Oshicocoが『推し活とファッションに関する実態調査』を発表

SNS総フォロワー11万人の「推し活応援メディア」と推し活専門オンラインストアを運営する株式会社Oshicocoは、推し活層の「参戦服・ファッション」に関するアンケートを実施しました。

株式会社Oshicoco

|Oshicoco推しの日について -「推し活×〇〇業界」の新しい接点を探す日-

「推し活」は現在、個人の趣味嗜好にとどまらず、消費行動・ライフスタイル・価値観の中核へと進化し、美容・ファッション・旅行・金融・教育など多様な業界と結びついています。こうした背景を踏まえ、Oshicocoでは「推し」にちなんだ毎月4日に「推し活 × ○○業界」をテーマに発信をしていきます!今後の発信をお楽しみに!

|調査概要

調査期間:2025年5月20日~5月23日

調査方法:インターネット調査

有効回答数:1,139

調査対象:Instagram「推し活応援メディアOshicocoのアカウント」をフォローしている推し活層・Oshicocoの公式LINE登録者

★本調査はOshicoco調査サービス『推しペディア』を活用しました。

■現場やイベントの参戦服はこだわっていますか?

調査媒体:Oshicoco自社Instagramで二択形式で実施(複数回答不可)

まず最初に「現場前やイベントに行く際の参戦服」にこだわりがあるかどうか、についてアンケートを取りました。「こだわりがある」と答えた人は8割で、多くの推し活層が現場やイベントに行く際に「参戦服」を意識していることが分かりました。

|参戦服とは

ライブやイベントの際に着用する「服」のことを指します。普段の服よりも少し気合いを入れて準備することが多く、こだわりも人によって様々です。

以下は参戦服に「こだわりがある」と答えた人にアンケート調査を実施したものです。

|調査概要

調査期間:2025年5月20日~5月23日

調査方法:インターネット調査

有効回答数:527

調査対象:Instagram「推し活応援メディアOshicocoのアカウント」をフォローしている推し活層・Oshicocoの公式LINE登録者

■調査に参加した回答者の「性別・年齢・地域」

■好きな推しジャンルについて(複数回答不可)

割合が1番高かった「3次元国内男性アイドル」は回答者の約3人に1人が推しているという結果となりました。次に続いた「歌い手」は主にインターネット上で活動をしている歌手のことで、推しペディアの調査では最近回答が増えてきているジャンルの1つです。

あなたは1年間に何回、推しのライブ・イベント(=現場)に参加しますか?

現場:ここでは推しと直接会える催しと定義

続いては1年間の現場の回数についての調査です。年に6回以上現場がある回答者の割合は約33%、つまり3人に1人以上が、2か月に1回程度の頻度でライブやコンサートに参加していることが分かります。

参戦服の購入についての調査

現場1回あたりの参戦服の平均金額はどのくらいですか?

続いて、参戦服の購入に使っている金額を見ていきます。

ここでは、1回の現場あたり「5,000円~10,000円未満」で参戦服を購入していると答えた人の割合が一番高く、全体の半数以上を占めました。また「10,000円以上」と回答した推し活層も3割以上となり、現場1回あたり「5,000円以上」の参戦服を購入する推し活層が、全体の8割以上を占めるという結果になりました。

一方で、全体の約20%の約5人に1人は「5,000円未満」で参戦服を購入すると回答しており、コンサートのチケット代やグッズ代が上昇傾向にある中で、節約できる部分である参戦服は「少しでも安く購入したい」という考えが働いているようにも読み取ることができます。

■年間で新たに参戦服を購入する回数はどのくらいですか?

年間での参戦服の購入回数を調査してみると、全体の約6割が「1回~2回」参戦服を購入していることがわかりました。続いて「3回~5回」購入すると答えた層が全体の3割以上となり、9割以上が年間「1回~5回」参戦服を購入しているという結果になりました。

■参戦服を主にどこで購入していますか?

次に「どこで」参戦服を購入しているのかを調査しました。結果は「実店舗」60%「オンラインショップ」40%となり、購入場所に大きな大差はない結果となりました。

約20%の差ではありますが「オンラインショップ」よりも「実店舗」で購入すると答えた推し活層が多いという結果から、参戦服のような「大切な機会」に着るものは、直接目で見て購入をしたいと考える推し活層が一定数いる可能性も考えられます。実際に推し活層の中では「実際に見て、イメージを膨らませたい」「友達とおそろいの服を探しに行くのが楽しい」といった声が聞かれました。

■参戦服を選ぶ時に「最も」重視する要素は何ですか?

この調査では、約6割以上が「推しのイメージカラーやコンセプトを入れること」を意識して参戦服を購入しているということがわかりました。他の項目は10%以下の回答数となっていることから参戦服選びの際に「推しのイメージカラーやコンセプトを入れること」が推し活層の中で圧倒的に意識されている条件であるということが読み取れます。

参戦服の情報収集について

■参戦服に関する情報はどこで得ていますか?

この調査では「Instagram」が全体の8割以上、次に「X」が半数以上、TikTokが約40%という結果になりました。このことから参戦服に関する情報収集はSNSで仕入れる推し活層が多いということが読み取れます。また、注目すべきポイントは「現場で見かけた他のファン」から情報を収集していると答えた推し活層が約3割いるという点です。この結果を元に、次の質問では、どのくらいの推し活層が「他のファンの参戦服を参考にしているのか」を調査していきます。

■他のファンの参戦服を参考にすることはありますか?

この調査では全体の約7割が他のファンの参戦服をチェックしているという結果となり、推し活層の間で「最新のスタイルを取り入れたい」「可愛い要素は自分も真似したい」という"美意識”や”学びの姿勢”が広く共有されていることがうかがえます。

こういった考えをもったファンが集まることで、ファンダムごとに自然と“定番スタイル”が生まれ、同じアーティストやキャラクターを応援する人たちのあいだに、共通の服装イメージが育っていくようです。「参戦服のトレンド形成」に関しては推し活をしている女子大学生2名にインタビューを実施しましたので、ぜひ後述のインタビュー記事もご覧ください。

◼️推し活をしているZ世代にインタビューを実施!

さて、前段では、推し活×参戦服に関する定量調査の結果をご紹介しました。これらの結果を踏まえて、より深いインサイトを探るべく、2名の推し活層の方にインタビューを実施いたしました。

|実施対象

①Wさん(20代大学生・女性)

推し:国内男性アイドル・国外男性アイドル

②Sさん(20代大学生・女性)

推し:国内男性アイドル・国内女性アイドル・国内二次元キャラクター

|普段どんな視点で参戦服を選んでいますか?

Wさん:私は自分の好きな服の系統があるので、その系統で基本的には参戦服を選んでいます!昔はメンバーカラーを意識して参戦服とかを選んでいたのですが、最近はあまりやらないですね・・・友達と合わせたりするとメンバーカラーよりも可愛さを重視することが多いですし、現場だけで着られる服というのも勿体無いので、だんだんカラー選びをしなくなったと思います!

Sさん:元々ファッションが好きなので、「参戦服」として服を選ぶよりかは、ファッションを楽しむ趣味の延長で参戦服を選んでいます!ブランドとか、その時の流行とかのものを着ることが多いですね。

|お二人の推しているグループには「参戦服トレンド」みたいなものはありますか?

Wさん:あると思います!私の推している日本のグループは、「どのメンバーを好きなのか」によって、とにかく服の系統が違います。これは、メンバーの女性のタイプにも関連してるかもしれません!例えば「ギャルっぽい服装」が好きだと公言しているメンバーのファンなら、ギャルっぽいファッションの子が多いですし、逆に「清楚系」が好きだと公言しているメンバーは、花柄とか、ワンピースとか、露出を少なくしているファンが多いんですよ(笑)

__ WさんはKPOPもお好きかと思いますが、KPOPの特徴とかはありますか?

Wさん:KPOPのグループだと、メンバーの好みというよりは、グループの雰囲気に合わせてることが多いと思います!メンバーカラー文化がないグループがほとんどなので、グループ自体のカラーが決まっていたらそれに合わせたり、あとはグループによってはコンセプトがあるので、それに合わせた服装を楽しむ感じですね!

Sさん:私の推しているグループも参戦服トレンドがあると思います!私の推しているグループはメンバー毎というよりも、全体的な参戦服の流行りがありますね。

__ そういった参戦服の流行って、どんなところから発生していると感じますか?

Sさん影響力のあるオタクの方がいて、その方がファッションブランドの最新アイテムなどを身に着けている様子をSNSに上げているんです。そのようなオタクの方は何名か有名な方がいますが、大体年齢が20代半ば(推定)くらいの、金銭的に余裕のありそうな「お姉様」というイメージです!若いファンの子からみると、その「お姉様」は憧れの存在です...可愛いものをSNSに載せていたら、すぐにみんなが真似をして流行りになっているというのはあると思います!

__その流行は、世間のファッショントレンドと比べると、一致していますか?それとも推し活層の中では、世間とは全然違うものが流行りますか?

Sさん:流行るものは基本的に結果だけ見れば同じです。ただ、個人的にはオタクの子たちの中で流行る方が世間の流行よりも先だと思っています!少し前に流行ったマーメイドスカートとかは元々世間のトレンドになる前にオタクがすでに履いていて、それこそインフルエンサーから流行ったものだったんです!私たちがそれこそマーメイドスカートに飽きてきたころに、やっと世間で話題になったイメージがあります。(笑)オタクの中でも、特に「国内男性アイドルのファン」が流行を作っていると言っても過言ではないですよ・・!!

■見えてきた背景と考察

今回の調査で、推し活層は参戦服に強いこだわりを持っていることがわかりました。そして、そのスタイルは大きく3つに分かれることが明らかになりました。

「推し本人をイメージしたファッション」「推しの好みに合わせたファッション」そして「自分らしさを重視したファッション」です。

推し活層にとっての参戦服は単なる"服”ではなく、”自分を表現する大切な手段”になっているのです。

そして特に注目したいのが、"推し活インフルエンサー"の存在です。彼女たちの影響で、参戦服やその他の推し活に関連するアイテムが多くの人に注目されるようになっているという事実が、今回のインタビューで明らかになりました。このことから「推し活」がSNSを通じて広く発信されることで、ただ推しのライブに行くことだけが「推し活」ではなく、普段のライフスタイルも「推し活」の一部になっていることが考えられます。また"推し活インフルエンサーは”、ただトレンドのものを発信するだけでなく、推し活を通じた自己表現の楽しさを伝える役割も果たしています。その結果、推し活がより身近で魅力的なライフスタイルとして広まっているのではないでしょうか。

今回、参戦服についての調査を行いましたが、個人の参戦服へのこだわりはもちろんのこと、参戦服には多様な”楽しみ方”があり、自己表現の1種となってきていることが調査から読み取ることができました。

「推し活」は今後、さらに個性的で開かれた文化として発展していくと考えられます。この変化により、推し活は単なる趣味を超えて、新しい自己実現の形として多くの人に受け入れられていくでしょう。

■完全版リリースのご案内

Oshicocoホームページで掲載予定の完全版リリースでは、参戦服を「買う場所」の詳細な分布や「参戦服」として買われた服の「その後」についてを調査記事としてまとめる予定です。推し活層がここまでこだわりを持っている参戦服は、再度、同じようなイベントで着られているのか?それとも売っているのか?そんな部分を深堀していきます。リリースをお楽しみに!!

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|株式会社Oshicocoについて|(所在地:東京都渋谷区 代表者名:多田夏帆)

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会社概要

株式会社Oshicoco

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URL
https://corp.oshicoco.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区神宮前3丁目32-2  K’s Apartment303
電話番号
-
代表者名
多田夏帆
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年12月