サイバーリンクのAI顔認証エンジンFaceMe®がICCV 2021のなりすまし防止チャレンジにおいて世界第3位を獲得
台湾 台北(2021年8月4日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、同社のAI顔認証エンジンFaceMe®が、ICCV 2021にて開催されたなりすまし防止チャレンジにおいて、世界第3位にランクインしたことを発表しました。 ICCV(International Conference on Computer Vision)は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)が主催する、隔年で開催されるコンピュータービジョン分野における世界最高峰の国際イベントです。
正確ななりすまし防止テクノロジーは、銀行や金融サービスにおける顔認証やeKYC(electronically Know Your Customer)ソリューションなど、高度なセキュリティ保護が求められる分野での顔認証の展開に不可欠となっています。ICCVのなりすまし防止チャレンジでの成果は、FaceMe® が安全性の高い顔認証やeKYCソリューションに最適な顔認証ソリューションであることを示すものです。
ICCV 2021のなりすまし防止チャレンジは、商業ベンダー、研究チーム、および学術機関などが参加して開催されました。以前のICCVなりすまし防止チャレンジでは、2D顔写真とビデオリプレイによる攻撃に焦点を当てていましたが、ICCV 2021のなりすまし防止チャレンジでは、従来の3Dなりすまし防止ベンチマークテストよりも厳しい条件である、高精度な3Dマスクを使用した攻撃に焦点を当てています。
参加した195チームのうち、最終ステージに到達したのは56チームのみで、うち18チームがICCVのリーダーボードに設定されている最小基準よりも高いパフォーマンスを記録しました。最終結果では、FaceMe®は96.8%のなりすまし防止精度(平均エラー率3.215)を記録し、ICCV 2021チャレンジの第3位にランクインしました。これは、世界市場への展開に制限のあるロシアと中国のベンダーを除外すると最上位の記録です。さらに、第1位のアルゴリズムとFaceMe® の差はわずか0.16%でした。
サイバーリンク最高経営責任者(CEO)ジャウ・ホァン博士(Dr. Jau Huang)は以下のようにコメントしています。「顔認証の利用が拡大するとともに、なりすまし攻撃のリスクも高まっています。顔認証の信頼性をより高め安全にすることは、このテクノロジーを提供するものにとっての最優先事項の1つです。私たちは、FaceMe® がICCV 2021のなりすまし防止チャレンジで表彰台を獲得するに値するパフォーマンスを発揮したことを光栄に思います。」
サイバーリンクのFaceMe® SDKは、世界トップクラスの精度を誇るクロスプラットフォームAI顔認証エンジンです。FaceMe® は Windows、Linux(Ubuntu、RedHat、CentOS)、JetPack(Jetson)、iOS、Android といったオペレーティングシステムをサポートするとともに、多くの CPU、GPU、SoC、APU、VPU に最適化されており、幅広い AI/IoT デバイスに顔認証を統合することが可能な、柔軟性にすぐれたソリューションです。
FaceMe® の製品情報はこちら: https://jp.cyberlink.com/FaceMe
「2021年における顔認証の展望」、「エッジデバイスによる顔認証」など顔認証のさまざまな
ソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles
FaceMe® YouTube チャンネルはこちら:
https://www.youtube.com/channel/UC6JkIMNP4UL0Av7SrJnjODg
■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe®」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください: https://jp.cyberlink.com
■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。
ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、
それぞれの所有者の財産です。
Copyright 2021 CyberLink Corp. 無断複写・複製・転載を禁ず。
FaceMe®は96.8%のなりすまし防止精度を記録し、世界第3位にランクインしました。これは、世界市場への展開に制限のあるロシアと中国のベンダーを除外すると最上位の記録で、FaceMe®が高度に保護された顔認証およびeKYCソリューションに最適であることを証明しました。
正確ななりすまし防止テクノロジーは、銀行や金融サービスにおける顔認証やeKYC(electronically Know Your Customer)ソリューションなど、高度なセキュリティ保護が求められる分野での顔認証の展開に不可欠となっています。ICCVのなりすまし防止チャレンジでの成果は、FaceMe® が安全性の高い顔認証やeKYCソリューションに最適な顔認証ソリューションであることを示すものです。
ICCV 2021のなりすまし防止チャレンジは、商業ベンダー、研究チーム、および学術機関などが参加して開催されました。以前のICCVなりすまし防止チャレンジでは、2D顔写真とビデオリプレイによる攻撃に焦点を当てていましたが、ICCV 2021のなりすまし防止チャレンジでは、従来の3Dなりすまし防止ベンチマークテストよりも厳しい条件である、高精度な3Dマスクを使用した攻撃に焦点を当てています。
参加した195チームのうち、最終ステージに到達したのは56チームのみで、うち18チームがICCVのリーダーボードに設定されている最小基準よりも高いパフォーマンスを記録しました。最終結果では、FaceMe®は96.8%のなりすまし防止精度(平均エラー率3.215)を記録し、ICCV 2021チャレンジの第3位にランクインしました。これは、世界市場への展開に制限のあるロシアと中国のベンダーを除外すると最上位の記録です。さらに、第1位のアルゴリズムとFaceMe® の差はわずか0.16%でした。
サイバーリンク最高経営責任者(CEO)ジャウ・ホァン博士(Dr. Jau Huang)は以下のようにコメントしています。「顔認証の利用が拡大するとともに、なりすまし攻撃のリスクも高まっています。顔認証の信頼性をより高め安全にすることは、このテクノロジーを提供するものにとっての最優先事項の1つです。私たちは、FaceMe® がICCV 2021のなりすまし防止チャレンジで表彰台を獲得するに値するパフォーマンスを発揮したことを光栄に思います。」
サイバーリンクのFaceMe® SDKは、世界トップクラスの精度を誇るクロスプラットフォームAI顔認証エンジンです。FaceMe® は Windows、Linux(Ubuntu、RedHat、CentOS)、JetPack(Jetson)、iOS、Android といったオペレーティングシステムをサポートするとともに、多くの CPU、GPU、SoC、APU、VPU に最適化されており、幅広い AI/IoT デバイスに顔認証を統合することが可能な、柔軟性にすぐれたソリューションです。
FaceMe® の製品情報はこちら: https://jp.cyberlink.com/FaceMe
「2021年における顔認証の展望」、「エッジデバイスによる顔認証」など顔認証のさまざまな
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1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe®」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
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