【オプテックス】新型ATP測定器『ルミテスター MultiPro』をキッコーマンバイオケミファと共同開発
水環境や食品の微生物汚染を高感度でモニタリング
オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:池田 和男、以下「オプテックス」)は、キッコーマンバイオケミファ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅見 芳昭、以下「キッコーマンバイオケミファ」)とATP検査用(*1)の高感度測定器「ルミテスター MultiPro」(以下「本製品」)を共同開発いたしました。本製品は2026年10月13日(火)より販売を開始いたします。

キッコーマン株式会社は1989年に、ホタルの光を生み出す酵素「ルシフェラーゼ」の遺伝子組換えによる量産化に成功し、その発光原理を利用したATP検査を事業化しました。2017年に共同で開発した簡単に検査できる衛生管理キット「ルミテスター Smart」の意匠は、令和6年度全国発明表彰で特許庁長官賞を受賞しています。
本製品は、衛生管理の熟練者向けに販売していた高感度測定器「ルミテスター C-110」の後継にあたり、測定の簡便化と多用途化を実現いたしました。
■「ルミテスター MultiPro」の特徴
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高感度測定(10²CFU/ml~、検体1mlあたり菌数100個相当のATP量を検出)が可能で、水道水、井水、原水、純水や生産現場で使用される各種工業用水の微生物汚染の予防管理から、食品・飲料・化粧品の製品検査まで、幅広い分野に対応します。
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測定部交換式モジュール設計により、1台で新商品の「ルシパック Pro液体中微生物検出キット」と従来品の「ルシフェール」の2タイプの専用検出キットに対応し、将来的な拡張性も備えています
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オプテックスが運営する水質管理モニタリングサービス「WATER it」と連携させることにより、水の管理がより簡単になります。
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初心者から熟練者まで、用途や分析スキルに応じた柔軟な運用が可能です。
■本製品と従来機種との比較

■オプテックスの役割
各社が連携し現場リサーチやペルソナの作成、コンセプトディスカッションを重ねながら共創的にプロジェクトを推進。特定した性能要件を基に、機構設計や電子回路設計・ソフト構築・測定機構の開発をオプテックスが担いました。(*3)
特に高感度領域においては、宇宙線による揺らぎを考慮する必要があるほどセンシティブな調整を実施しています。またオプテックスが提供する遠隔モニタリングシステム「WATER it データマネジメントシステム」とも連携しており、作業現場のDX化もサポートします。

(*1)ATP検査:生物のエネルギー物質ATP(アデノシン三リン酸)を測定し、汚れや微生物量を数値化する検査方法
(*2)環境ふき取り検査:表面をふき取り、付着したATP量を測定する衛生管理手法。約10秒で清浄度を確認可能
(*3)本意匠は、hyphenate株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:浅沼 吾郎)との共同デザインです
■今後の展望
「ルミテスター MultiPro」の測定部はモジュール構造を採用しており、用途に応じて交換できます。これにより将来的な拡張にも柔軟に対応します。オプテックスは今後も衛生・水質分野の発展に向け、パートナーの皆さまと共に価値創造を続けてまいります。
オプテックス株式会社について
セキュリティ、自動ドア、水質、車両検知センサーなど特定用途向けの製品やアプリケーションを提供するセンサーメーカーです。また、センサーから得られるデータを活用したソリューション提案を展開しており、経済産業省が選定する『グローバルニッチトップ企業100選』に2回連続で選出されています。

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