今を生きる作家たちが描く、多角的な「生命・自然」~佐倉市立美術館企画展「カオスモス6 沈黙の春に」開催(1/26~)
生命や自然をモチーフとして自らの表現を追求する、現代の作家たち5人を紹介します。展示作品は油彩や銅版画、和紙を絵の具のように使ったものやアニメーションなど様々。モチーフは共通していながらも、作家によって作品へのアプローチはまったく異なり、生命や自然への多角的な視点を私たちに与えてくれます。
「カオスモス」とは、「カオス(混沌)」と「コスモス(宇宙、秩序)」とを合わせた造語。今回がシリーズ6回目となる企画展です。様々な思想や様式が融合し、分裂していく現代の美術を、作品をとおして考えてみませんか。
※新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。対策の詳細は美術館HPをご覧ください。
「カオスモス」とは、「カオス(混沌)」と「コスモス(宇宙、秩序)」とを合わせた造語。今回がシリーズ6回目となる企画展です。様々な思想や様式が融合し、分裂していく現代の美術を、作品をとおして考えてみませんか。
※新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。対策の詳細は美術館HPをご覧ください。
■開催概要
展覧会名:カオスモス6 沈黙の春に
会期:2021年1月26日(火)~3月14日(日)
会場:佐倉市立美術館(千葉県佐倉市新町210)
2・3階展示室、1階エントランスホール
主催:佐倉市立美術館
出品点数:約90点
開館時間:10時~18時(入場は17時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料金
一般:800(640)円、大学・高校生:600(480)円、中・小学生円400(320)円、未就学児は無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金
※前売券販売場所は佐倉市立美術館HPをご確認ください。
※佐倉市内の小・中学生と同伴者や、障害者手帳をお持ちの方と介助者は無料で入場できます。詳細はHPをご覧ください。
※入館予約等は不要ですが、新型コロナウイルス感染症対策のため、今後の状況によっては会期などが変更になる可能性があります。最新の情報はHPをご覧になるか、電話でお問合せください。
交通
・京成佐倉駅南口から徒歩約8分。JR佐倉駅北口から徒歩約20分またはちばグリーンバス「京成佐倉駅」行か「田町車庫」行で「二番町」下車すぐ
※現在、市営駐車場が工事中のため、ご利用いただけません。なるべく公共交通機関等をご利用ください。
問い合わせ:佐倉市立美術館
TEL:043-485-7851 FAX:043-485-9892
https://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
■出品作家(50音順)
小野 ハナ(Onohana)
1986年岩手県生れ|アニメーション
2015年、毎日映画コンクールで「大藤信郎賞」を受賞した注目の若手作家。新作と素描を発表予定。
木村 彩子(Saiko Kimura)
1979年千葉県育ち|絵画
身近な自然環境を淡々と描き続けている画家。近作から最新作まで、油彩画約20点を展示予定。
アストリッド・コッペ(Astrid Köppe)
1974年ドイツ生れ|ドローイング
A4サイズの紙に植物や動物、菌類等を思わせる半抽象形態を描き続ける作家。近作24点を展示予定。
染谷 悠子(Yuko Someya)
1980年千葉県生れ|絵画
生命と自然との関りを和紙や墨、リトグラフインク等を用いた独自の方法によって描く画家。
村上 早(Saki Murakami)
1992年群馬県生れ|銅版画
痛みを伴う体験から紡がれた生命の物語を大型の銅版画として作品化する作家。新作を発表予定。
※画像掲載の場合は必ずキャプションを記載してください。
※画像は当展覧会紹介の場合のみ使用できます。
■「カオスモス」について
当館では1994(平成6)年の開館時より、運営方針の一つである「現代美術の紹介」を目的としたシリーズ企画「チバ・アート・ナウ」を開催してまいりました。同企画は、千葉県の美術状況を紹介すると共に、分かりにくいとされる同時代の美術への理解を深めていただくことを目的としていました。
2003(平成15)年度からは、出品作家を県外からも招くことで、より客観的な位置に視点を置いたシリーズ企画「カオスモス」に移行しました。カオスモスとは、カオス(混沌)とコスモス(宇宙、秩序)を合体させた造語ですが、この言葉の示すように、様々な思想や様式が融合し、分裂していく今日の美術の状況を報告すると共に、それらがどこへ向かっているのか、鑑賞者と共に考える企画でありたいと思います。
■佐倉市立美術館について
佐倉城の城下町にあたる佐倉市新町に1994年に開館。築100年を超えるレンガ造りの旧川崎銀行佐倉支店の建物をエントランスホールとして活用しています。
開館以来、佐倉・房総ゆかりの作家についての調査・研究を活動の大きな柱とし、その結果としての展覧会も数多く開催してきました。
〈URL〉http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
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