JAAF「指導者養成指針」の策定について ~陸上競技に携わる全ての指導者にコーチ資格を~


この度、本連盟では陸上競技に携わる全指導者の資格取得を目指し、「陸上競技の指導はいかにあるべきか、指導者はどのように育てられるのか」といった道筋をまとめた『指導者養成指針』を策定いたしました。

本連盟では、2018年に『競技者育成指針』を発表し、JAAF VISION 2017で掲げた、
・トップアスリートの活躍で国民に夢と希望をもたらす「国際競技力の向上」
・すべての人が陸上競技を楽しむ「ウェルネス陸上の実現」
という2つのミッションの達成には、指導者を含めた陸上競技に関わるアントラージュ(※)の拡充が喫緊の課題であることを示しました。
競技者の競技力向上や競技継続において直接的にも間接的にも深く関わり、大きな影響を及ぼす指導者は、アントラージュの中でもとりわけ重要な存在であり、ポスト東京や変わりゆく社会環境の中で、本連盟として、未来の陸上界を支える指導者の養成は欠かせません。

陸上競技に携わる全ての指導者が『指導者養成指針』を理解し、指導者として研鑚を積み、コーチ資格を取得することで「アスリートセンタード」の理念に基づいた質の高い指導の実践ができるよう、本連盟では資格制度の整備やコーチ(有資格者)が継続的に学習できる環境の整備に取り組んで参ります。

(※)競技者が競技力を最大限に発揮するための支援や、競技環境の整備などを行う関係者。例えば、指導者、トレーナー、医療スタッフ、科学者、家族、競技団体の役職員、審判員などが含まれる。

■本連盟が養成していく指導者像
〇陸上競技というスポーツおよび競技者の未来への責任を自覚するとともに、陸上競技の本質的な価値や楽しさを伝えることにより、アスレティックファミリーの拡充に貢献する。
〇コーチング理論やスポーツ医・科学の知見を活かし、幼少年期からのスポーツライフステージや競技レベルに応じた適切で質の高い指導(コーチング)を実践する。
〇競技者の人間的な成長と競技力の向上を多面的に支援するために、アントラージュ間の連携を深めながら、常に学び続ける。
〇暴力やハラスメントなどあらゆる反倫理的行為を排除し、豊かなスポーツ文化の創造や社会的価値の向上に貢献する。

■JAAF指導者養成指針 特設ページ
http://www.jaaf.or.jp/development/model-coach/

■JAAF指導者養成指針 パンフレット

▼低解像度(150dpi)
http://www.jaaf.or.jp/pdf/development/model-coach/150dpi.pdf
▼高解像度(350dpi)
http://www.jaaf.or.jp/pdf/development/model-coach/350dpi.pdf


■JAAF競技者育成指針

一人でも多くの人が陸上競技を楽しみ、そして関わり続けるために
「陸上競技の普及」と「競技者の育成・強化」の両面を見据えた、日本における陸上競技者育成の方向性を具体的に示したものです。
2018年には、特に若い陸上競技者をとりまく現状を踏まえ、これからの競技者育成の方向性を示す「競技者育成指針」を公表し、全国への普及啓発を進めています。

▼JAAF競技者育成指針 ページ
https://www.jaaf.or.jp/development/model/



■JAAF VISION

2017年に「JAAF VISION」を取りまとめ、日本の陸上競技会を統括する団体としてのミッションを明らかにしました。
2040年に向けた日本陸連のコンセプト、「JAAF VISION」ぜひご覧ください。

▼JAAF VISION(PDF)
https://www.jaaf.or.jp/pdf/about/jaaf-vision-2017.pdf
▼JAAF VISION(動画)
https://www.jaaf.or.jp/gallery/article/12001/
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