「第15回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」審査結果発表
入賞作品写真展を11月8日(火)から22日(火)まで、そごう大宮店で開催
総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:鯵坂司郎、本社:さいたま市)は、地域の活性化と鉄道文化、写真文化の振興に貢献することを目的として、「第15回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」を、さいたま市、さいたま市教育委員会、さいたま商工会議所のご後援をいただき開催いたしました。
このコンテストは鉄道風景写真、鉄道のあるスナップ写真など、鉄道とその周辺を入れ込んだ写真であれば風景・スナップ問わず広く応募可能な写真コンテストです。審査員には、鉄道写真家として著名な広田尚敬氏、フォトライターの矢野直美氏をお迎えし、応募総点数4,331点、応募のべ人数1,027人のご応募の中から「一般の部 大賞」と「小・中・高校生の部 大賞」「ユーモアフォト賞」、そしてタムロンと東日本旅客鉄道株式会社大宮支社(以下 JR東日本大宮支社)、および株式会社JR東日本クロスステーション リテールカンパニー(以下 JR東日本クロスステーション)とのコラボレーション企画 「鉄道開業150年賞」を含む入賞作品全92点を選出いたしました。
【募集結果】 応募作品数 4,331点 / 応募のべ人数 1,027人
【受賞作品】
■一般の部 大賞 (さいたま市長賞)
選評 (広田尚敬氏)
華やかで若々しい写真ですね。しかも大ベテランの作品とお見受けしました。シャッターチャンスと切り取り方、その両方が良いですね。作品として必要な部分だけを的確に選んでフレーミングしたうまさに感心します。列車のアテンダント(接客係)さんたち8人それぞれの動きの決定的瞬間をぴたりと押さえたシャッタータイミングが見事です。本当に珍しく楽しいシーンをよくぞ撮られたなあ、と思います。
この場に出会えたという運の良さもあると思いますが、写真も人生と同じで「運」も大切な要素なのです。運を拾えるか拾えないか、運に突き放されるか味方にできるか。それが分かれ道になりますが、この方は見事に運を掴まえて自分だけの作品に仕上げたところが素晴らしいと思いました。実力があるから幸運を活かせたということでしょうね。車両の色も鮮やかで、思わず「この列車に乗ってみたいなあ」と、そんな楽しい気持ちにさせてくれる写真です。
■小・中・高校生の部 大賞 (さいたま市教育委員会 教育長賞)
選評(矢野直美氏)
今まで見てきた江の島を舞台にした応募写真の中で、とても新鮮なアングルです。しかも夕方の温かみのある美しい光で捉えられていて、まるで地中海の島でもあるかのような日本離れした風景をよくぞ切り取られたと思います。斜光で立体的に描写された街並みの中に、おなじみの江ノ電が通過する瞬間がしっかり写し止められていて感心します。シーズンオフなのか、穏やかな波打ち際にパラパラと点在する人々も良い添景になっていて、小さいけれどそれぞれがとても存在感があり重要な役割を果たしていると思います。
江ノ島側から250mmのレンズで狙い、望遠ならではの圧縮効果をとてもうまく活用した作品ですね。フレーミングについても、海をどのくらい入れれば良いか、江ノ電の車両をどこに入れるかなど、いろいろ迷われたことと思いますが、最終的に自分の感性で決定をされた結果が素晴らしい評価につながりました。
■ユーモアフォト賞 (さいたま商工会議所 会頭賞)
選評(矢野直美氏)
ユーモアフォトにまったく相応しい、見ただけで笑みがこぼれてしまう写真ですね。撮影テクニックについていえば、ピントはお父さんの顔でなく「D51」というロウソクに来ていますし、お父さんの頭のてっぺんは画面から切れています。部屋のドアも開けっ放しだったりして、いろんなところにスキがある写真です。でも、そんなことはどうでも良くなるほど、とにかく見る人を笑顔にしてシアワセにする写真であることは確かです。
お父さんの51歳にかけてD51という機関車の形をした誕生日のケーキなのでしょう。コメントには「僕作ったよ」とあり、このケーキを作者の優吾君が作ってプレゼントしたのか、お父さんが自ら作ったのかはわかりませんが、それを想像するのもとても楽しいことでした。またこんなケーキを作るほどなので、お二人ともきっと熱心な鉄道ファンに違いないでしょう。いずれにしても、この最上の笑顔がすべてを物語っているようです。
■鉄道開業150年賞 (タムロンとJR東日本大宮支社、JR東日本クロスステーションとの
コラボレーション企画)
「鉄道のまち大宮」に拠点を置くタムロンとJR東日本大宮支社が、企業間の連携による地域コミュニティの活性化を目的に賞を設定しました。
賞金と合わせ、副賞として入賞作品の画像がJR東日本の駅ナカ小売業を手掛けるJR東日本クロスステーションの協力のもと、「鉄道開業150年」記念グッズに商品化されます。
※グッズの詳細については、11月中旬~下旬をめどに別途プレスリリースを予定しています
【結果発表】 タムロンホームページ
https://www.tamron.jp/special/contest/train2022/result.html にて。
【写真展】 『第15回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット』
入賞作品写真展 開催概要
会 期: 2022年11月8日(火)から22日(火)までの15日間
開場時間: 午前10時~午後8時
会 場: そごう大宮店 3階特設会場(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2)
入 場 料 : 無料
主 催: 株式会社タムロン
後 援: さいたま市、さいたま市教育委員会、さいたま商工会議所
展示作品: 一般の部(大賞から佳作まで):42作品
小・中・高校生の部(同):42作品
鉄道開業150年賞:5作品
ユーモアフォト賞:1作品
タムロン賞:1作品
車輌写真賞:1作品
総合計:92作品
加えて 「タムロン鉄道風景コンテスト」から誕生した、Instagram限定の「第4回
タムロン鉄道風景Instagramコンテスト 2022」の入選作品20点を展示
※入賞作品写真展にお越しの際は、新型コロナウイルス感染症対策において、国や地方自治
体の方針に準拠してください。
<株式会社タムロンについて>
デジタル一眼カメラ用交換レンズをはじめとする、一般ユーザー向けの自社ブランド製品からOEM製品、そして各種産業分野に貢献する光学製品に至るまで、独創的な光学製品を供給している総合光学機器メーカーです。今後も豊かな創造性と先進的な高い技術力を駆使し、さまざまな産業分野に眼を向けて邁進するとともに、事業活動のあらゆる面で環境保全に配慮した活動を目指します。
<取扱光学製品>
一眼レフカメラ用交換レンズ、ミラーレスカメラ用交換レンズ、監視カメラ用レンズ、FA/マシンビジョン用レンズ、TV会議用レンズ、カメラモジュール、車載用レンズ、コンパクトデジタルカメラ用レンズ、ビデオカメラ用レンズ、ドローン用レンズ、医療用レンズ 他
【募集結果】 応募作品数 4,331点 / 応募のべ人数 1,027人
【受賞作品】
■一般の部 大賞 (さいたま市長賞)
「ありがとう」 木綱 武雄 様 (愛媛県・75歳)
選評 (広田尚敬氏)
華やかで若々しい写真ですね。しかも大ベテランの作品とお見受けしました。シャッターチャンスと切り取り方、その両方が良いですね。作品として必要な部分だけを的確に選んでフレーミングしたうまさに感心します。列車のアテンダント(接客係)さんたち8人それぞれの動きの決定的瞬間をぴたりと押さえたシャッタータイミングが見事です。本当に珍しく楽しいシーンをよくぞ撮られたなあ、と思います。
この場に出会えたという運の良さもあると思いますが、写真も人生と同じで「運」も大切な要素なのです。運を拾えるか拾えないか、運に突き放されるか味方にできるか。それが分かれ道になりますが、この方は見事に運を掴まえて自分だけの作品に仕上げたところが素晴らしいと思いました。実力があるから幸運を活かせたということでしょうね。車両の色も鮮やかで、思わず「この列車に乗ってみたいなあ」と、そんな楽しい気持ちにさせてくれる写真です。
■小・中・高校生の部 大賞 (さいたま市教育委員会 教育長賞)
「一日の終わり」 平岩 和久 様 (埼玉県・17歳)
選評(矢野直美氏)
今まで見てきた江の島を舞台にした応募写真の中で、とても新鮮なアングルです。しかも夕方の温かみのある美しい光で捉えられていて、まるで地中海の島でもあるかのような日本離れした風景をよくぞ切り取られたと思います。斜光で立体的に描写された街並みの中に、おなじみの江ノ電が通過する瞬間がしっかり写し止められていて感心します。シーズンオフなのか、穏やかな波打ち際にパラパラと点在する人々も良い添景になっていて、小さいけれどそれぞれがとても存在感があり重要な役割を果たしていると思います。
江ノ島側から250mmのレンズで狙い、望遠ならではの圧縮効果をとてもうまく活用した作品ですね。フレーミングについても、海をどのくらい入れれば良いか、江ノ電の車両をどこに入れるかなど、いろいろ迷われたことと思いますが、最終的に自分の感性で決定をされた結果が素晴らしい評価につながりました。
■ユーモアフォト賞 (さいたま商工会議所 会頭賞)
「父51歳」 斎藤 優吾 様 (千葉県・13歳)
選評(矢野直美氏)
ユーモアフォトにまったく相応しい、見ただけで笑みがこぼれてしまう写真ですね。撮影テクニックについていえば、ピントはお父さんの顔でなく「D51」というロウソクに来ていますし、お父さんの頭のてっぺんは画面から切れています。部屋のドアも開けっ放しだったりして、いろんなところにスキがある写真です。でも、そんなことはどうでも良くなるほど、とにかく見る人を笑顔にしてシアワセにする写真であることは確かです。
お父さんの51歳にかけてD51という機関車の形をした誕生日のケーキなのでしょう。コメントには「僕作ったよ」とあり、このケーキを作者の優吾君が作ってプレゼントしたのか、お父さんが自ら作ったのかはわかりませんが、それを想像するのもとても楽しいことでした。またこんなケーキを作るほどなので、お二人ともきっと熱心な鉄道ファンに違いないでしょう。いずれにしても、この最上の笑顔がすべてを物語っているようです。
■鉄道開業150年賞 (タムロンとJR東日本大宮支社、JR東日本クロスステーションとの
コラボレーション企画)
「鉄道のまち大宮」に拠点を置くタムロンとJR東日本大宮支社が、企業間の連携による地域コミュニティの活性化を目的に賞を設定しました。
賞金と合わせ、副賞として入賞作品の画像がJR東日本の駅ナカ小売業を手掛けるJR東日本クロスステーションの協力のもと、「鉄道開業150年」記念グッズに商品化されます。
※グッズの詳細については、11月中旬~下旬をめどに別途プレスリリースを予定しています
【結果発表】 タムロンホームページ
https://www.tamron.jp/special/contest/train2022/result.html にて。
【写真展】 『第15回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット』
入賞作品写真展 開催概要
会 期: 2022年11月8日(火)から22日(火)までの15日間
開場時間: 午前10時~午後8時
会 場: そごう大宮店 3階特設会場(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2)
入 場 料 : 無料
主 催: 株式会社タムロン
後 援: さいたま市、さいたま市教育委員会、さいたま商工会議所
展示作品: 一般の部(大賞から佳作まで):42作品
小・中・高校生の部(同):42作品
鉄道開業150年賞:5作品
ユーモアフォト賞:1作品
タムロン賞:1作品
車輌写真賞:1作品
総合計:92作品
加えて 「タムロン鉄道風景コンテスト」から誕生した、Instagram限定の「第4回
タムロン鉄道風景Instagramコンテスト 2022」の入選作品20点を展示
※入賞作品写真展にお越しの際は、新型コロナウイルス感染症対策において、国や地方自治
体の方針に準拠してください。
<株式会社タムロンについて>
デジタル一眼カメラ用交換レンズをはじめとする、一般ユーザー向けの自社ブランド製品からOEM製品、そして各種産業分野に貢献する光学製品に至るまで、独創的な光学製品を供給している総合光学機器メーカーです。今後も豊かな創造性と先進的な高い技術力を駆使し、さまざまな産業分野に眼を向けて邁進するとともに、事業活動のあらゆる面で環境保全に配慮した活動を目指します。
<取扱光学製品>
一眼レフカメラ用交換レンズ、ミラーレスカメラ用交換レンズ、監視カメラ用レンズ、FA/マシンビジョン用レンズ、TV会議用レンズ、カメラモジュール、車載用レンズ、コンパクトデジタルカメラ用レンズ、ビデオカメラ用レンズ、ドローン用レンズ、医療用レンズ 他
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