2025年7月3日(木)、長野県小海町に「HOTEL MIYAM(ホテル ミヤム)」グランドオープン!
湖畔の時間をひとりじめ。とっておきのウェルネスリトリートへ
全国50エリア以上で地方創生事業のプロデュースを行う株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:嶋田俊平、以下「さとゆめ」)の子会社・株式会社MIYAMOTOは、SX(Sustainability Experience for Sustainability Transformation)をテーマに地域活性化を目指す「小海 SX Field」の拠点として、宿泊施設『HOTEL MIYAM MATSUBARAKO(以下、HOTEL MIYAM)』を7月3日に開業します。
標高1,123m、森と湖に包まれたHOTEL MIYAMで過ごす、ウェルネスリトリートの時間。その全貌を初公開します。
日々の喧騒に疲れたときに、とっておきの時間を過ごしたいときに。自然に身をゆだね、季(とき)の移ろいを感じる旅へ、是非お越しください。

「HOTEL MIYAM」グランドオープンの背景
長野県小海町は、八ヶ岳のふもとに広がる松原湖高原を中心に、かつては観光地として、また地域の信仰の地としても賑わいを見せてきた土地です。しかし近年は人口減少に伴い、宿泊施設や飲食店の廃業が相次ぎ、地域経済の衰退が懸念されています。
さとゆめは2017年より小海町と連携し、都市部ではたらく人々に憩いの場を提供する「憩うまちこうみ事業」を共に展開してきました。セラピープログラムの開発や町民セラピストの育成、ワーケーション施設の整備など、小海町ならではの自然や食、地域資源を活かした取り組みを町とともに推進しながら、企業の皆さまの心とからだを整える場づくりを支えてきました。
そして今回、こうした小海町との継続的なチャレンジの次の一歩として、町全体をフィールドに“地域発SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)”を生み出す新たなプロジェクト「小海 SX Field」が始動します。
小海 SX Fieldでは、「SX」を “Sustainability Experience for Sustainability Transformation” と再定義し、この場所での持続可能な体験(Experience)を通して、サステナビリティへの変革(Transformation)につながるきっかけを創出していきます。
その中核拠点となるのが、松原湖畔でかつて営業していた旅館「宮本屋」の建物を活用した宿泊施設『HOTEL MIYAM』です。廃業後に引き継いだ建物を丁寧にリノベーションし、全7室の小さな宿として新たに生まれ変わります。


湖畔の時間をひとりじめする、とっておきのウェルネスリトリート
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「HOTEL MIYAM」施設概要
HOTEL MIYAMは、長野県小海町の標高1,123m、静かな森に囲まれた松原湖畔に佇む全7室の小さな宿です。かつての民宿「宮本屋」の名前を引き継ぎ、ホテルを「MIYAM」、併設するレストランを「OTO」と名付けました。
MIYAMが大切にしているのは、自然に身をゆだね、季(とき)の移ろいを感じながら、心の赴くままに過ごすこと。地域の人や風土に触れ、自分を取り巻く環境や社会に想いを馳せること。植物の香りや自然の音、そして地のものを生かした食のひと皿。五感をひらき、自分だけの豊かさを、ゆっくりと感じてみてください。

全7室のうち6室が湖に面しており、ひと部屋ずつ形やスタイルが異なります。八ヶ岳の贅沢な眺めを独り占めできるグランドスイートルーム(定員4名)や、窓辺のベンチや浴室から景色の変化を感じられるレイクフロントツイン(定員2名)、仕事や創作活動にぴったりのクリエイターズ・ツイン(定員2名)など。詳細は公式サイトをご覧ください。

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宿泊プラン
宿泊プランは、湖畔の時間をゆっくり楽しめる1泊2食付き。食事は、併設する「Restaurant OTO」でお召し上がりいただきます。MIYAMオリジナルのハーブティーや、湖畔を自由に散策できるピクニックセット、共用のブックラウンジなど、心身をゆっくり癒していただくためのアイテムを多数ご用意しています。また、近隣の温泉「八峰の湯」の入浴チケットもプレゼントしています。
●滞在イメージ(1泊2日)

15:00 湖畔の森を歩く“プチセラピー”
チェックイン後、セラピストの案内で、森の中を歩くプチセラピーへ。鳥のさえずりや木漏れ日を感じると、心がゆっくりとほぐれていきます。

16:00 源泉掛け流し温泉「八峰の湯」
無料の温泉チケットで、ホテルから車で5分の温泉施設をご利用いただけます。八ヶ岳を望む絶景露天風呂のほか、サウナや岩盤浴を楽しめます。

18:30 Restaurant OTOでのディナー
“湖畔のスローテロワール”をコンセプトに掲げる「Restaurant OTO」で、季節や土地の恵みをいただくコース料理を。

21:00 暖炉を囲み過ごす、夜のひととき
食後は、かつての「宮本屋」時代から使用されていた暖炉に火を灯します。炎のゆらぎを眺めながら、静かに深まる夜をお過ごしください。

08:00 一日の始まりを彩る、OTOの朝食
OTOの朝食は、フレッシュで優しい味わいのモーニングプレート。1日目とは違う表情を見せる湖面を眺めながら、穏やかな朝を迎えます。

10:00 湖畔をまるごと、思い思いに楽しむ
湖畔を散策したり、ボートに乗ってみたり。森と湖に包まれたこの場所は、楽しみ方も十人十色です。チェックアウト後は町内各地を楽しんで。
<開業記念特別プラン>
HOTEL MIYAMでの宿泊体験を、いち早くお得にご利用いただける「開業記念特別プラン」です。
◯ 期間:2025年7月3日(木)〜10月6日(月)
◯ 料金:ツイン 1名様 23,800円(税込)〜 ※1室2名利用時/夕朝食付き
◯ 予約方法:公式webサイトにて受付中
◯ 問合先:info@miyam-oto.com
※料金は日にちによって変動します。
※定員に達し次第、本プランは終了となります。
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HOTEL MIYAM ゼネラルマネージャーのご紹介
HOTEL MIYAMのゼネラルマネージャーには、26年間にわたり小海町役場で地域に尽くしてきた篠原潤氏が就任。行政職員として町を駆け回ってきた同氏が立場を変え、自ら“迎える側”として地域の魅力を伝えていきます。

HOTEL MIYAM ゼネラルマネージャー
篠原氏コメント
このたび、地元・小海町に「HOTEL MIYAM MATSUBARAKO」を開業することとなりました。
長年、小海町役場に勤務し、地域の皆様とともに歩んできた経験を活かし、この町の魅力を訪れる方々に伝えられるようなホテルを目指してまいります。
自然と人の温かさに包まれた小海町で心休まるひとときをお過ごしいただけるよう、スタッフ一同、心を込めておもてなし致します。これから始まるHOTEL MIYAMの歩みに、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
湖畔のスローテロワール、Restaurant OTO
HOTEL MIYAMでの滞在の中心には、「食」があります。ホテルに併設するRestaurant OTOでは、「湖畔のスローテロワール」をコンセプトに、都内フレンチで経験を積んだシェフ2名が腕をふるいます。食がまとう季節や風土とともに、自然のリズムに合わせたお料理をお楽しみください。
夕食は、8皿程度のコース料理。季節の地産食材を中心に、その時々にしか味わえない美味しさを一皿にしています。また、味だけでなく、食感や香り、手触りなど、ただ食べるだけではない食体験が、静かな湖畔の夜を彩ります。
また、小海町の名店「酒舗清水屋」の協力により、長野県産のワインや日本酒を厳選。自家製のノンアルコールドリンクもご用意しています。

朝食は、朝の湖面を眺めながらいただく、優しい味わいのワンプレート。卵料理や新鮮なサラダなど、季節によって異なるメニューをご提供します。

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Restaurant OTO シェフのご紹介
Restaurant OTOの料理を担当するのは、これまで都内のフレンチやパリで経験を積んできた長野県東御市出身の宮下祐二氏と、ホテルやオーベルジュを経験した後このプロジェクトのために移住してきた菅生大悟氏。2人が経験を積んできたフレンチの調理法をベースに、この地で見つけた“美味しさ”を一皿にしています。

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空間について
Restaurant OTOの一番の特徴は、壁いっぱいの窓から楽しむ松原湖の借景。天気の良い日は、湖の向こうに八ヶ岳が顔を出します。時間帯によって表情が変わる景色を、特等席でお楽しみいただけます。


レストラン概要
店舗名:Restaurant OTO
営業日:HOTEL MIYAMに準ずる
営業時間:18時30分から
席数:20席
コース:季節の地産食材を用いた、湖畔のスローテロワール(8皿程度)
*当面は宿泊者限定で営業いたします
2025年6月26日、開業レセプションを開催
「HOTEL MIYAM」グランドオープンに先立ち、6月26日(木)に関係者の方々をお招きして開業レセプションを開催しました。
当日は、地域の役場や議会、商工会、金融機関、地域事業者の方々、またホテル開業にご尽力いただいた関係者の方々をお招きし、MIYAMOTO代表の浅原が事業説明などを行いました。また、関係者の方々からそれぞれご挨拶をいただいたほか、「HOTEL MIYAM」にて施設のご案内を行いました。

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グランドオープンにあたり、来賓及び各社代表コメント
●小海町長 黒澤 弘(くろさわ ひろし)様より
このたび、松原湖畔にHOTEL MIYAMが新たにオープンされる運びとなり、心よりお祝い申し上げます。
本施設は、かつて多くの方に親しまれた旅館を改修し、新たな息吹を吹き込んでの再出発となります。長らく営業が止まっていたこの場所が、再び町のにぎわいの拠点となることは、町長として、また町民の一人として大きな喜びであります。
松原湖を望むこの地は、四季折々の自然の美しさに恵まれ、多くの来訪者に癒しと感動を与えてまいりました。HOTEL MIYAMが、この素晴らしい環境と調和しながら、訪れる皆様に特別な時間を提供してくださることを確信しております。また、この開業が小海町の魅力をさらに多くの方々に知っていただくきっかけとなることを期待しております。
●株式会社MIYAMOTO 代表取締役 浅原 武志(あさはら たけし)より
長野県小海町・松原湖畔に、HOTEL MIYAMを開業できたことを、大変光栄に思います。
私たちはこのホテルを、ただの宿泊施設ではなく、自然に身をゆだねながら、心身が整っていく“新しい目的地”にしたいと考えています。
この数年、都市と地方の関係性は大きく変化してきました。観光だけではなく、働く・学ぶ・癒す・つながる、そんな多様な目的を持った人たちが地域に訪れる時代の中で、このホテルが、小海町という小さなまちの魅力を全国へ、そして世界へと発信する起点になればと願っています。
今回の開業にあたり、地元の皆さま、関係企業・団体の皆さま、そして株式会社さとゆめをはじめ多くの方々に多大なるご支援をいただきました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
●株式会社さとゆめ 代表取締役 嶋田 俊平(しまだ しゅんぺい)
小海町には、憩うまちこうみ事業の立上げのご支援からはじまり、10年ほど伴走させて頂いておりますが、こうして、町内に、MIYAMOTOという会社を地域とともに設立し、ホテルの開業の日を迎えられることを、感慨深く、嬉しく思っております。
ホテルは、衣・食・住を内包しており、地域の暮らし・ライフスタイルを表現することができるメディアでもあると考えています。ホテルにお泊りになった方が、小海町の暮らし・ライフスタイルに魅力を感じてくださり、再来訪や関係人口化、さらには移住・定住にも繋がる、そんな場になればと思います。さとゆめとしても、事業、そして地域により深く貢献できるよう伴走してまいります。
ご予約について
HOTEL MIYAMは、2025年7月3日(木)に開業いたします。開業記念特別プランとして、HOTEL MIYAMでの宿泊体験をいち早くお得にご利用いただけるキャンペーンを開催中。ご予約は、公式webサイトよりお申し込みいただけます。
<開業記念特別プラン>
◯ 期間:2025年7月3日(木)〜10月6日(月)
◯ 料金:ツイン 1名様 23,800円(税込)〜 ※1室2名利用時/夕朝食付き
◯ 予約方法:公式webサイトにて受付中
◯ 問合先:info@miyam-oto.com
※料金は日にちによって変動します。
※定員に達し次第、本プランは終了となります。
<施設概要>
・施設名 :HOTEL MIYAM MATSUBARAKO / Restaurant OTO
・所在地 :長野県南佐久郡小海町大字豊里4779-1
・客室数 :全7室
・営業時間:チェックイン 14:00〜 / チェックアウト 〜11:00
・問合先 :info@miyam-oto.com
運営会社・問い合わせ先
社 名:株式会社MIYAMOTO
所在地:長野県南佐久郡小海町大字豊里4779-1
代表者:代表取締役 浅原 武志
設 立:2023年6月27日
問合先:info@miyam-oto.com
2017年より、企業の癒しの場として小海町を活用する「憩うまちこうみ事業」の立ち上げやセラピープログラム「Re・Designセラピー」の造成・人材育成など、幅広く伴走支援を続けてきたのち、更なるコミットを心に決め、さとゆめの100%子会社として2023年6月設立。
小海 SX Field及び拠点施設「MIYAM/OTO」の立ち上げを中心に、地域に根ざして、小海町の持続可能なまちづくりに貢献することを目指しています。
▼小海 SX Field始動のリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000050855.html
<さとゆめ 会社概要>
さとゆめは、「Local Business Incubator 〜人を起点として、地域に事業を生み出す会社〜」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 50 以上のエリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。
JR東日本との協業による「沿線まるごとホテル」(東京都奥多摩町・青梅市)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。
所在地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801
代表者:代表取締役 嶋田 俊平
設立:2012年4月17日
事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
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