創業10年目を迎える電脳交通、新たなミッション・ビジョン・バリューとコーポレートアイデンティティを策定
株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:近藤 洋祐、以下「電脳交通」)は、創業10年目を迎えるにあたり、2025年4月10日より新たなミッション・ビジョン・バリュー(MVV)とコーポレートアイデンティティ(CI)を策定したことをお知らせいたします。

電脳交通は、2015年の創業以来、タクシー業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、タクシー事業者の基幹業務である配車業務の効率化を支援することで、地域の移動インフラの利便性と持続可能性の向上に貢献してきました。
現在、当社のクラウド型タクシー配車システム「DS」は全国47都道府県・約600社・約21,000台のタクシー車両に導入されており、配車業務委託サービス「タクシーCC」では全国41都道府県において、月間20万件を超える電話によるタクシー配車依頼に対応しています。
このたび電脳交通は、創業10年を迎え”第二創業期”に突入することを見据え、企業の成長と社会環境の変化に即したミッション、ビジョン、バリュー(MVV)及びコーポレートアイデンティティ(CI)の刷新を決定致しました。この刷新は、次の10年を支えるための強い指針を示すものであり、業界や社会の急速な変化に対応するための重要な一歩となります。
今回のMVV刷新の目的は、単に言葉を変更することではなく、電脳交通が持つ強みや価値を明確化し、全社員がその価値を理解し、行動できるようになることです。加えて、タクシー業界にとどまらず、より広い視野で新たな分野や他業界との連携を積極的に進めていくための意思表明でもあります。
さらに、CIの刷新により、これからの企業としての方向性を社内外に強く発信し、電脳交通が目指す未来に対する決意を表現しています。新たなロゴやビジュアルデザインは、交通業界を超えて革新を生み出す企業としての力強さと未来志向を象徴しています。
株式会社電脳交通は、次世代の交通社会を支えるため、革新を追求し続け、地域社会への貢献をさらに深めてまいります。
■ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)について
●ミッション
交通業界へ、革新を。
そして社会と企業を支え、未来の安全と信頼に貢献する。
電脳交通は、既存の枠組みを超えた発想と柔軟な対応力で、交通業界に存在する様々な課題を解決する。そして業界内外の多様な企業、自治体が生き抜くための基盤を提供し、国内、さらには世界中の企業とともに、より人々が生きやすい未来のために尽力します。
●ビジョン
成長を望む企業と共に、“交通”を軸としたビジネスを進化させ、
社会全体にひらいてゆく。
私たちは、交通業界に革新をもたらす「信頼できるパートナー」として、成長を望む企業に安心感と希望を提供し、進化するための道筋を照らします。
交通を変えてゆくことで、持続可能な地域のまちづくり、より豊かな社会コミュニティを創造します。そしてリーダーシップを発揮することで交通業界を開放し、多様な企業や才能との「架け橋」を担い、この魅力的な市場の多彩な進化に貢献します。
●バリュー
顧客の課題解決を最優先にしながら、共感と柔軟性を大切に、
共に成長できる価値を提供する。
・課題解決ファースト
お客様の本質的な課題を最優先に捉え、柔軟かつ迅速な対応で価値を提供します。
・共感と安心の提供
「頼れる存在」としての安心感を堅持し、創業以来大切にしてきた「顧客の声に耳を傾ける」ことを守りながら、信頼と温かさのある革新を実現します。
・革新と持続可能な成長
伝統を尊重しながらも、テクノロジーと実行力で業界全体の未来を開拓します。
■コーポレートアイデンティティ(CI)について
新しい社名ロゴは、今までの電脳交通のアイデンティティを継承し、進化させたものとして考案されました。また「手毬」をモチーフにしたシンボルマークは「タクシー交通網を束ね、一つにし、新たに何かを生み出すこと」を表現しています。カラーは電脳交通が生まれた地元徳島の伝統「藍染め」の藍色を採用しています。

■ステートメントについて

●ステートメント全文
運転席からは 日本がよく見える。
バックミラー越しに顔を見て、話ができる。
タクシーの乗務員はお客さまのことをよく知っている。
そしてお年寄り、妊婦さん、ご病気の方など、
タクシーがないと生活できないひとがいることも、よく知っている。
徳島のちいさなタクシー会社からはじまり、
地域を見つめてきた、電脳交通は思うのです。
ドア・ツー・ドアのサービスを叶えるタクシーには、
社会のライフラインとして果たすべき義務がある。
公共交通が縮小される現状を、眺めているだけではいけない。
日本中のどんな場所でも、移動したいひとを取り残してはいけない。
だからわたしたちは、人流をとめない仕組みをつくる。
業界の垣根を越えて、あらゆる可能性を探っています。
タクシードライバーは日本全国、約30万人。
その眼差しにこそ、よりよい未来を見通すヒントがあると、
わたしたちは信じています。
電脳交通はいま、第二創業のとき。
交通業界に革新をおこす意思で挑戦を続けながら、ドライバーのみなさまのご意見を大切にサービス開発し、日本全国のタクシー事業者さまの成長を全力でサポートしていきます。
■株式会社電脳交通の概要
所在地 :徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番地 アミコ東館6階
設 立 :2015年12月
代表者 :近藤 洋祐
従業員 : 201名
資本金 :1億円(2024年11月末時点)
主要株主:三菱商事、JPインベストメント、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、四国旅客鉄道、GO株式会社、第一交通産業グループ、エムケイ、沖東交通、三和交通、NTTドコモ・ベンチャーズ、阿波銀行、徳島大正銀行、いよぎんキャピタル、ブロードバンドタワー(敬称略、順不同) (2024年11月末時点)
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