地図ビジネス界の最前線を体現!『ジオ展2025』が過去最大の熱気で閉幕
過去最多の1,713名が来場!3Dマップや防災など地図が創る未来への期待高まる
デジタル地図と位置情報データのリーディングカンパニーであるマップボックス・ジャパン合同会社(以下、マップボックス社)は、株式会社 MIERUNE(以下、MIERUNE)、アドソル日進 株式会社(以下、アドソル日進)と共同で、7 月 2 日(水)に大手町三井ホールにて地図ビジネス展示会「ジオ展 2025」を開催しました。
記念すべき10回目の開催となった今年のジオ展は、多くの方にご来場いただいた昨年からさらに会場の規模を拡大。毎年最多記録を塗り替えている来場者数は、今回も1,713人と過去最多の盛り上がりを見せ、終日盛況のうちに閉幕しました。

ジオ展は、地図や位置情報を活用したソリューションの導入や地図業界への就職を検討している方に向けて 2016年から始まった業界活性化イベントで、毎年地図や位置情報業界に興味がある多くの方にご来場いただく国内最大級の地図ビジネス展示会です。地図や関連分野を学ぶ学生も多数参加し、就職活動の情報収集や情報交換の場も創出しています。
今年は、過去最多となる65もの多彩な出展企業・団体がブース展示とプレゼンテーションを行いました。3D地図や、人流データの高度な可視化技術など、最先端の位置情報に関わる技術を紹介する企業はもちろんのこと、官公庁や大学の研究室まで、幅広い分野から地図を扱う団体が集結。それぞれが持つ専門性を活かしたユニークなブースが立ち並び、出展者と来場者の間では、企業・団体の垣根を超えた活発な意見交換が交わされていました。各セッションでは立ち見も多くみられるほど満席の回が続出し、今後のさらなる業界の発展を予感させる、期待に満ちた空間となっていました。
■マップボックスは「Japan Weather Layer」を紹介 防災分野における地図と気象データへのニーズに期待

マップボックス社は、セッションにおいて、データ解析や変換を必要とせず、気象データを直接マップ上に表示できる革新的な「Japan Weather Layer」 を具体的な活用例を交えながら紹介。地図業界関係者だけでなく、幅広い分野から情報収集に来ている来場者が多く関心を寄せていました。

またブースでも、雨や雪の豊かなアニメーションでマップ上にリアルタイムの気象情報を表示するデモンストレーションに加え、ランドマークや建物の3D表示や天候条件を反映させたナビゲーションを可能にする「3D Live Navigation」 を展示。Mapboxだからこそできるデザイン性に優れた最新の技術が注目を引きつけていました。
マップボックス社のブースには多くの来場者が訪れ、中でも自治体関係者から特に高い注目を集めました。 災害への危機意識が高まる昨今、ハザードマップへの即時活用といった防災分野におけるリアルタイム気象データへのニーズが極めて高いことが改めて浮き彫りとなり、これらの技術が社会実装される大きな可能性を感じさせる発表となりました。
本イベントに参加した地図技術を学ぶ学生からは、「普段接する機会のない様々な業界の人と直接話ができ面白かった」「業界で今どのような技術やトレンドがあるのかが分かり、勉強になった」といった声が聞かれました。次世代を担う若手にとっても貴重な学びの場となり、ジオ展が地図業界の未来へも寄与していることがうかがえます。


「ジオ展2025」は、高精度3DマップやEV車・ナビゲーションへの地図技術ソリューション、位置情報AIなど、地図業界の最新動向を共有し、新たなビジネスチャンスを創出するとともに、地理空間技術が社会の多様な課題解決に貢献する可能性を改めて示す場となりました。
マップボックス社は今後も、「ジオ展」の主催者の1社として、地理空間情報のさらなる発展に貢献してまいります。
■マップボックス・ジャパン合同会社 会社概要
日本本社: 東京都港区⻁ノ⾨1-10-5 WeWork内
設⽴: 2020 年3⽉10⽇
事業内容: 1. Mapbox Inc.の製品・サービスの⽇本顧客への再販事業
2. Mapbox の製品をカスタマイズ及び機能拡張した地図関連のプラットフォーム事業
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