ペリー横浜来航170年 特別公開「横浜とペリー提督とのつながりー「横浜上陸図」ほか関連資料展示ー」【横浜開港資料館】
「ペリー提督・将兵の横浜上陸図」実物公開!(展示期間:7月13日~28日)
今年(2024年)はペリー提督が横浜に上陸し、日米和親条約を締結してから170年となります。締結の地に建つ当館では、開館以来、ペリー提督関連の資料を収集してきました。なかでもハイネ原画による石版画の「ペリー提督・将兵 横浜上陸図」は歴史の教科書にも掲載される有名な資料です。当館中庭の「たまくすの木」と伝わる木も描かれ、多くの人の目に触れられてきました。
今回、ペリー横浜来航170年を記念して、この「横浜上陸図」を特別公開するとともに、関連資料を展示し、当館の建つ場所が横浜開港の出発点となったこと、現在に至るまで横浜とペリー提督の子孫との間では交流が続いていることを紹介します。
【会 期】 令和6年(2024)7月13日(土)~9月1日(日) 【開館時間】 9時30分~17時(入館は16時30分) 【会 場】 横浜開港資料館 (横浜市中区日本通3)企画展示室 【休 館 日】 月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火) 【入 館 料】 一般400円、小・中学生および横浜市内在住65歳以上200円 |
主な展示資料
①「ペリー提督・将兵の横浜上陸図」(横浜開港資料館蔵)
*7月30日(火)以降は、横浜市歴史博物館企画展「サムライMeetsペリーWith黒船」に出陳予定
(8月3日~18日)のため、当館ではパネル展示となります。
https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/kikakuten/2024/samuraiperry/
②ペリー提督から贈られた時計(横浜開港資料館蔵(但馬家寄贈))
③ホークス編『ペリー提督日本遠征記』(上院版)(横浜開港資料館蔵)
④ペリー提督の子孫から寄贈された複製記念メダル (横浜開港資料館蔵(ワイナイト家寄贈))
関連イベント
● 調査研究員による展示解説
7月20日(土)、27日(土)、8月10日(土)、17日(土)、24日(土) 13時30分~30分程度
● ミニ展示コーナー展示
会場:横浜開港資料館 新館2階常設展示室内
①ペリー横浜来航170周年ミニ展示パート2 「ペリーから伝わったモノたち」
5月17日(金)~8月15日(木) ※開催期間終了後は企画展示室に移設
② ペリー横浜来航170周年ミニ展示パート3 「海防御固図の世界」
8月16日(金)~11月21日(木)
③ ペリー横浜来航170周年ミニ展示パート4 「モーリー大尉の日記」
11月22日(金)~2025年2月20日(木)
ペリー上陸も見守った生き証人「たまくすの木」の周辺整備についてクラウドファンディング実施中
https://readyfor.jp/projects/tamakusu
当館の中庭にある「たまくすの木」は、そのペリー上陸や横浜開港の歴史を見守り続けてきた歴史の生き証人であり、クスノキ科タブノキ属の常緑樹です。
今では横浜市を代表するシンボルツリーともいえる「たまくすの木」ですが、当館の見学者だけではなく、周囲のベンチではランチをされたり散歩の途中に休憩される方々の姿を見ることも多く、思い思いの憩いの場所としてご利用いただいていることを日々感じます。
いっぽうで、通路も兼ねた「たまくすの木」の周囲には、ベンチ以外の設備はありません。通路と「たまくすの木」が根をおろす地表面には段差があり、車いす・ベビーカーをご利用の方には憩いの空間はもとより、通路も狭く不便な環境となっています。
こうした環境を改善し、どなたでも「たまくすの木」の木陰で風を感じ憩える空間にしていくことで、その歴史や開港都市横浜の魅力をさらに多くの人と共有し伝えていけるのではないか、と考えたのがプロジェクトを立ち上げたきっかけです。クラウドファンディングでの支援を通じ、多くの皆様と一緒にこのデッキを整備し、憩いの空間を通じて横浜の歴史や魅力を発信していきましょう。
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