アドバンテックが「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」を採用
~エッジコンピューティングの安定性と安全性を向上~
アドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、以下 アドバンテック)は、同社のエッジコンピューティングプラットフォームの最新OS「Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024」を新たに追加したことを発表いたしました。これにより、10年間のOSサポートライフサイクルが保証され、IoTデバイスの市場投入までの時間を短縮し、長期的なサポートが提供されます。Windows 11 IoT Enterprise LTSを搭載したシステムは、信頼性が高く、安全なリアルタイムデータ処理に最適で、先進的な機能により時間とコストの効率化も可能にします。
長期サポートと強化されたセキュリティを備えた「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」
Windows 11 IoT Enterprise LTSCは、産業用アプリケーション向けにカスタマイズされており、10年間の長期サポートによりシステムの信頼性と安全性を提供し、頻繁なOSアップデートが不要なため、システムの中断やダウンタイムを最小限に抑えることができます。Windows 10 IoTと比較して、Windows 11 IoTはTPM (Trusted Platform Module)2.0やIntel® Platform Trust Technology(Intel® PTT)を含む強化されたハードウェアサポートを提供し、USB 4.0やWi-Fi 6Eにも対応しています。また、Windows 11 IoT Enterpriseは延長サポートと専用機能を備えており、優れた選択肢となっています。
Windows 11 LTSC対応のアドバンテック製品一覧
アドバンテックは、この新しいOS「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」に対応するため、製品ラインナップをアップグレードしました。これには、ボックス型IPC、コンパクトモジュラーIPC、産業用マザーボード、シングルボードコンピュータなど、さまざまな製品が含まれています。
■IPCシリーズ
■組込みオートメーションコンピュータ「UNOシリーズ」
■ HMIシリーズ
最新のWindows 11 Enterpriseを搭載したアドバンテック製品に関する詳細は、弊社営業担当者にお問い合わせいただくか、弊社のウェブサイトをご覧ください。(https://blog.advantech.co.jp/)
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