磯貝友紀氏、福岡伸一氏らが登壇！地域でのサーキュラービジネスを考えるカンファレンス「GREEN WORK HAKUBA vol.7」開催レポート

「サーキュラービジネスとリジェネラティブ」をテーマに、循環・経済・生命・クリエイティビティを多角的に議論

株式会社新東通信

2025年12月3日 15時00分

株式会社新東通信/ CIRCULAR DESIGN STUDIO.（本社：東京都中央区、愛知県名古屋市　代表取締役社長：谷鉃也）は、一般社団法人白馬村観光局（所在地：長野県北安曇郡白馬村　代表理事：伊藤英喜）と共同で、持続可能で楽しい白馬村の未来を目指すカンファレンス「GREEN WORK HAKUBA (GWH)」を2020年より毎年開催しています。

第7回目の開催となる今年は、サーキュラービジネスやリジェネラティブをキーワードに、2025年10月26日（日）・27日（月）の2日間にわたり開催しました。東名阪から集まった65名（参加企業39社）の参加者と共に、「経済」「生命」「クリエイティブ」を横断する多角的な視点から、持続可能な地域社会に向けた新たな可能性を探求しました。

GREEN WORK HAKUBA 公式サイト：https://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/

■GREEN WORK HAKUBA vol.7 開催概要

開催日：2025年10月26日（日）〜27日（月）

会場：協和ウイング白馬、白馬樅の木ホテル

内容：サーキュラービジネス実現に向けたカンファレンス、白馬村の生物多様性を考えるフィールドワーク、各フィールドを超えた創発を目指すディスカッションなど

参加人数：65名

参加企業数：39社

主催：一般社団法人白馬村観光局、株式会社新東通信/CIRCULAR DESIGN STUDIO.

【Day1】

初日は、サーキュラーエコノミーを理論から実践、地域実装へと段階的に深めるカンファレンスを実施。磯貝友紀氏の基調講演「サーキュラービジネスを起動する価値戦略」に始まり、スタートアップ3社による価値創出の実例、そして学内の部活でサーキュラービジネスを立ち上げ活動している地元高校生も交えたパネルトークで「暮らしへの実装」を議論し、サーキュラービジネスの全体像を立体的に描き出しました。

Day1 登壇者（登壇順）：

・合同会社EarthNest 代表社員　磯貝友紀氏

・amu株式会社代表取締役CEO　加藤広大氏

・株式会社三菱地所設計チーフアーキテクト・tyfa代表　藤貴彰氏

・KAPOK JAPAN株式会社代表取締役　深井喜翔氏

・株式会社モノクローム CEO　梅田優祐氏

・株式会社イノアックコーポレーション白馬事務所所長　煙山貴紀氏

・HAKUBA INTERNATIONAL SCHOOL 高校1年生　岩田十磨さん、内田理智さん、羽多野水怜さん

・白馬高校 2年生津守紬希さん

【Day2】

2日目は、白馬村の親海湿原を舞台とする生物多様性回復プロジェクト「はくばいきものラボ」の取り組みを体験。その後、生物学者の福岡伸一氏から「生命の在り方」についてを学び、I&CO 近藤まり子氏による「人を見つめ直すクリエイティビティ」に関する講演へと展開しました。

2日間の多様なテーマを行き交いながら、最後は「オープンスペーステクノロジー」というディスカッション手法によるダイアログで締めくくり、参加者間の創発を促しました。

Day2 登壇者（登壇順）：

・生物学者　福岡伸一氏

・I&CO Head of Tokyo　近藤まり子氏

■プログラム

Special Thanks：白馬村 GX統括監　白濱雄太氏

■「サステナブルなマウンテンリゾート」実現に向けたパートナー募集中！

白馬村では「サステナブルなマウンテンリゾート」実現に向け、幅広いパートナー企業を募集しています。本取組にご興味のある企業様は、お気軽にお問合わせください。

▶︎お問合わせフォームはこちら

GREEN WORK HAKUBA 公式サイト：https://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/

■プロジェクトチーム

「サーキュラーエコノミーで世界をあかるく、たのしく変える。」をテーマに、社会課題の解決に取り組む共創型のプロジェクトチームです。GREEN WORK HAKUBAでは、第１回の立ち上げから全体のプロデュース、クリエイティブワークを担当。2025年より環境省「令和７年度地域の資源循環促進支援事業」の企画・運営・事務局として全国60超の自治体・プロジェクトの支援を行っています。

CIRCULAR DESIGN STUDIO.： https://cdstudio.jp/