60年の印刷技術とICチップ埋め込み技術を融合、多様な業界のDXをサポートする「日商印刷株式会社」。2025年度も足立ブランド認定企業として活動いたします!

優れた製品・技術を広く認定し、区内外へPRする「足立ブランド」。2025年3月にHPをリニューアル。認定企業全社が掲載される「足立ブランド認定企業紹介冊子」にも日商印刷株式会社が掲載されました。

足立ブランド

東京都足立区宮城に本社を置く『日商印刷株式会社』(代表取締役:秋葉謙士)は、長年培った印刷技術とICチップ埋め込み技術を活かし、RFIDカード・タグの設計・製造を手がけています。近年、小売業や医療機関、教育機関など様々な分野でRFID技術の導入が進む中、顧客ニーズに応じたきめ細かな提案と高品質な製品提供で、企業のDX推進を支援しています。

▎背景技術開発の背景

電波を用いて非接触でデータの読み書きを行うRFID技術は、業務効率化や人材の適正配置のカギとして注目を集めています。特に小売業界では、商品をカゴに入れたまま瞬時に金額を表示できる会計システムなど、革新的なソリューションを実現しています。

『日商印刷』は、プラスチックカードへのICチップとアンテナの埋め込みにおいて、高度な技術を保有しています。特に以下の点で優位性を持っています。

・皮膜を溶かしながら貼り付ける繊細な工程の熟練技術

・読み取り機との相性や距離を的確に把握する豊富な経験

・顧客との直接取引による細やかなカスタマイズ対応

・小ロットから工場価格での提供が可能

▎導入実績と活用事例

教育機関:

・登下校管理システム

(校門通過情報の自動送信)

・図書館の貸出管理

・施設利用管理

学生がICカード(ICタグ)の学生証を、校門や教室などに設置している非接触ICカードリーダーにかざすと、個人データを読み取り、保護者のメールアドレスへ通過情報を自動で送信するシステムです。ほかにも、図書館の書籍の貸出管理、学校内施設の利用管理にも使用されています。

医療機関:

・IC診察券(高齢者でも簡単予約)

・職員証(セキュリティアクセス用)

スマホやアプリの利用が難しい高齢者の方も、タッチするだけで簡単に予約ができるIC診察券です。職員向けには、院内でのパソコンや扉のアクセス用としてIC職員証を発行、コロナ感染拡大防止対策向けのITツールとしても利用されています。

介護施設:

・患者用タグ(所在確認用)

「職員の負担軽減のために役立つシステムを導入したい」との要望を受け、運用中のシステムに紐付けられる患者用のICタグ・IC職員証を導入しました。施設内の部屋の鍵などの管理をしやすくなり、本来の介護へより専念できる体制の実現にも繋がっています。

▎多様な業界の未来を変える可能性を秘めた技術革新、RFIDのメリット

現在、RFID技術は海外では小売流通業から製造業、航空業界まで幅広く利用されており、日本でも小売業のスマートストア化の実証実験がはじまるなど注目が高まっています。導入には次のようなメリットがあります。

・単純作業を減らし、業務の効率化ができる

・自動化することで人為的ミスをなくし、確実に業務を処理できる

・「人」の力が必要となる本来の業務に集中できる

・鍵の開閉や認証などに使用でき、セキュリティ対策になる

・距離が離れていても情報を読み取れる規格もあり、倉庫内の荷物の管理などを短時間で、楽に行える

例えば、小売業界の店舗では棚卸の自動化や賞味期限・利用期限などの管理、価格変更などに対応しやすくなります。これまでバラバラに管理され分断されていた、製造から輸送、販売まで一貫してひとつのRFIDタグを使用することも可能なので、企業間での情報管理をしやすくなるなど、サプライチェーン全体の効率化などにも繋がります。

▎多様なニーズに合わせ、仕上がりも重視した仕様提案・製造

『日商印刷』では、顧客企業のニーズに応じて、多様な仕様のRFIDカードの設計・印刷・製造が可能。RFID技術を用いて業務改善・改革を行いたい企業をサポートします。

使用したいIT​​システムに連動した支援ツールとして、的確な仕様の提案、カードやタグなど様々な形状、規格への対応が可能です。印刷品質にもこだわり「お客様のイメージを形に」するための印刷・加工方法を提案しています。

▎印刷品質へのこだわり

顔写真入りの社員証など、長年使い続けるうちにだんだんと印刷がスレてしまった、という経験をされた方は多いのではないでしょうか。

日商印刷では、顔写真・ネーム等の画像をカードの内側に印刷可能。印刷面は保護シートで覆うため、表面に硬い物でキズがついても画像まではキズがつかず、永く美しい見た目のまま使えます。印刷自体もUVインキのため耐光性に優れ変色しにくく、1200dpiの高解像度で美しく仕上げています。

▎印刷会社からプラスチックカード印刷、そしてICカードへ

「同じことをやっていたら、仕事に流されるだけで先がない」。これが同社を創業した秋葉謙勇会長のモットーであり、現在のRFIDカードの印刷事業に繋がっています。

『日商印刷』は1962年5月に東京、小石川にて印刷業の会社として創業。1970年代は売り上げ伝票をはじめとする、帳票類などのビジネスフォームやOMR・ OCR(光学式文字読取装置)等の印刷を手がけてきました。データが組み込まれたマークシートの印刷に特化し、業績が好調だった1980年代に「これからは必ずカード社会になる」と、高度な技術が必要となるカード印刷を徹底して研究。試行錯誤しながら、カード製造機械の開発からIC カードのデータ処理まで一貫した製造ラインを構築しました。その後、予期した通りにカード社会が到来し、技術力を武器にした営業力であらゆるカードの類の印刷を手がけています。

2006年からは、印刷だけでなく非接触型 IC カード・タグの製造を開始。2015年に工場を増設、2016年にRFID関連設備を増強するなど事業を拡大すると共に、プライバシーマークや品質マネジメントシステム規格であるISO9001を取得するなど、信頼性を高める取り組みを実施してきました。現在は2代目となる秋葉謙士が社長に就任。現在も印刷事業を軸に時代のニーズに応え続けています。

小売業のスマートストア化や製造業、航空業界など、RFID技術の活用領域は急速に拡大しています。日商印刷は、60年の印刷技術とICカード製造の実績を活かし、多様な業界のDXを支援していきます。

■ 足立ブランド認定企業紹介冊子・送付希望の方へ

足立ブランド認定企業である日商印刷株式会社も掲載される「足立ブランド認定企業紹介冊子」を10名様に送付させていただきます。送付ご希望の方は下記の応募フォームをご利用ください。

※ 部数に限りがございますので、ご希望者多数の場合はPDF送付になる旨をご了承ください。

足立ブランド認定企業紹介冊子 / 応募フォーム

https://forms.gle/C6wTHxEBce7vzqAx5


企業情報

日商印刷株式会社

http://www.nisshoprinting.com

会社名:日商印刷株式会社

住 所:東京都足立区宮城1-6-5

電話番号:03-3911-2400

代表者:秋葉謙士

事業内容:

プラスチックカード・紙カードの印刷

各種RFID製品のICチップの設計・製造

「足立ブランド」は、区内企業の優れた製品・技術を認定して、その素晴らしさを全国に広く発信することで、区内産業のより一層の発展と足立区のイメージアップを図ることを目的とした事業です。

『日商印刷株式会社』は、この「足立ブランド」認定企業です。


取材など掲載情報に関するお問い合わせは、「足立ブランド」の運営事務局でもある足立区役所産業経済部産業振興課ものづくり振興係でも受け付けております。


足立区役所産業経済部 産業振興課 ものづくり振興係

電話番号:03-3880-5869

ファクス:03-3880-5605


足立ブランド公式Webサイト

https://adachi-brand.jp/

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会社概要

足立ブランド

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URL
https://adachi-brand.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都足立区中央本町一丁目17番1号 足立区産業振興課
電話番号
03-3880-5869
代表者名
飯塚尚美
上場
未上場
資本金
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設立
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