インドの進学校で英語版「すらら」のトライアル授業開始 スリランカ、インドネシアに続き、インド市場の開拓を目指して実施
人工知能✕アダプティブ・ラーニング!クラウド型学習システム「すらら」
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)は、インド・ムンバイにある小中高一環教育校「Delhi Public School, Nerul, Navi Mumbai(デリー パブリック スクール ナビムンバイ校)」の小学部に、海外版「すらら」である「Surala Ninja!(すらら ニンジャ!)」の英語版を提供し、同校において「すらら」を用いたトライアル授業が7月4日より開始されます。
今回のトライアル授業は、インドの学校における生徒の集中度や熱中度を観察し、インド国内における「Surala Ninja!」の市場可能性を確認すること、また、学校側にとっては、最先端のICTによる個別学習が実際に生徒の学力向上にどのくらい効果があるのか検証することが目的です。学校側が、小学1年生と2年生から様々な学力の生徒計60名を選定し編成した選抜クラスが対象となり、通常の授業時間内に1回35分授業で週3回(月・火・木)行ないます。基礎計算を学ぶプログラムである「Surala Ninja!」を用いて9月末までの3ヶ月間実施します。
※インドの小学1年生は日本より1歳早い満6歳が対象
この学校は、インド国内有数の進学校の系列であるため比較的学力が高い生徒が多いですが、入学の合否判定を学力だけで行なっていないため、従来の集合授業ではクラス内での「学力格差」を埋めるのが難しいという課題がありました。小学2年生のクラスではすでに3桁の足し算を学んでいますが、その内容を容易に理解できている生徒と、1桁のくりあがりの足し算が満足に出来ていない子が同じクラスに存在しているような状況もあります。そのため、個々の学力到達度に合わせた「すらら」の個別学習を実施することで、理解不足の生徒の学力を底上げし、学力格差を是正することがひとつの狙いです。加えて、学力の高い生徒はさらにその能力を伸ばしたいという、現場の先生の声もあります。
また、宿題を課さないという学校の方針により、生徒達はどうしても演習不足になりがちのため、「Surala Ninja!」の学習を通じて短時間で多くの演習問題を効率良く解く経験を積み、正確で、早い計算力を身につけてもらうことが期待されています。
すららネットはJICAの採択事業として、スリランカ・インドネシアの現地の子どもたち向けに、現地の言語に対応させた海外版「すらら」である「Surala Ninja!」を既に提供しています。
スリランカにおいて生徒・保護者から好反応を得て、「Surala Ninja!」を導入した学習塾の校舎数も増加しており、海外の子どもたちへのe-ラーニング教材の提供に確かな手ごたえを感じています。
今回のインドにおける英語版のトライアルの結果を受け、インド市場でも導入校を開拓していきたいと考えています。
すららネットでは、今後も生徒の学力向上に向けた教育サービスの提供に尽力してまいります。
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