立命館大学の国際交流フェスタ「Asia Week 2018」にて紹介オリジナル書体「鯱旗+R甲骨体」「鯱旗+R金文体」を制作
シヤチハタ株式会社※1(代表取締役社長 舟橋正剛 本社:愛知県名古屋市)は、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所の協力のもと、甲骨文字と金文のオリジナル書体「鯱旗+R甲骨体」「鯱旗+R金文体」の2書体を制作しました。この度、2018年10月21日(日)に開催される立命館大学主催の国際交流フェスタ「Asia Week 2018」にて「鯱旗+R甲骨体」が紹介されます。
※1 社名表記は「シャチハタ」ではなく「シヤチハタ」です。
※1 社名表記は「シャチハタ」ではなく「シヤチハタ」です。
甲骨文字は、今から約3300年前に中国で使用されていたとされる、漢字の源流となる文字です。甲骨文字のデザイン上の特徴は、当時の骨などに彫ったときの線の揺らぎや鋭さや強弱にあります。今回、シヤチハタが新たに開発した甲骨文字「鯱旗+R甲骨体」では、その特徴である文字の不安定さをあえて残して制作しました。また、金文は、中国の殷代後期から漢代(約3000~1800年前)に青銅器に書かれた文字の書体です。「鯱旗+R金文体」では、甲骨文字と比べてより丸みや太さをもたせたデザインで、鋳造による線の太さや黒味があるイメージでデザインしています。現在使用されている漢字の一部は、甲骨文字・金文がルーツとなっています。今回シヤチハタは立命館と協力し、甲骨文字・金文がルーツとなっていない現代の漢字についても、古代の甲骨文字や金文を組み合わせ、新しくオリジナル書体を作成し、表現しました。
この度、JIS第1、第2水準の約7000文字が完成しましたので、立命館大学では産学連携研究の成果として、10月21日(日)に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催される国際交流フェスタ「Asia Week 2018」に特設ブースを設け、シヤチハタのスタンプ製造機OSMO(オスモ)を使い、好きな文字を甲骨文字にしてスタンプにするイベントを実施します。
●文字イメージ
【鯱旗+R甲骨体と鯱旗+R金文体】
鯱旗+R甲骨体は、文字の不安定さをあえて維持し刃物で刻んだような線に鋭さを持たせたデザインの文字です。線の太さの統一感を持たせたイメージでデザインすることで文字が並んだ時の整然とした印象が出ます。鯱旗+R金文体は、甲骨体よりさらに丸みや線の太さがあるデザインが特徴です。
立命館大学名誉教授の白川静博士の研究業績を基に、東洋文字文化研究の振興および啓蒙・普及を図っており、甲骨・金文をはじめ漢字研究の深化と普及をいっそう推進するとともに、学内外の研究機関・教育システムとの連携を強め、新しい今日的課題にも対応を行っています。
この度、JIS第1、第2水準の約7000文字が完成しましたので、立命館大学では産学連携研究の成果として、10月21日(日)に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催される国際交流フェスタ「Asia Week 2018」に特設ブースを設け、シヤチハタのスタンプ製造機OSMO(オスモ)を使い、好きな文字を甲骨文字にしてスタンプにするイベントを実施します。
●文字イメージ
●特徴
【鯱旗+R甲骨体と鯱旗+R金文体】
鯱旗+R甲骨体は、文字の不安定さをあえて維持し刃物で刻んだような線に鋭さを持たせたデザインの文字です。線の太さの統一感を持たせたイメージでデザインすることで文字が並んだ時の整然とした印象が出ます。鯱旗+R金文体は、甲骨体よりさらに丸みや線の太さがあるデザインが特徴です。
●白川静記念東洋文字文化研究所について
立命館大学名誉教授の白川静博士の研究業績を基に、東洋文字文化研究の振興および啓蒙・普及を図っており、甲骨・金文をはじめ漢字研究の深化と普及をいっそう推進するとともに、学内外の研究機関・教育システムとの連携を強め、新しい今日的課題にも対応を行っています。
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