AIQVE ONE、ベリサーブ、モリカトロン3社でゲーム開発のQA工程をAIで自動化する 次世代ゲームテスティングソリューション「Playable!」を共同開発

monoAI technology株式会社

monoAI technology株式会社(東証グロース上場 証券コード:5240)の子会社で、ゲーム専用AI の設計および開発を行う、モリカトロン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:本城 嘉太郎)は、AIQVE ONE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎太郎)、株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新堀 義之)と、ゲーム開発のQA工程をAIで自動化する次世代ゲームテスティングソリューション『Playable!』を共同開発いたしました。

【Playable!とは】

「Playable!」は、ゲームQAに掛かる多くの時間、判断をコンピュータ・AIに代替させることにより、より高度で創造的なQAに人的リソースを使うことで、ゲーム開発の多くの部分を占めるQAを高度化・効率化いたします。


サービスサイト:https://playable.qa/


【Playable!の特長】


<複数のゲームテストタスクを完全自動化>

 独自開発のゲームI/Oライブラリ「Game-Python-Bridge」を組み込むことにより、ゲームからの最小限の情報の読み取り(PCの位置情報、カメラの向き等)で、ゲームQAに不可欠な複数のテストの実行を完全自動化します。


<各種ゲームエンジンに対応>

ライブラリは、Unity,Unreal Engine等各種ゲームエンジンに対応しています。わずかな変更で開発中のゲームタイトルに活用いただけます。最小限のデータのやり取りのみでテストを実現しているため、独自のゲームエンジンにも対応が可能です。



【Playable!の各ソリューション】


<Collision Check(コリジョンチェック)>

ゲーム内に存在するPCの侵入不可地点(壁等)に対して、角度や移動方式によって侵入を許してしまう地点がないか、あるいは意図しない奈落落ちが発生しないかを総当たりで検出します。

 ツールによってあらかじめマップを解析、および衝突試験を施行することで、コリジョン抜け、奈落落ちが懸念されるポイントを絞り込むことで、人手による任意の総当り試験に比べて劇的な効率化が期待できます。


<Playthrough(通しプレイ)>

ゲームをクリアするための最小限のイベントフラグを定義し、そのフラグを攻略するお手本を作成します。お手本ファイルを参考にAIがゲーム開始からエンディングまでプレイします。


<ItemCollector(アイテム回収)>

特定の領域内に配置されているアイテム全数をスキャンし、それぞれのアイテムがPCの移動/特殊移動によって本当に回収可能であるかを検証します。特定領域におけるアイテム配置の不具合検出、およびアイテム図鑑等収集要素の検証などに活用が可能です。


<汎用エージェント>:開発中、年内提供予定

ユーザ(QAエンジニア)からの自然言語での指示をLLM(大規模言語モデル)により解釈し、ビヘイビアツリーの動的な生成を通じ、プレイヤーキャラクターを自動で操作し、さまざまなタスクを達成します。これによりQAエンジニア1名で100名のエージェントにさまざまなテストケースの実行を指示し、その結果を受け取るなど、応用・活用次第でゲームのQAエンジニアリングの幅を大きく広げます。

■会社概要

【モリカトロン株式会社】

所在地:東京都新宿区新宿1-9-2 ナリコマHD 新宿ビル4F

代表者:代表取締役社長 本城 嘉太郎

設立日:2017年8月

会社HP:https://morikatron.com/

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会社概要

monoAI technology株式会社

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URL
https://monoai.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
兵庫県神戸市中央区三宮町一丁目8番1号 さんプラザ3階34号室
電話番号
-
代表者名
本城嘉太郎
上場
東証グロース
資本金
5億5765万円
設立
2013年01月